【CRGホールディングス】新規上場株式(IPO)情報。2001年に創業した人材派遣紹介事業会社

10月第2号のIPOの新情報(上場承認)がでました。

10月3日東証マザーズ(サービス業)のCRGホールディングスです。

10月は例年新規上場企業が多めですから期待したいところですね。

CRGホールディングスが10月10日に上場決定


主幹事は大和証券です。

事業内容は主に人材派遣紹介関連事業を手がけています。

【事業内容】人材派遣紹介関連事業
【主幹事】大和証券
【幹事】 SBI証券、マネックス証券、みずほ証券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、東海東京証券、水戸証券、エース証券
【仮条件】9月19日
【申込み期間(BB)】9月21日~9月28日
【上場日】 10月10日
【公募株式数】 公募550,000株 売り出し800,000株
【OA】202,500株
【想定価格】1,020円
【吸収価格】15.8億円
【時価総額】53.5億円
【資金用途】①業務効率向上のためのシステム開発、②事業拡大を目的とした新規出店に係る内装、造作等及び保証金、③財務体質の改善及び経営基盤安定化を目的とした金融機関からの短期借入金返済、④人員の拡大に伴う本社オフィス増床に伴う追加敷金、⑤優秀な人員の確保を目的とした正社員の中途採用手数料に充当する予定

9月21日BBが開始されます。


CRGホールディングスのビジネスについて

CRGホールディングスは2001年に創業された比較的新しい会社です。当初の社名は株式会社ジリオンキャリアリンクです。

その後、株式会社キャスティングロードに名称変更、いくつかの会社を子会社化。2017年からCRGホールディングス株式会社を変更しました。

名前を頻繁に変えてるのがちょっと気になる所・・・

経営理念

あなたと共に歩む、その先の輝く未来へ――「あなたにとって、働くことの意味とは?」と問われたら、あなたは今、なんと答えるでしょう。自己実現のため、社会とのつながりを持ちたい、社会貢献したい、お金を稼ぎたい、夢を叶えたい……、社会の中で働くことの意義は人それぞれですが、「どうして私は働くのか?」という問いは常に持っていたいものです。

そうして再び「あなたにとっての仕事とは」を問われたとき、生活のためだけではない答えが一人ひとりにあってほしい。CRGホールディングスは、時代とともに刻々と変わる社会のニーズを的確に捉えながら、スピード感を持ってグループ企業のリソースを活用しながら、多様化する雇用・採用のあり方に対応していきます。

私たちが望む「ROAD to the DREAM―共に歩む、その先の未来へ」にあるのは、社会に参画する人が増え、それぞれが働くことの幸せを実感すること。そして、それを実現させるのは、柔軟な働き方ができる社会です。社会・仕事・個人のトライアングルが大きく実る未来を、あなたと共に。

事業内容

次にCRGホールディングスの事業内容を見ていきましょう。

事業領域(ドメイン)

人と企業のニーズをつないで日本の労働市場をもっと豊かに

事業

事業は大きく分けて5つの分野にあります。

人材派遣紹介事業
ソフトウェア開発・IT人材派遣事業
HRシステムロボ事業
採用支援・BPO事業
製造請負事業

CRGホールディングスの業績

CRGホールディングスはできてまだそれほど経っていない会社のためも売上も大きく動いていますね。

直近の連結売上は2016年9期16,600,452千円、2017年9期18,856,091千円と推移し13.6%の増となります。

対して経常利益は大きく伸ばしています。経常利益2016年9期151,200千円、2017年9期290,568千円と92.2%の伸びとこちらは大きく増加しました。

この辺りは急激に利益率が上がっていますので理由について見極める必要がありそうです。

CRGホールディングスの株主、ロックアップ

次にCRGホールディングスの株主をみていきましょう。株主は個人が大半ですがレッドロック株式会社、株式会社TRMというところが株主にいます。240,000株を持つ持田 秀之氏以外はロックアップが掛かっており180日となっています。

ストックオプションは約61万株発行されておりそのうち約20万株が行使期間にあります。このあたりは株数も多いですから注目ポイントかな

CRGホールディングス当選のための攻略法

CRGホールディングスは規模が小さいため人気状況によっては当選確率は低めになりそうです。そのため当選のためにはまずは当選枚数の多い主幹事の大和証券で申し込むのは必須でしょう。

また、IPOにそれなりに力を入れている証券会社が幹事に並んでいます。当選確率を上げたいならばその辺りからもおうぼしておくとよいでしょう。

IPOをこれから始める方は下記ページを読んでいただくことをおすすめします。

関連記事

IPO(新規公開株)の購入はかなりリスクが低くリターンが大きい投資法です。そのため人気が高くなかなか当選しにくいです。当選確率をあげるためおすすめしたいのはたくさんの証券会社の口座をつくっておくことです。当然たくさん[…]

IPO証券会社一覧

IPOの抽選にハズレたらセカンダリに無理に挑戦するよりもこんな方法もあります。

関連記事

IPO株が初値を上回るのは50%とハイリスクハイリターン今日のモーニングサテライトでも特集していましたが今年はIPO(新規上場株式)の当たり年と言われているそうです。全部で90社が新規上場しました。そのうち9[…]

IPOも投資信託で
最後まで読んで頂きありがとうございます、

フェイスブックページ、ツイッターはじめました。

「いいね」、「フォロー」してくれると嬉しいです。

NO IMAGE
最新情報をチェックしよう!