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衝撃の内容!!金融庁の「仮想通貨交換業等に関する研究会」の統計データ

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金融庁仮想通貨統計データ

4月10日開催された金融庁の「仮想通貨交換業等に関する研究会」(第1回)議事次第がでていました。

これがかなり面白い内容でしたのでご紹介したいとおもいます。

前にご紹介した下記の統計もおもしろかったですね。

このような統計はどんどん出していただきたいなって思います。
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目次

金融庁の「仮想通貨交換業等に関する研究会」


今回の研究会の内容はさておき、興味深い統計データを今回ご紹介したいと思います。

仮想通貨の1日あたりの取引量推移

まずは、仮想通貨の1日あたりの取引量の推移です。

これがトンデモナイ伸び方でびっくりしました。仮想通貨1日あたりの取引量

出所:金融庁の「仮想通貨交換業等に関する研究会」説明資料(日本仮想通貨交換業協会)より

ビットコインの1日あたりの取引量推移

平成26年3月31日では一日あたりビットコイン(BTC)が29億円があったのに対して最新の平成30年3月31日では4837億4千万円となっています。

実に166倍超です。

この間4年ですからすごい伸び方ですね。

びっくりしたのが平成30年1月5日は1日の取引量が2兆6902億715万円となっています。

すごすぎですね・・・

イーサリアムの1日あたりの取引量推移

イーサリアムも平成28年3月31日には16億9千万だったのが平成30年3月31日では1406億5千万円です。

こちらも2年で83倍となっています。

こちらもすごい伸びです。

また平成30年1月10日は1日の取引量が1兆362億2115万円とこちらもおどろきの結果です。

その他仮想通貨1日あたりの取引量推移

その他の仮想通貨もすごい伸びですね。

とくにビットコインキャッシュはできてそこまでたっていないにも関わらず、平成29年12月20日は1日の取引量が1兆3431億6811万円というのもすごいです。


仮想通貨の時価総額推移

次に主要仮想通貨の時価総額推移です。

仮想通貨の時価総額推移

出所:金融庁の「仮想通貨交換業等に関する研究会」説明資料(日本仮想通貨交換業協会)より

ビットコインの時価総額推移

ビットコインは平成26年3月31日では時価総額6千億円でした。

それが平成29年12月17日では36兆6582億円まで膨れ上がりました。

こちらも約61倍となっていますね。

そこから下がり、平成30年3月31日には12兆4千億円となっています。

ピークから3分の1になっています。

正直、株と違いますのでどのくらいの時価総額が適正なのかはわかりません。

そのためここまで大きく膨れ上がったと言えます。

イーサリアムの時価総額推移

イーサリアムも平成26年3月31日では時価総額1千億円でした。

それが平成30年1月14日日は15兆719億円となっています。

こちらは150倍です。これもすごいですね。

こちらもそこから下がり、平成30年3月31日には4兆1千億円となっています。

こちらもピークから3分の1以下になっていますね。

その他仮想通貨の時価総額推移

その他で1番目を引くのがリップルです。

平成26年3月31日では時価総額77億円でした。

それが平成30年1月8日では14兆7032億円まで膨れ上がりました。

実に1909倍となっています。

その他の仮想通貨もすごい伸び方ですね。

仮想通貨の国内での取引量推移

次に仮想通貨の国内での取引量推移です。

仮想通貨の取引量

出所:金融庁の「仮想通貨交換業等に関する研究会」説明資料(日本仮想通貨交換業協会)より

こちらもすごい伸びです。

現物が平成26年度24億円だったのに対して平成29年度は12兆7140億円となっています。

5297倍です。

個人的に驚いたのが証拠金、信用、先物取り引きの伸びです。

平成26年度2億円だったのに対して平成29年度は56兆4325億円となっています。

282,162倍です(笑)

また、証拠金、信用、先物取り引きの取引が81.61%を占めているのも驚きです。

ただでさえリスクが高いと言われる仮想通貨ですがさらにレベレッジ掛けている方がこんなにいるとは・・・

仮想通貨の国内での取引年代別顧客数

次は年代別顧客数の分布です。

仮想通貨年代層別顧客数

出所:金融庁の「仮想通貨交換業等に関する研究会」説明資料(日本仮想通貨交換業協会)より

現物はこんな感じとなっています。20代、30代、40代の方が多くなっていますね。

次に証拠金、信用、先物取り引きの取引の分布です。

仮想通貨年代別顧客数FX

出所:金融庁の「仮想通貨交換業等に関する研究会」説明資料(日本仮想通貨交換業協会)より

こちらも同じような傾向となっていますが極端に現物と比べると人数が少なくなっています。

ですが取引量を見ると証拠金、信用、先物取り引きの方が多いってデータもあります。

つまり、この人達はかなりの量取引しているってことなのです。

なにより衝撃なのが80代以上に5人もいることでしょう・・・・

仮想通貨取引での預かり資産額分布

次は仮想通貨取引での預かり資産額の分布です。

仮想通貨預かり資産分布

出所:金融庁の「仮想通貨交換業等に関する研究会」説明資料(日本仮想通貨交換業協会)より

10万円未満が77.16%と大半を占めています。

まだまだお遊びでやっている方が多いってことでしょうね。

ちょっと気になったのが1億円以上の方は268口座しかありません。

あれだけ億ったといってテレビやネットで騒いでた方がたくさんいたのはどうなったのでしょうか。

この268口座の方が騒いでいたのでしょうかね・・・

この資料は平成30年3月時点ですから年明けてからの下げで減ってしまったのか・・・

仮想通貨取引の顧客の入出金状況

次は仮想通貨で口座からの入出金の状況です。

仮想通貨入出金

出所:金融庁の「仮想通貨交換業等に関する研究会」説明資料(日本仮想通貨交換業協会)より

個人的な注目は年明けてからの仮想通貨暴落でどれだけ出金されたかです。

平成30年2月、3月は出金額が入金額を超えていますが、過去からの入金超を考えるとまだまだ仮想通貨口座にお金が入っている人がかなりいるってことになると思います。

このあたりは興味深いところです。

仮想通貨のグローバルでの取引状況

最後は仮想通貨のグローバルでの取引状況です。

これは個人的に1番驚いた結果でした。

仮想通貨利用状況

出所:金融庁の「仮想通貨交換業等に関する研究会」説明資料(日本仮想通貨交換業協会)より

BTC(ビットコイン)の取引状況を見ると日本が57.71%と6割近くを日本が占めていることになります。

他の仮想通貨は日本の割合がそこまで多くありませんが、ビットコインにおいては日本での人気がすごいってことがわかりますね。

まとめ

今回は金融庁の「仮想通貨交換業等に関する研究会」(第1回)議事次第に出ていた衝撃の統計データをみてきました。

なによりビットコインの取引の6割が日本であること、

意外にみんな出金していないこと、

FXで取引している方の取引量が半端ないことに驚きました。

これらを見るとまだまだ仮想通貨は面白そうな気がしてきました。

第二回の研究会はこちらからどうぞ
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読んでいただきありがとうございました。

 

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