【IPO新規上場株】GameWith(6552)の財務分析

gamewith

GameWith6月30日上場


6月30日に東証マザーズに新規上場します。GameWithの財務分析を行ってみたいと思います。

ツナグ・ソリューションズが上場する6月30日は他にSYSホールディングスツナグ・ソリューションズも上場します。

資金が分散する可能性も少なからずありますが注目を浴びるきっかけになるかもしれません。

一方で北朝鮮問題やトランプ関連などで一気に地合が悪くなる可能性もはらんでいます。

なお、財務分析は目論見書で掲載されている直近2年によります。

 

GameWithのビジネスモデル


GameWithの事業内容として目論見書には下記のように書かれています。

当社は「ゲームをより楽しめる世界を創る」という経営理念のもと、平成25年6月に設立いたしました。本当に知りたいゲームの情報を得られる場所が存在すればもっとゲームを楽しめるようになるという想いから、平成25年9月にゲーム攻略情報メディアとしてウェブサイト[GameWith]をリリースいたしました。GameWithでは現在、ゲーム攻略だけでなく、新作ゲームのレビュー、動画配信、コミュニティ機能等を提供しております。

どうやらゲーム関連の総合サイトの運営ということです。

こういう分野は先行者有利が働きますので先見の明があったということでしょう。

一方、GameWithのビジネスは模倣が容易なビジネスモデルに見えます。

一個人でも同様のサイトを立ち上げている方も多いです。

今後、大手が参入してきたときどうなるかというところは気になります。

gamewithビジネスモデル

出所:gamewith目論見書

 

GameWithの収益性


売上構成比

売上構成比(受注状況)

メディア事業 100%

すべてメディア事業となっています。

まだ社歴が浅いこともありますが1本の柱だけというのはちょっと怖いところもあります。

売上高総利益率

次に粗利の部分にあたる売上高総利益率からみていきましょう。

売上高総利益率をみることでその企業の商品力をみることができます。

27年度55.69%

28年度59.29%

と少し良化していますね。

事業の内容的に売上原価になにが含まれているのか気になります。

記事等を外注しているのでしょうかね??

売上高営業利益率

次に本業の儲けを表す売上高営業利益率です。

27年度 32.65%

28年度 33.27%

とこちらも少し良化しています。

この営業利益率の高さはすごいですね。

経費がかかりにくいビジネスってことですね。

売上高経常利益率

次に利息や営業外収益を含めた売上高経常利益率をみていきます。

27年度 32.02%

28年度 33.17%

こちらも売上高営業利益率と同様に改善しています。

売上伸び率

次に売上の伸びをみてみます。

27年度 5553.51%

28年度 255.51%

まだ平成25年にできたばかりの会社ですが大きく伸びていますね。

こういう業界は先行者有利が働きますので今後も期待できるでしょう。

自己資本利益率(ROE)

27年度 21.3%

28年度 26.0%

利益が改善したことによりROEは大きく良くなっています。

収益性まとめ

売上の伸びがよく利益も良化傾向です。

売上の伸びよくかなりビジネスとしておいしいといえます。

それだけ模倣される可能性も高そうなのが気になります。




GameWithの安全性


自己資本比率

総資産に占める自己資本の比率である自己資本比率はどうでしょう?

27年 86.7%

28年 79.2%

少し悪化していますがかなり高い数字です。

流動比率

次に短期的な支払能力をみる流動比率です。

27年 647.04%

28年 459.29%

となっています。100%が安全性の目安ですからかなりよいレベルですね。

流動資産に占める現金比率も高く、当面資金繰りで問題になることはなさそうです。

キャッシュフロー

キャッシュフローは営業活動がプラスとなっています。

投資活動がマイナス財務活動がプラスとなっています。

キャッシュが回りながら投資にまわしている良い状況と言えます。

安全性まとめ

安全性は良いです。

また、このあたりは上場することで更に改善しますので当面の資金繰り等で問題は起きにくいと想定されます。

 

GameWithの株価


PER、PBR

相当とも同業と比べても悪くありません。

成長が著しいですがまだ社歴がかなり浅いことがどう評価されるかでしょうね。

また、ベンチャーキャピタルの持ち分が結構あるのでそのあたりも気になるところではあります。

社長が平成生まれなのもびっくりです。取締役のひとたちもかなり若いですね。

 

まとめ


今回はGameWithの財務を中心に分析してみました。

次回は初値予想をしてみたいと思います。
IPOをこれから始める方は下記ページを読んでいただくことをおすすめします。


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