キャッシュレス決済ポイント還元

乗り遅れるな!!キャッシュレス決済によるバラマキ戦争が開始される予感

消費税増税に伴う景気の落ち込みを防ぐために、クレジットカード、電子マネー、QR決済など現金を使わない俗にいうキャッシュレス決済をした際に5%のポイント還元をする制度の導入を検討すると安倍晋三首相が発表しました。

2%消費税を上げたのに5%のキャッシュバックしたら増税の意味はないだろう、その9ヶ月の間消費税増税を先延ばせば良いだけじゃない??と思ってしまうツッコミどころ満載の制度ですけどね(笑)。実はこれには本当の理由が見え隠れしていたりします。

また、せっかく導入されるなら有意義に活用していきたいところですね。私も基本的にキャッシュレスで生活していますのでありがたい話ではあります。

キャッシュレス決済のメリット・デメリットはこちらを御覧ください。

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キャッシュレス化

また、ソフトバンク・YAHOO系のキャッシュレス決済のPAYPAYが大盤振る舞いのキャッシュバックキャンペーンを開始しました。これはYAHOOBBやスマートフォンバラマキに近い大きな流れとなりそうな予感です。

今回はそんなキャッスレス決済に起こりそうなバラマキ戦争についてみていきます。

キャッシュレス決済による5%ポイント還元制度の概要


今回のキャッシュレス決済による5%のポイント還元制度のいま出ている情報を整理しておきましょう。


実施期間、対象品目

増税から20年夏の東京五輪前までの9カ月間実施。

また、すでに税率を抑えている飲食料品などの軽減税率対象のものも5%キャッシュバックの対象となるとのこと。

実施対象店

実施店はかなり限られそうです。

キャッシュレス決済によるポイント還元は、資本金が1億円未満の中小小売店での購入分を対象とする方針となっています。その中小小売店でクレジットカードや電子マネー、QRコードなどでの決済がポイントキャッシュバックの対象となります。

まだキャッシュレス決済を導入していない中小小売店は導入していないと5%は大きいですからそちらにお客が流れてしまう可能性が高そうですね。

大手チェーン店とフランチャイズ契約している中小小売店は対象?

今の報道だけではちょっとわかりかねるのが大手チェーン店とフランチャイズ契約を結んでいる中小小売店の扱いです。例えばコンビニですね。FCで運営している会社の中には資本金は1億円未満のところもかなり多そうですが。。。

もしそれが対象となるとなると直営店で買うとキャッシュバックなし。FC店ではキャッシュバックありとなります。外部の人間だとFCなのか直営店どちらなのか判断が難しそうなのですが・・・このあたりはちょっとどうやるのか疑問ですね。

キャッシュレス決済のポイント還元導入の本当の目的はこれだ

今回導入されるキャッシュレス決済のポイント還元制度。導入される本当の目的はこれだと確信しています。それはキャッシュレス決済の普及です。

実は、キャッシュレス化では日本はかなりの後進国となっているのです。例えば身近なところでいけば2015年の時点で中国は55%、韓国は54%、アメリカも41%まで進んでいます。一方、日本は18%にとどまっていました。

その後中国も韓国も急激にキャッシュレス化が進んでいますのでもう少し差が開いているようです。中国はアリペイの普及もありすでに90%がキャッシュレス決済という報道もありますね。
キャッシュレス決済-min
出所:経済産業省「フィンテックビジョン」より

ヨーロッパではもっと進んでいて中にはスウェーデンのように98%がキャッシュレス決済である国まであります。つまり、日本はかなり遅れてしまっているのです。

ちなみに日本も2020年までにキャッシュレス決済比率を大幅に上げるという政府の目標が出ています。(数値目標は100%)しかし、一向にそれらが改善しないのです。そこで今回の消費税増税にカッコつけてこのような制度を導入する方向で動いていると考えられるのです。特に中小小売店はそもそもクレジットカードも使えないところが多いですから、今回中小小売店限定としたのはそれを改善したいのでしょうね。

キャッシュレス決済の覇権争いが激化でバラマキ開始

また、このような制度が導入されることもありキャッシュレス決済の覇権争いが激化しそうです。先日、ソフトバンクとヤフーが手がける決済アプリ「PayPay(ペイペイ)」が総額100億円を還元する「100億円あげちゃうキャンペーン」を実施を発表しました。失礼ながらPayPayって始めて聞いた方も多いと思います。私もです。。始めはPayPalの誤表記かと・・・それくらいキャッシュレス決済の分野ではかなりの後発にあたります。

PayPayの100億円あげちゃうキャンペーンの概要

「100億円あげちゃうキャンペーン」はPayPayはその普及のために100億円もの予算をかけた一大キャンペーンとなります。

○5000円をチャージすると1000円分の残高プレゼント
○1回のPayPay支払いごとに、最大20%が「PayPayボーナス」としてPayPay残高に還元(月最大5万円まで)
○抽選で40回に1回の確率で、支払い額の全額がキャッシュバックされます(最大10万円)

全額還元のキャンペーンでは、ソフトバンクとY!mobileのユーザーは10回に1回、Yahoo!プレミアムのユーザーには20回に1回と、確率が上がる特典も用意されます。

とりあえず、チャージ用に「Yahoo!JAPNカード」を早めに作っておくとよいかもしれません。

また、ソフトバンク・ワイモバイルユーザーの以外の方は「Yahoo!プレミアム会員」にも申し込みしておくとよいかもしれません。

>>Yahoo!プレミアム会員

かなりの大判振舞ですね。

使える店はまだまだ少ない・・・

ただし、PayPayが使える店は徐々に増えていますがまだまだ少ないようです。

いま現状使えるのは白木屋や魚民、山内農園などの居酒屋が中心。

近日対応予定なのがファミリーマート、ミニストップ、ポプラなどのコンビニ。

ヤマダ電機、ジョーシン、ソフマップ、エディオン、ビックカメラなどの家電量販店。

ウェルシア薬局、第一交通、HISなどです。

今後、今回のキャンペーンなどでPayPayを使う人が増えれば徐々に増えていくとは思いますけどね。

今後バラマキ合戦開始の予感

大盤振る舞いして一気に普及させる手法はソフトバンクとヤフーがよくやるやつですね。YahooBBを思い出します。モデムを配りまくって一気にADSLを普及させましたよね。おかげで日本のブロードバンド化が大きく進展したと言われています。また、ソフトバンクがボーダフォンを買収して携帯電話事業に参入した時もiPhoneを一括0円やキャッシュバックでバラまいてiPhoneを一気に普及させましたね。

こういう類のものははじめに普及させてしまったほうがかなり有利ですから、既存企業も交えて大盤振る舞い合戦になりそうな予感があります。PayPayの中山一郎CEOは「ユーザーと加盟店の獲得のために、100億円を投じる。QR決済市場のユーザー数と加盟店数、両方でナンバーワンを目指す」と宣言しています。

ライバルはたくさんいるのでそれらがどう動くかでしょうね。QR決済では中国で圧倒的に強いアリババのアリペイ、LINEのLINEペイ、AmazonのAmazonペイ、Origamiなどがいます。どの方式が、どの会社がデファクト・スタンダードになるかにも注目したいですね。

クレジットカード、電子マネーのスマホ決済の端末も、先駆者であるsquareや、大金持ちの外国人がヘリコブターで登場して「お店の商品全部買いたい」と言ったら店主が「カード使えないんです」と返したら「じゃあいいです」って外国人がそのまま帰っていくというシュールなCMでお馴染みのリクルートのAirペイ、楽天の楽天ペイコイニーなどなどたくさん登場しています。こちらもどこが覇権を握るか注目ですね。

PayPayのキャンペーンについて詳しくはこちらをご覧ください。

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PayPayのキャンペーン

まとめ

今回は「乗り遅れるな!!キャッシュレス決済によるバラマキ戦争が開始される予感」と題してキャッシュレス決済のバラマキが開始されそうというお話でした。政府による5%ポイント還元も魅力的ですが、それ以上に各社が競争してばらまきをしそうですからぜひそれらをうまく享受したいところ。

すでに発表されたPayPayの「100億円あげちゃうキャンペーン」はかなり魅力的ですから該当する店舗を利用する方はぜひ準備をしておきたいところですね。

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