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【クックビズ】新規上場株式(IPO)財務分析

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11月28日に東証マザーズに新規上場しますクックビズの財務分析をしてみたいと思います。

目次

クックビズが11月28日上場

クックビズが上場する11月28日は他にポエック、幸和製作所の2社が上場します。

また翌日もトレードワークスの上場が予定されており資金が分散する可能性があります。

しかし、北朝鮮問題や安倍政権の忖度問題などで一気に地合が悪くなる可能性もはらんでいますので注意が必要です。

なお、財務分析は目論見書で掲載されている直近2年によります。

クックビズのビジネスモデル

クックビズの事業内容は飲食業界に特化した人材紹介事業・求人広告事業となっています。

それでは詳しく見ていきましょう。

クックビズの具体的なビジネス内容

クックビズの主な事業は求人広告事業、人材紹介事業、ハイクラス人材エージェントサービス「FOOGENT」スカウトサービス「クックビズダイレクト」などを行なっています。

人材に関することを広く取り扱っている感じですね。

求人広告事業

企業の採用計画に合わせた求人掲載が可能。飲食特化型求人サイトのクックビズ、クックビズサイトの運営を行なっています。飲食店専門なので業界経験者の採用に強く、35歳未満の登録者が6割以上。また特化型求人サイトのため「飲食業界で働きたい」人材の登録が中心です。

PVを右肩上がりで伸びていますね.

クックビズPV推移

出所:クックビズ目論見書より

人材紹介事業

業界最大級の人材バンクとして、貴社にマッチした人材をご紹介いたします。無駄な費用がかからず「自社に定着した」人材のみにコストが投下でき、即戦力やピンポイントの採用に効果的とのこと。

クックビズ人材紹介サービス

出所:クックビズ目論見書より

そのほか事業

そのほかハイクラス人材エージェントサービス「FOOGENT」スカウトサービス「クックビズダイレクト」、飲食店向け研修サービス「フーカレ」、料理人、シェフのSNS「Foodion」などを手がけています、



クックビズの収益性


売上高総利益率

次に粗利の部分にあたる売上高総利益率からみていきましょう。

売上高総利益率をみることでその企業の商品力をみることができます。

27年度97.52%

28年度97.73%

と微増ですね。

しかし、そもそもほぼ原価のかからない業種ということです。

インターネットビジネスはそういうところが多いですが。

サイトも外注で作っているのかな?

売上高営業利益率

次に本業の儲けを表す売上高営業利益率です。

27年度5.36%

28年度4.59%

こちらも微減ですね。

これは平均的レベルかもしれません。

少し販売費及び一般管理費が増えているのは上場関連費用でしょうかね

売上高経常利益率

次に利息や営業外収益を含めた売上高経常利益率をみていきます。

27年度9.13%

28年度6.10%

こちらも微減です。

営業利益率と比較して大きくなっているのは助成金収入が大きいところが大きいです。

売上伸び率

売上げの伸びはこんな感じです。

27年度+104.01%

28年度+78.09%

と直近で急激に上がっています。

扱っているサービスも人出不足が顕著な飲食業界ですしね。

収益性まとめ

売上げの伸びは急激、収益性もそれなりです。

クックビズの安全性


流動比率

次に短期的な支払能力をみる流動比率です。

27年136.55%

28年138.72%

と少し良化しています。

流動比率の目安は100%ですから問題全くありません。

ちょっと気になるところは現金預金の割合がかなり下がっているところですね。

売掛金や前払金がかなり増えています。

急激に売上が伸びていますしね・・・

自己資本比率

総資産に占める自己資本の比率である自己資本比率はどうでしょう?

27年24.1%

28年31.7%

と大きく向上しています。

もともと悪くはないですから自己資本の面では安心できる状況ですね。

キャッシュフロー

キャッシュフローは27年度、28年度とも

営業活動がプラス

投資活動がマイナス

財務活動がマイナス

となっています。

27年度は問題ありませんが、直近の28年度は営業キャッシュフローが大きく落ちています。

投資活動、財務活動のマイナスを営業活動ではフォローしきれずマイナスですね。

フリーキャッシュフローもマイナスです。

ちょっと気になるところ・・・

売掛金や前払金がかなり増えていることが要因です。

安全性まとめ

自己資本比率は問題ありませんが、資金面で少し不安があります。

クックビズの株価


PER、PBR

PER、PBRをみるとそれなりです。

成長性が高いですから全然ありな水準ですね。

既存株主

既存株主はジャフコなどのベンチャーキャピタルがいます。

ロックアップは90日、1. 5倍となっているので注意が必要でしょうね。

ストックオプションもかなり残っています。

業種的に結構初値はいきそうですからその人たちの動向でその後の株価が左右されそうですね。

まとめ


今回はクックビズの財務を中心に分析してみました。

業績の伸びはすごいですし、飲食業界の人手不足は顕著です。

外部環境は申し分ないですから今後も業績が期待できそうな感じですね。

次回は初値予想をしてみたいと思います。

また、IPOをこれから始める方は下記ページを読んでいただくことをおすすめします。
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読んで頂きありがとうございます、

 

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