現金を持たない生活(キャッシュレス化)のメリット、デメリット、方法などをご紹介

世界的にキャッシュレス化(現金を持たない)が急激に進展しています。

まだ、日本ではキャッシュレス決済の比率まだまだですが、、今後大きく伸びる可能性が高いです。

私も現金がどうしても必要な場面もありますので完全にできているわけではありませんが、基本的には現金を極力使わずに生きています。

そこで今回は現金を持たない生活(キャッシュレス化)のメリット、デメリット、具体的な方法について見ていきたいと思います。

世界の国々では主流?キャッシュレス化の現状


キャッシュレス化では日本はかなりの後進国となっています。

例えば身近なところでいけば2015年の時点で中国は55%、韓国は54%、アメリカも41%まで進んでいます。

一方、日本は18%にとどまっていました。

その後中国も韓国も急激にキャッシュレス化が進んでいますのでもう少し差が開いているようです。
キャッシュレス決済-min

出所:経済産業省「フィンテックビジョン」より

ヨーロッパではもっと進んでいて中にはスウェーデンのように98%がキャッシュレス決済である国まであります。

キャッシュレス化とはどういうこと?

キャッシュレス化とは簡単に言えば硬貨や紙幣などの現金(キャッシュ)を持たない。

つまり、お金を持たないことです。

具体的にはクレジットカード、電子マネー、スマホ決済などの手段で生活することを言います。

中国などでは特にアリペイなどが提供するQRコードを用いた決済が急激に普及をしていますね。

ヨーロッパなどでは「やりすぎ都市伝説」で紹介されて話題となった手にマイクロチップを入れてそれで決済するなんてサービスなんかも普及をはじめています。

キャッシュレス化のメリット

それではキャッシュレス化にどんなメリットトがあるのかをみていきましょう。

まずは消費者側のメリットからです。

キャッシュレス化による消費者側のメリット

キャッシュレス化による消費者側のメリットはこんなところがあります。

安全性

まず、海外で普及した最大の理由は安全性にあります。

現金を持ち歩くことの危険性が高かったため政府を上げて普及を進展させたようです。

自国の通貨が信じられないというケースもあるようです。(偽札が大量に出回るなど)

日本ではそこまで治安が悪くないので実感がわかないかもしれませんけどね。

お金の管理が楽(仕訳も自動)

個人的に一番大きいメリットがお金の管理をやりやすいことにあります。

クレジットカードや電子マネーを使えば利用履歴が残ります。

そのため家計簿をつけるのもラクラクです。

特に下記の家計簿ソフトの「マネーフォワード」なんかを使うとクレジットカードや電子マネーの履歴から自動で家計簿をつけてくれます。

本当に楽な時代になりましたね。

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家計簿ソフト

私のような自営業の方の場合には、同じマネーフォワードの会計ソフトMFクラウドを使えばクレジットカードの履歴から自動で仕訳処理までしてくれます。

私が基本的に現金をあまり使わずクレジットカード等を主流にした理由はここにありました。

レジがスムーズ

お金をわざわざ出したりしなくて済むことからレジがスムーズなのも嬉しいですね。

ただ、慣れていないお店あたりだと逆に遅くなることもありますが(笑)

アップルペイがでたばかりに決済したときは結構混乱されてました・・・

ポイントが貯まる

すべてのキャッシュレス化ではありませんが、クレジットカードなどはポイントが貯まることも大きいですよね。

1%だとしても例えば月に10万円で1000円のポイントが貯まります。

1年間なら12000円貯まります。

結構大きいですよね。

支払いがあとに

これもデビットカードなどはその場で落ちますし、スイカなどの電子マネーは先払いでチャージしておく必要がありますので逆になってしまいますが、クレジットカードなどは支払いを少し先延ばしにできるのも大きいです。

企業などの資金繰りの最大のポイントは入金は早く、支払いは遅くです。

これは個人でも同じですよ。

キャッシュレス化による店舗側のメリット

それでは逆の立場の店舗側はどうでしょうか?

こちらもメリットが大きいです。

レジがスムーズ

まず、店舗側からみて一番大きいのがレジがスムーズになるってことでしょう。

レジが混む理由の一つが消費者側のお金の出し入れの時間がありますが、キャッシュレス化すればそれがかなり改善されます。

安全性

安全性は店舗側にとっても大きいです。

店舗を狙った強盗などのニュースは毎日のように報道されていますが、そもそも現金の保有量が減らればそういったリスクも減らすことができます。

売上が増える

実は実際にキャッシュレス化すると一番大きな効果を生むのがこれです。

売上が増える可能性が高いのです。

それは2つの要素があります。

1つはキャッシュレス化した人が来てくれる可能性が増えるってことです。

私もそうですが極力現金を使いたくない人はクレジットカードや電子マネーが使える店舗に行きますからね。

その人たちが来てくれるだけでも売上が増える可能性があります。

もう一つはキャッシュレス化の場合、たくさん買ってくれる傾向があることも分かっています。

平均すると2割程度たくさん買ってくれるというデータもあります。

これも大きいですよね。

お金の管理が楽

店舗側からしてもキャシュレスになるとお金の管理が楽になります。

お釣りの渡しすぎ、渡し忘れ、レジの入力ミスなども減ることになりますのでレジ締め作業なども楽になりますね。

データがとれる

これも全部のキャッシュレスではありませんが、データがとれるのも店舗としては大きいでしょう。

そのデータを使って次の戦略やマーケティングを考えることも出来ます。

キャッシュレス化のデメリット

もちろんいいことばかりではありません。

デメリットもあります。

キャッシュレス化による消費者側のデメリット

消費者側はそこまで大きなデメリットはありません。

一つ上げるとすれば使いすぎてしまう可能性があるってことです。

電子マネーのみ使う場合と、現金のみを使う場合では現在いくら使ったのかの認識が現金のみの方が正確であるという行動経済学の検証データもあります。

メリットで挙げたお金の管理をしっかりしないと使いすぎてしまうっていうデメリットがあることは認識しておきましょう。

行動経済学についてはこちらをご覧ください。

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キャッシュレス化による店舗側のデメリット

店舗側はそれなりにデメリットがあります。

決済手数料

店舗側からして最大の難敵が決済手数料でしょう。

安くても3%程度の手数料が掛かってしまいます。

現金で買ってくれれば掛からなかった手数料を払う必要がありますので毎回3%以上値引きしていると同じ意味を持ちます。

メリットで挙げた売上が増える効果でどれだけペイできるかどうかってところに掛かっていますね。

決済手数料は業者によりかなりマチマチです。

高いところだと8%とかのところもあります。

毎回かかってくることですからしっかり選別しておきたいところ。

導入費用

導入費用も大きな問題です。

こちらも業者によりマチマチですが最近では無料で導入できるキャンペーンをやっているところもありますのでそういったところを使うのも手です。

資金繰りの問題

店舗側のデメリットとして結構大きいのが資金繰りの問題もあります。

現金ならばその場でお金が入ります。

しかし、キャッシュレスだと後日お金が振り込まれることになりますのでそのスパンが資金繰り上大きいのです。

これも業者により条件はマチマチですのでしっかり確認しておきたい所。

1ヶ月分まとめて翌月末に入金してくれないところもあれば提携銀行なら翌日入金してくれる業者もあります。

キャッシュレス化の方法

最後はキャッシュレス化をする方法を見ていきましょう。

キャッシュレス化の方法(消費者側)

消費者側はキャッシュレス化する方法はたくさんあります。

代表的なものとして下記があります。

クレジットカード
デビットカード
電子マネー
仮想通貨
QR決済

それぞれメリット・デメリットがあります。

私はクレジットカードと電子マネー中心ですが、今後はQR決済も普及が進むだろうと予想されていますね。

デメリットでも書きましたがキャッシュレス化してお金の管理をしないとどうしても使いすぎる傾向にあります。

キャッシュレス化をすすめるならお金の管理(家計簿ソフト)なども一緒に導入するのをおすすめします。

キャッシュレス化の方法(店舗側)

店舗側はそれぞれの手段ごとになにが自社にとって必要なのか、

そのためにはいくら必要なのか、メリット・デメリットそれぞれ考えて導入を検討しましょう。

個人的におすすめはsquareですね。

squareはスマホを使った決済方法で下記のような感じにクレジットカードをスキャンすることが出来ます。
スクエア
スマホを使った決済

また、下記のような特徴があります。

デメリットで書いた内容がほぼ解消できますね。

決済手数料が他社と比べて低いこと
提携銀行なら翌日入金であること
端末が実質無料であること

特に嬉しいのが提携銀行なら翌日入金してくれるところでしょう。

まとめ

今回は現金を持たない生活(キャッシュレス化)のメリット、デメリット、方法などについてみてきました。

今後はキャッシュレス化が急激に進むことも予想されますので乗り遅れないように対応しておきたいですね。

読んでいただきありがとうございました。

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