また、また7月のIPOの新情報(上場承認)がでました。
7月25日東証マザーズ上場のGAtechnologiesです。
今回はGAtechnologiesついて見ていきましょう。
GAtechnologiesが7月25日に上場決定
主幹事はSBI証券です。
事業内容は中古不動産流通プラットフォーム「リノシー」の開発・運営、プラットフォームを通じた中古不動産の売買仲介及びリノベーションの企画・設計・施工となっています。
【事業内容】中古不動産流通プラットフォーム「リノシー」の開発・運営、プラットフォームを通じた中古不動産の売買仲介及びリノベーションの企画・設計・施工
【主幹事】SBI証券
【幹事】 大和証券、SMBC日興証券、みずほ証券、岡三証券、東海東京証券、岩井コスモ証券、アイザワ証券
【仮条件】7月4日
【申込み期間(BB)】7月6日~7月12日
【上場日】 7月25日
【公募株式数】 公募600,000株 売り出し0株
【OA】0株
【想定価格】2,130円
【吸収価格】12.7億円
【時価総額】90.5億円
【資金用途】新規事業(クラウドファンディング事業)の開始。Renosy事業の拡大のための人件費。広告宣伝費の拡大。
7月6日BBが開始されます。
GAtechnologiesのビジネスについて
GAtechnologiesは2013年3月に設立された会社です。
従業員は195人、売上96億とかなり急激に伸びていますね。
経営理念は下記の通りです。創業5年にしてかなりしっかりとした理念を設定されているのが好感もてますね。
テクノロジー x イノベーションで、
人々に感動を。
”イノベーション – Innovation – : 革新、革命”
GA technologiesでは、”イノベーション”という言葉を
「ユーザーが未だ体験したことがない、世界を変えるようなサービスを創る」
「常識にとらわれず、既存の枠組みを積極的に変え、
ユーザーに新しい価値を提供する」という認識で共有しています。
私たちは、テクノロジーの進化が未来の生活を変え、
そしてより良い世界の実現に向けて“イノベーション”が必要不可欠であると、信じています。
人々が感動を覚えるような、革新的な価値を提供する。
GA technologiesは経営理念の実現に向け、挑戦し続けます。
出所:GAtechnologiesWEBページ
事業内容は AIを活用した中古不動産の総合的なプラットホーム「Renosy」の開発・運営、AIを活用した不動産業務支援ツールTechシリーズの開発・運営、不動産オーナー向けアプリ「Renosy Insight」の開発・運営となっています。
Renosy
Renosy(リノシー)は、お家探しからリノベーション、資産活用、購入後の管理までをトータルでサポートする中古不動産ポータルサービス。「知る」「探す」「買う」「創る」「管理する」のすべてをワンストップで提供するサービスのようです。
Renosy Insight
Renosy Insight (リノシーインサイト)は、ありそうでなかった不動産投資家のためのアプリです。投資物件情報のご提案、収支シミュレーション、キャッシュフローの管理、そして物件管理まで、不動産投資に関わる全てをアプリ一つで完結します。
GAtechnologiesの業績について
GAtechnologiesの売上はかなり順調に伸びていっていますね。
特に直近の伸びは77.9%増とかなりいい感じでに伸びています。
一方利益は2016年10月期で大きなマイナスを出すなど苦労していますね。
直近は利益がでていますが気になる所。
これが一時的なものなのかどういった要因があるのか等は後で財務分析をしてみたいと思います。
GAtechnologiesの株主、ロックアップ
次にGAtechnologiesの株主をみていきましょう。
樋口 龍氏、合同会社GGA、株式会社TATERU、清水 雅史氏にはロックアップ180日掛かっていますがそれ以外はとくに掛かっていないようです。
気になるのがソニーの取締役だった久夛良木 健氏が株主にいることでしょうか。
このあたりがどう動くかで決まりそうです。
ストックオプションで行使可能なものは少し(140,000株)ありますね。
GAtechnologiesの当選のための攻略法
メルカリなどと比較するとかなり株数が違いますのでなかなか当選確率は低そうです。
そのためまずは主幹事のSBI証券で申し込むのは必須でしょう。
また、他の証券会社もIPOの力を入れているところが多いですから複数申し込んでおきたいところ。
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