キャッシュレス・消費者還元事業の罠

大きな落とし穴が生じる予感。キャッシュレス決済還元の対象店舗が少なすぎる件。

先日、キャッシュレス・消費者還元事業の対象となる店舗(7月30日時点)が発表されました。

対象となる店舗は全国で239,273店しかないのです。

10月から開始する制度ですからこれからどんどん増えていくとは思います。

しかし、この制度には大きな落とし穴があるため対象となる店舗が増えない可能性があるのです。

今回はキャッシュレス決済還元の対象店舗についてみていきます。

キャッシュレス・消費者還元事業とは簡単に言えば国の負担で中小・小規模企業でキャッシュレスを使うと5%戻ってくる制度です。

詳しくはこちらの記事を御覧ください。

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キャッシュレス決済還元事業とは

キャッシュレス・消費者還元事業の対象となる店舗(7月30日時点)

キャッシュレス・消費者還元事業の対象となる店舗
キャッシュレス・消費者還元事業の対象となる店舗(7月30日時点)

キャッシュレス・消費者還元事業の対象となる店舗は7月30日時点で全国で239,273店とあまり多くはありません。

10月の開始にどれだけ間に合うのかがちょっと心配な状況となっています。

ざっと見たところ街の家電量販店は多く登録していますね。

業界団体等の協会とかが指導したのかもしれません。


キャッシュレス・消費者還元事業に隠された罠

キャッシュレス消費者還元事業の加盟者登録
キャッシュレス消費者還元事業の加盟者登録

それではキャッシュレス・消費者還元事業に隠された罠を見ておきましょう。

クレジットカードやPayPayなどのQR決済を導入しただけでは自動的にこの還元の対象とならないのです。

上記の図のようにキャッシュレス・消費者還元事業の対象となる加盟店となるには登録が完了している必要が・・・

しかし、多くの事業者さんがこの認識がないため登録を行えていないようなのですね。

私も下記のようにPayPayの加盟店になっていますが、メールでキャッシュレス・消費者還元事業への登録を促されていますが、メールをちゃんと読まない方は気づかないかと思われます。

店舗さんがなにをすればよいのか具体的になにをすればよいのかを見ておきましょう。

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PayPayに加入体験談

すでにキャッシュレス決済を導入済みの方で加盟店IDを持っている

すでにクレジットカードやPayPayなどのQR決済などのキャッシュレス決済を導入されている方で加盟店IDを持っている方は決済事業者に連絡して登録審査をしてもらう必要があります。

ちなみに加盟店IDは1店で一つです。

複数のキャッシュレス決済を契約していても1つなのです。

ですから、複数の事業者でキャッシュレス決済の契約をしている場合にも同様にそれぞれの事業者毎にすでにもっている加盟店IDを連絡して登録審査が必要になります。

例えばPayPayとラインペイが使いたい場合には両方に申請する必要があるのです。

この辺りの手続きなんとかしないと混乱は収まらない気もします。

すでにキャッシュレス決済を導入済みの方で加盟店IDがない

すでにキャッシュレス決済は導入しているんだけど加盟店IDがない、もしくは加盟店IDがあるかわからない場合は現在契約している決済事業者に連絡して加盟店IDの有無を確認しましょう。

すでに発行されているかもしれません。

もし、発行されてなければその決済業者に発行してもらってください。

なお、前述のように加盟店IDは1つだけしか作ることができないので他のキャッシュレス決済を導入する場合にはそこでもらった加盟店IDを連絡して登録審査をしていただく必要があります。

また、キャッシュレス・消費者還元事業のサイトから直接、加盟店IDを発行してもらうことも可能です。

加盟店IDさえ発行してもらえればあとは前述と同じく複数の事業者に連絡して登録申請をしてもらいます。

まだキャッシュレス決済を導入していない

まだキャッシュレス決済を導入していない方は急ぎましょう。

10月からスタートするにはかなり厳しい日程となっています。

特にクレジットカードが絡んだ決済は審査に時間がかかるケースも多いようです。

決済事業者A型といってPayPayやラインペイそれぞれと契約するパターンの場合は早いです。

逆にAirPayのようにクレジットカード、電子マネー、QR決済など複数のキャッシュレス決済が使えるタイプは審査に時間がかかります。

その点の加味して検討しましょう。

どちらにしても急いだほうが良いでしょう。

ちなみに私がPayPay申し込んだときは2月15日にお申し込みをして2月19日に利用開始案内(メール)が来ました。4日ですね。

また、「PayPayコードキット」が19日から見て1週間ほどを目処に郵送されてくるようです。

利用開始案内のメールが来た時点ですでに利用は開始されており、PayPayコードキットが来なくてもサイトからQRコードを印刷すればすぐに支払いに利用してもらうこともできます。

その時期は100億円還元キャンペーン中で申し込みが殺到していると思いますがかなり早かったです。

公式ページ>>PayPay

いつまでに申請すれば良いのか

キャッシュレス還元事業締め切りは?
キャッシュレス還元事業締め切りは?

それではこの加盟店IDの登録いつまでにやればいいのでしょう?

実は今の時点でも10月のスタートから間に合わせるのには締め切りがギリギリなのです。

すでにキャッシュレス・消費者還元事業のページから文言は消されてしまっていますが、昨日までは7月中にお申し込みしてねと大きくうたってありました。

つまり、今すぐにやってもギリギリ10月のスタートに間に合うかどうかというところなのです。

多くの事業者が間に合わない可能性が高くかなり混乱しそうな気がします・・・

間に合わなかったらどうなる?

それではもし、登録に間に合わず10月スタートからこの制度に入れない場合どうなるのでしょう?


お店側

お店側から見れば消費者が離れてしまう可能性が高いです。

また、キャッシュレス還元があると思って買ったお客が実際には還元されておらずクレームとなる可能性も高いです。

ですからもし、対象となるのが間に合わないようならば事前にアナウンスするなどしておく必要があるかもしれません。

登録が間に合わなくても各社が実施する還元の対象にはなりますけどね。

消費者側

消費者側からすればどこの店舗がキャッシュレス還元の対象かを見定める必要があります。

対象だと思ってキャッシュレスで支払ったけど対象じゃなかったとなったら損ですからね。

キャッシュレス・消費者還元事業の対象か否かがのぼりなどでわかりやすくなっていればいいのでしょうが、急ごしらえの制度なのでなかなかそういうった対応も難しいのかもしれません。

今の時点ではかなり使いづらいPDFで対象店舗がわかるだけですからね・・・

7月30日時点でPDFが87ページあります。

これをみて近所のお店を探せというのでしょうか(笑)

PayPayのようにアプリなんかで簡単に検索できるようにしてほしいものですが・・・

まとめ

今回は「大きな罠が生じる予感。キャッシュレス決済還元の対象店舗が少なすぎる件。」と題してキャッシュレス・消費者還元事業の対象となる店舗のお話をみてきました。

まだまだ登録店舗がすくないです。

登録が必要と気づいていない店舗も多いようですからぜひこの記事を拡散して知らせてあげてくださいね。

なお、キャッシュレス決済についてより詳しいことが知りたい方は下記の記事がおすすめです。

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キャッシュレス決済比較

今から導入するならPayPayかAirペイがおすすめ

まだ、キャッシュレス決済なにも導入していない方はとりあえずPayPayかAirペイがおすすめですね。

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PayPayは初期導入費無料、決済手数料無料、入金手数料無料です。

更に提携銀行利用の場合には売上が翌日入金となります。

ユーザー側から見てもアプリの使い勝手がかなり良いのがありがたいところ。
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リクルートのAirペイはクレジットカードから電子マネー、QR決済まで幅広く対応できるのが魅力ですね。

カード・電マネ・QR・ポイントも使えるお店の決済サービス

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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