「楽天証券」ポイントで国内株が購入可能に。SBIネオモバイル証券と比較してみた

楽天証券がまた攻めてきましたね。

今度は楽天ポイントで国内株を購入が可能になったのです。

もともと楽天証券では楽天ポイントを使って投資信託は購入できました。

それに国内株が追加された感じです。

先日、SBI証券もTポイントを使って投資信託を購入できるようになりましたので、それに対抗した部分もあるのかもしれませんね。

楽天証券とSBI証券のポイント投資について詳しくはこちらの記事をご覧ください。

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ポイント投資のおすすめ投資信託

今回の楽天証券は大手証券会社初のポイントで株が買えると大きく謳われています。

実はネット証券大手のSBI証券が「Tポイント」を運営するCCCマーケティング(カルチャア・コンビニエンス・クラブ)と合弁して興した会社「SBIネオモバイル証券」が日本初のTポイントで株が買えるサービスを始めているので大手という注釈がついているんですよ、

今回は同じく株がポイントで買えるSBIネオモバイル証券と楽天証券について比較してみたいと思います。

他のポイント投資はこちらの記事を参照ください。

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※消費税増税に伴い、手数料の修正をいたしました。

楽天証券:楽天ポイントで国内株が買えるように

楽天ポイントで国内株
楽天ポイントで国内株

出典:楽天証券「ポイントで株投資はじまる!」より

楽天証券を使えば楽天スーパーポイントで国内株が買えるようになります。

ポイントコースを「楽天スーパーポイントコース」に設定すると、国内株式(現物取引)の購入代金手数料をポイントを利用して支払うことができます、

全額ポイントはもちろん一部ポイントなんて使い方もOKです。

PTS夜間取引でも買えるのは大きなポイントですね。



楽天ポイントでいつから国内株が買えるのか

楽天証券で国内株を購入できるのは

2019/10/28を予定

を予定しています。

楽天ポイントで株を買える条件

今回の楽天証券で買える国内株の条件は以下の通りです。

国内株式 現物取引(夜間PTSを含む)
信用では買えないってことですね。
※IPO、PO、ライツ・オファリング(払い込みによるもの)を除く。
IPOなどちょっと特殊なものは対象外となっています。
なお、ETFは購入が可能なようです。(国内のみ)
対象となる口座は以下の通りです。
特定口座・一般口座・NISA口座
NISA口座で利用できるのは嬉しいところです。

SBIネオモバイル証券との違い

それでは楽天証券と同じくポイントで国内株が買えるSBIネオモバイル証券との比較をみていきましょう。

なお、SBIネオモバイル証券のTポイント投資について詳しくはこちらの記事を御覧ください。

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SBIネオモバイル概要

使えるポイントが違う

まず、当然使えるポイントが違います。

楽天証券は楽天スーパーポイント
SBIネオモバイル証券はTポイント
それぞれ使える店も貯め方も使い方も違いますからね。
どちらが良いのかはその人の普段使っている店次第でしょう。

購入できる単位が違う

一番大きな違いが投資できる株の単位でしょう。

大きな違いは楽天証券は指定単位(通常は100株)ごとにしか株を購入できませんのに対してSBIネオモバイル証券では1株単位(S株(単元未満株))で株が購入できることでしょう。

例えばこんな株が500円以下で買うことができます。日本を代表する会社ですね。

SBIネオモバイル1単元

出典:SBIネオモバイルWEBページ

このあたりどちらがよいのかは好みですね。

株主優待なども基本的に100株から配布されるのがほとんどですしね。

ただ、100株単位分のポイントを集めようと思ったらかなり大変です。

楽天証券の場合は一部株の代金にポイントを併用できるってイメージかもしれませんね。

一部単位未満株でも優待がもらえる銘柄があります。

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楽天証券ならNISAが使える

楽天証券のポイント投資の大きなメリットがNISA口座が利用できるよことでしょう。

NISA口座内では非課税で運用できますので大きなメリットになりますね。

ポイントが原資でさらに非課税で運用できるとは・・・

楽天証券ならETFが買える

今回の楽天証券の新サービス大きくうたっているのがETFです。

売買代金が大きいのが下記のETFです。

ほとんどが1万円以下で買えます。

ポイント投資的には全額ポイントで買えるのはありがたいところですね。

SBIネオモバイル証券はETFは買えませんのでこの辺りは差別化ポイントですね。

海外ETFも買えるようになるとさらにうれしいのですが。。

コード銘柄名市場投資金額
11357NF日経平均ダブルインバース東ETF1,201
21459楽天ETF日経ダブルインバース東ETF4,680
31552国際ETF VIX短期先物指数東ETF9,100
41458楽天ETF日経レバレッジ指数東ETF9,740
51571NF日経インバ連動型上場投信東ETF1,640
61366ダイワ日経平均ダブルインバース東ETF3,125
71540純金上場信託東ETF5,020
82038NN日経TOCOM原油ブル東ETF1,108
91476iSコア Jリート東ETF2,145
101671WTI原油価格連動型上場投信東ETF2,375

金額は8/30 12:00時点

手数料が違う

SBIネオモバイル証券はちょっと変わった手数料体系をしています。

手数料が月額制となっているのです。

SBI証券を始め他の証券会社の場合には株を買うと取引のたびに手数料が発生します。

しかし、SBIネオモバイル証券では以下の月額制なのです。

また、面白いのが毎月200ポイントもらえることです。

つまり、最低の月額料金200円までの範囲に押さえれば(月間の国内株式約定代金合計額50万円まで)実質手数料がほぼ無料で取引ができるってことになります。(消費税20円分は負担あり

—————————————
0円〜50万円以下:220円(税込)
50万円超〜300万円以下:1,100円(税込)
300万超〜500万以下:3,300円(税込)
500万円超〜1000万以下:5,500円(税込)以後、100万円ごと に1,100円(税込)が加算されます。
—————————————

出典:SBIネオモバイルWEBページ

まとめ

今回は「楽天証券でポイントで国内株が購入可能に。SBIネオモバイル証券と比較してみた」と題して楽天証券で楽天スーパーポイントを使って国内株を買えるようになったという話をみてきました。

SBIネオモバイル証券と比較するとNISA口座が使える点、ETFが買える点が違いますね。

逆にSBIネオモバイル証券は単元未満株を買えるというメリットがあります。

どちらも一長一短がありますし、そもそも使えるポイントが違いますから二つとも併用してみても良いかもしれませんね。

詳しくは下記公式ページを御覧ください。

CHECK!     SBIネオモバイル証券

CHECK!   SBI証券

SBI証券のTポイント投資との比較はこちらの記事をご覧ください。

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SBI証券がTポイントで投資可能に

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