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共和コーポレーション上場

【共和コーポレーション】新規上場株式(IPO)財務分析。実は高齢化社会関連銘柄

共和コーポレーションが3月19日上場


3月19日に東証2部に新規上場する共和コーポレーションの財務分析をしてみたいと思います。

共和コーポレーションは私も野村證券で補欠当選しております。

なお、財務分析は目論見書で掲載されている直近2年によります。


共和コーポレーションのビジネスモデル


共和コーポレーションは長野の会社でアミューズメント施設運営及びアミューズメント機器販売を行っています。

具体的にはゲームセンター、バッティングセンター、ボーリング場、ゲーム機器販売ですね。

利用したことはないのでイメージは湧きませんがセガやナムコのゲームセンターのようにメーカー傘下にない独立系のゲームセンタで、各メーカーのゲームを取り揃えることに強みがあります。

「APINA(アピナ)」「YAX(ヤズ)}{GAMECITEY(ゲームシティ)の3つのブランドで提供しています。

長野県が中心なのでみたことは実際にはありませんがきれいで入りやすいことがウリのようです。

最近ではインターネットでできるクレーンゲーム(ネットキャッチャーアピナ)の提供(スマホアプリ)も行っていますね。

共和コーポレーションの経営理念

それではまず経営理念から見ていきましょう。

経営理念は「楽しみを事業展開の原動力に」となっています。

具体的には3つの楽しみからなっています。

一生懸命の楽しみ

私たちは、何事にも笑顔を忘れず、ひたむきに、一生懸命にお客様の立場著なり「チャレンジ精神」であらゆる事柄に取り組むことを楽しみとします。

顧客満足の楽しみ

私たちは、出会うすべてのお客様が@「よろこび」を得られるようエンターテイメントを追求し、一人でも多くの笑顔が私達の誇りになることを楽しみとします。

実践と行動の楽しみ

私たちは、お客様の心を常に感じ「感動」を与え続けるよう日々努力し、スピードと正確性をもって実践・行動していくことを楽しみとします。

共和コーポレーションのビジネスの内容

共和コーポレーションのビジネスはそのままと言えばそのままですね。

ゲームセンター、バッティングセンター、ボーリング場、ゲーム機器販売です。

ゲームセンターというと一昔まえのビジネスな感じもありますが高齢者を中心に利用者が増えているのです。

地味ながら成長産業なんですよね。

今後の高齢化社会に向けては結構有望なセクターとも言えます。

共和コーポレーション事業概要

出所;共和コーポレーション目論見書より

出店状況は30年1月松で47店舗の直営店を展開しています。

共和コーポレーション出店

出所;共和コーポレーション目論見書より



共和コーポレーションの収益性


売上高総利益率

まずは本業の儲けを表す売上高総利益率から見ていきましょう

2016年3月期42.02%

2017年3月期43.48%

と推移しています。

かなり高めの利益率ですね。

売上高営業利益率

まずは本業の儲けを表す売上高営業利益率から見ていきましょう

2016年3月期1.65%

2017年3月期2.66%

とこちらは大幅に伸びています。

売上げや売上総利益が伸びているのが大きいですね。

売上高経常利益率

次に利息や営業外収益を含めた売上高経常利益率をみていきます。
2016年3月期1.98%

2017年3月期2.74%

こちらも大きく上げています。

理由は売上高営業利益率と同様に売上げや売上総利益が伸びているのが大きいですね。

売上伸び率

売上げの伸びはこんな感じです。

2017年3月期6.01%

と伸びていますね。

急激な伸びではありませんが堅実に成長している感じですね。

収益性まとめ

売上の伸びは安定して順調に伸ばしている。利益も比較的安定している

共和コーポレーション安全性


流動比率

次に短期的な支払能力をみる流動比率です。

2016年3月期84.70%

2017年3月期89.93%

とこちらも改善しています。

他社と比較して流動比率はあまりよくはありませんが、ゲームセンターなどの業種の場合にはほとんどが現金収入であるため大きな問題になることは想定しにくいです。

また、流動資産の大半が現金及び預金です。

それらを勘案して問題ない範囲でしょうね。

自己資本比率

2016年3月期22.3%

2017年3月期24.1%

と伸びています。

元々の水準も悪くありませんし、堅実な経営が行えているといえるでしょうね。

面白いのがゲームセンターだけあってゲーム関連の株式をまんべんなく保有していることでしょうか。

キャッシュフロー

キャッシュフローは2016年3月期は

営業活動によるキャッシュフローはプラス

投資活動によるキャッシュフローはマイナス

財務活動によるキャッシュフローもマイナス

となっています。フリーキャッシュフローもプラスになっています。

2017年3月期は

営業活動によるキャッシュフローはプラス

投資活動によるキャッシュフローはマイナス

財務活動によるキャッシュフローもプラス

となっています。フリーキャッシュフローは少しマイナスになっています。

2017年3月期は投資活動のキャッシュフロー特に店舗の出店による支出が嵩んだことでフリーキャッシュフローは少しマイナスとなっていますが特に大きな問題はないレベルです。

キャッシュフロー計算書の簡単な見方はこちらからどうぞ。

安全性まとめ

安全性、キャッシュフローとも問題はなさそう。

共和コーポレーションの株価


PER、PBR

PER、PBRをみると業界平均と比較してもかなり割安な水準です。

予想PERは11.8倍となっていますが、同業のラウンドワンは30.2倍、keyHolderは18.7倍です。

keyHolderと同水準としても1.5倍くらいは見込める割安水準ですね。

既存株主

ベンチャーキャピュタルの保有分はありません。

ストックオプションがありますが、行使期間は2019年3月からと上場時は無関係です。

また、既存株主もロックアップ90日ついており、上場時の需給はかなり良さそうですね。

まとめ


今回は共和コーポレーションの財務を中心に分析してみました。

株価的には東証2部銘柄はあまり人気となりませんが、共和コーポレーションの場合、東証2部の中でもかなりの小型株、野村證券主幹事である点、需給の良さなどを加味するとそれなりに高くなりそうな感じもありますね。

期待したいところです。

また、IPOをこれから始める方は下記ページを読んでいただくことをおすすめします。


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