eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)が信託報酬率引き下げ。最安値へ

業界最低水準の運用コストをめざすeMAXIS Slimシリーズですが、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の信託報酬引き下げを発表しました。

3月30日に新規設定される新たなライバルとなる「たわらノーロード S&P500」に対抗した模様。

これでまた業界最低水準となりますね。

今回はこのeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の信託報酬引き下げのニュースを見ていきましょう。

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の信託報酬率引き下げの概要

それではeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の信託報酬率引き下げの詳しい内容を見ていきましょう。

新しい信託報酬率

まず、信託報酬は以下のとおりになります。

0.0968%以内 → 0.09372%以内
税抜(0.0880%以内 → 0.0852%以内)
もともとかなり低い水準でしたからそこまで大きな変化ではありませんが、0.00308%の引き下げとなります。

ライバル投資信託との比較

参考までライバルとなるS&P500をベンチマークとしたファンドの信託報酬も見ておきましょう。
  • たわらノーロードS&P500(3月30日新規設定):0.09372%
  • SBI・V・S&P500インデックス・ファンド:0.0938%程度
  • iシェアーズ 米国株式(S&P500)インデックス・ファンド:0.0938%程度

2023年3月30日に新規設定される「たわらノーロードS&P500」が、「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」や「iシェアーズ 米国株式(S&P500)インデックス・ファンド」に対抗して少しだけ下回る信託報酬率を設定していましたが、それに合わせて来た格好です。

つまり、今の時点ではS&P500をベンチマークとする投資信託では「たわらノーロードS&P500」と並んで最安値の信託報酬率となります。

SBI・V・S&P500インデックス・ファンドやiシェアーズ 米国株式(S&P500)インデックス・ファンドが対抗してくるか注目です。

S&P500ではないが

ちなみにS&P500がベンチマークではありませんが、同じアメリカ株を対象とした投資信託だと2023年3月22日に登場するPayPay投資信託インデックス アメリカ株式が最安値ですね。

ベンチマークはCRSP USトータル・マーケット・インデックス(配当込み)です。

詳しくはこちらをご覧ください。

最近は鳴りを潜めていた投資信託の信託報酬率の引き下げ合戦が再び始まった感があります。

ファンドの純資産額に応じる部分

なお、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)は受益者還元型信託報酬制をとっています。

たくさん純資産額が集まればそれに応じて負担が減る仕組みですね。

こちらも合わせて改定されています。

変更前がこちらです。

ファンドの純資産総額に応じて信託報酬率(税抜)
500億円未満の部分0.0880%
500億円以上1,000億円未満の部分0.0875%
1.0000億円以上の部分0.0870%

変更後はこちらとなります。

ファンドの純資産総額に応じて信託報酬率(税抜)
5,000億円未満の部分0.0852%
5,000億円以上1兆円未満の部分0.0846%
1兆円以上の部分0.084,%

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)は純資産がかなり集まっていることもあり、こちらは以前と比較して厳しくなっていますね。

もともとは500億円単位で信託報酬率が下がりましたが、5,000億円単位となりました。

信託報酬引き下げ日

信託報酬引き下げ日は以下のとおり

2023 年 4 月 25 日より

かなり大きな投資信託ですが、このあたりの動きは早いですね。



まとめ

今回は「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)が信託報酬率引き下げ。最安値へ」と題してeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の信託報酬率の引き下げについてみてきました。

私も保有していますが、かなり多くの方が保有している投資信託ですからこのニュースは嬉しい方が多いでしょう。

最近は人気になってきたからか前ほどは引き下げで対抗していなかったeMAXIS Slimシリーズ。

しかし、たわらノーロードS&P500の登場に対して業界最低水準の運用コストをめざすという謳い文句どうりに、今回動いてくれたことで今後も安心して保有できそうですね。

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最後まで読んでいただきありがとうございました。
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