最近、「Jトラストグローバル証券」という謎な証券会社から突然メールが来るようになって疑問に思っている方がお見えではないでしょうか?
私もその一人です。
今回はそんな「Jトラストグローバル証券」ってなんだ??って方向けに解説していきます。
Jトラストグローバル証券は元エイチ・エス証券
先に結論から見ておきましょう。
「Jトラストグローバル証券」は元「エイチ・エス証券」です。
社名を変更したんですよ。
詳しく見ていきましょう。
2022年10月1日にJトラストグローバル証券へ商号変更
私も全く知りませんでしたが、最近「Jトラストグローバル証券」という聞いたことがないところからメルマガが届くようになって調べて判明しました。
2022年10月1日にエイチ・エス証券から商号変更していたんですよ。
弊社は、2022年10月1日(土)付でエイチ・エス証券株式会社から、Jトラストグローバル証券株式会社へと商号を変更し、新たにスタートいたしました。
出典:Jトラストグローバル証券 商号変更のお知らせ より
略称はJTG証券とのこと。
調べてみると2022年6月くらいから商号変更は発表されてアナウンスはされていたんです。
知らなかった私は案内を読んでいなかっただけってことですね笑
ちなみに私はエイチ・エス証券は口座は持っているものの、ほとんどログインすることもなくなっていたので気づきませんでした・・・
エイチ・エス証券からは定期的にメールは来ていたもののほとんどが、トルコリラ建ての社債とかリスクが高いものばかりで興味なかったので見てもいなかったですしね・・・・
今でもそのような商品がメインで案内されてきますので社風は変わっていないのでしょう笑
なぜ商号変更?
それではなぜ商号変更することになったのでしょう?
これはJトラストが2022年3月31日付けでエイチ・エス証券株式会社の全株式を取得したことによるものです。
2022年3月31日付けで当社がHS証券の全株式を取得し子会社化したことに伴い、グループ企業としての一体感をもった営業展開を図り、業績の向上と当社グループのブランド力強化に努めるため、商号を変更するものであります。
出典:Jトラスト 連結子会社の商号変更に関するお知らせ より
ちなみにJトラストは元々中小企業及び個人事業主向けの商業手形割引及び手形貸付等の貸金業務を行う会社で、現在では金融事業として不動産担保ローンに対する保証事業、リバースモーゲージ型商品に対する保証事業、クラウドファンディングを活用した保証事業、アジア圏での金融事業、投資事業などを手掛けています。
その一環としてエイチ・エス証券を買収したのでしょう。
商号変更に伴う影響
ちなみに商号変更に伴う影響は以下の通り。
社名変更後も、現在提供の取引ツール、およびログインID・ログインパスワード・取引暗証番号は、引き続きご利用いただけます。
その他、変更事項や留意事項は、あらためてホームページへ掲載いたしますので、ご確認くださいますようお願いいたします。
社名変更記念のキャンペーンも
ちなみに社名変更を記念したキャンペーンも実施されていますのでご紹介しておきましょう。
プレゼント
条件を満たした先着1,000名様に以下がプレゼントされます。
先着順ですから早めにどうぞ
対象条件
条件は以下の通り。
対象商品
なお、対象商品は以下の通り。
※ノーロードを含む購入時手数料0.55%(税込)以下での投資信託買付、ネット経由での国内株式の買付を除きます。
対象期間
対象期間は以下の通り。
まとめ
今回は「Jトラストグローバル証券 って怪しい?突如として謎なメールが来るようになった件」と題してJトラストグローバル証券 についてみてきました。
投資詐欺メールや怪しいメールかと思いましたが、エイチ・エス証券から商号変更していただけでした。
別に怪しい証券会社では無いってことですね。
ただし、個人的にはどうなんだ?と感じる点もあります。
エイチ・エス証券の頃からですが、送られてくる案内メールが「利回り29.02%トルコリラ建ゼロクーポン社債」、「利回り10.219%ブラジル・レアル建ゼロクーポン社債」、「利率8.00%メキシコ・ペソ建利付債券」などぱっと見の利率は高いものの、リスクがかなり高いものが多い印象です。
それら商品もリスクを理解して買うのは止めませんが、証券会社が全面的に推すのはどうなんでしょうね・・・
個人的にはこのあたりの感じがあまり好きではありませんので、今の時点でJトラストグローバル証券を勧めることはしませんね・・・
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