【メルカリ】新規上場株式(IPO)情報。事前情報どうり6月19日上場決定

待望のIPOの新情報(上場承認)が出ました。

メルカリです。

事前の噂どうり6月19日東証マザーズ上場。

メルカリが6月19日に上場決定

主幹事は大和証券と三菱UFJモルガン・スタンレー証券でした。

事業内容はご存知のかたも多いと思います。

CtoCマーケットプレイス「メルカリ」その他のマーケットプレイス関連事業の開発・運営等です。

上場先は東証マザーズ

【事業内容】CtoCマーケットプレイス「メルカリ」その他のマーケットプレイス関連事業の開発・運営等
【主幹事】 大和証券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券
【幹事】 SBI証券、マネックス証券、野村證券、SMBC日興証券、みずほ証券、岩井コスモ証券、極東証券
【仮条件】6月1日
【申込み期間(BB)】6月4日~6月8日
【上場日】 6月19日
【公募株式数】 公募18,159,500株 売り出し22,554,800株
【OA】2,840,500株
【想定価格】2,450円
【吸収価格】1,067億円
【時価総額】3,315億円
【資金用途】日本及び海外において当社グループが運営するCtoCマーケットプレイス「メルカリ」等のユーザ数拡大に向けたオンライン広告、TVCM、キャンペーン等に係るポイント付与等の広告宣伝費

6月4日BBが開始されます。

メルカリのビジネスについて

メルカリはみなさんご存知の日本最大のフリマアプリメルカリを運営しています。

要は個人間の売買を行えるサイト(アプリ)ってことです。

私も何度か使ったことがありますが、びっくりするくらい簡単に使えるんですよね。

個人間売買市場は長らくヤフオクの独壇場でしたがメルカリの登場でその地位も揺らいでいます。

(ヤフオクが最近メルカリの真似ごとをしています)

メルカリの良さ

私もなんどかメルカリに出品したことがあります。

そこで感じたメルカリの良さは売買の簡単さです。

本当に簡単に売り買いできます。

スマホ一台ですべてできちゃうのです。

そのためパソコンをもっていないような層でも売買できるのはほんと便利だなって思いました。

個人間売買の場合はメールのやり取りや宅配便の手配など結構面倒でしたが

そのあたりも簡単にできる仕組みとなっています。

例えば宅配便も宛名など書かなくても番号で宛名を運送会社で手配してくれたり、

個人間のやり取りも必要最小限しか必要ありません。

また、匿名の売買等も可能なのがうれしいところですね。

お互いにだれか知らずにやり取りすることができます。

ヤフオクでストーカーちっくな人がいて問題になったりもしましたが

そのあたりの問題も起きない仕組みとなっています。

その安心感も大きな強みでしょうね。

メルカリの業績について

メルカリの業績は売上げはすごい勢いで伸びています。

対して単独決算では経常利益は出てる数字のうち4年は赤字です。

2017年6月期はなんとか黒字になっていますが・・・

連結も2年出ていますが2年とも赤字です。

この辺りをどうみるかでしょうね。

売上げは伸びていますので単なる先行投資による赤字なのか、

それとも構造的に赤字体質なのか。。。

これによって判断が変わりそうです。

ちょっとこの辺について詳しくは下記の財務分析をごらんください。

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メルカリの株主について

メルカリの株主にはベンチャーキャピタルなどが複数います。

ただしほとんどの株主のロックアップは180日でついており、この辺りの需要は問題なさそうですね。

気になるのがストックオプションです。

かなり安い価格で行使可能なのが結構あります。

この辺りがどう出るか・・・

メルカリの当選のための攻略法

IPOを当選したいなら主幹事から申し込むのは定石ですね。

メルカリは株数も多いので当選はしやすそうな気配もあります。

今回の場合には、主幹事の大和証券で申し込むのは必須でしょう。

また、他の幹事も大手を中心にIPOに力をいれているところが多いですので全部申し込むのは当然でしょう。

IPOをこれから始める方は下記ページを読んでいただくことをおすすめします。

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