9月のIPOの新情報(上場承認)がでました。
9月6日東証マザーズ上場のandfactoryトです。
今回はandfactoryついて見ていきましょう。
andfactoryが9月6日に上場決定
主幹事はみずほ証券です。
事業内容は主にモバイル広告を掲載した無料スマートフォンアプリの提供、IoT技術を導入したスマートホステル「&ANDHOSTEL」の共同運営となっています。
【事業内容】主にモバイル広告を掲載した無料スマートフォンアプリの提供、IoT技術を導入したスマートホステル「&ANDHOSTEL」の共同運営
【主幹事】みずほ証券
【幹事】 SBI証券、大和証券、岩井コスモ証券、いちよし証券、エース証券
【仮条件】8月17日
【申込み期間(BB)】8月21日~8月27日
【上場日】 9月6日
【公募株式数】 公募430,000株 売り出し310,000株
【OA】111,000株
【想定価格】2,470円
【吸収価格】21.1億円
【時価総額】114億円
【資金用途】運転資金(Smartphone APP事業において、当社が運営するマンガアプリのユーザー獲得のための広告宣伝費、Smartphone APP事業及びIoT事業の事業規模拡大のために必要な開発エンジニア人材並びにIoT事業における営業人員に係る採用費及び人件費)。借入金の返済
8月21日BBが開始されます。
andfactoryのビジネスについて
andfactoryは創業が2014年6月ですからまだ創業して4年の会社です。
それだけあってWEBページがかなりセンスありますね。
まずは会社のミッション、バリューから見ていきましょう。
ミッション
私たちはSmartphone Idea Companyとして、
Smartphoneの持つ事業可能性に対してどこまでも真摯に取り組んでいく企業です。
Smartphoneの登場以降、世界は劇的に変わり、今や私たちの生活に欠かせないものとなりました。
そしてSmartphoneを介して成立するビジネスも飛躍的に増えています。
そのような環境にあって弊社では様々なバックグラウンドを持つ人材が集結しており、
各々の専門性を活かしてIdeaを出し合い、未だ見ぬビジネスに積極的に挑戦を続けています。
私たちは「日常に&を届ける」こと、
つまり、人々の生活を豊かにするサービスを提供することをミッションとしています。
生活のすき間時間を彩る楽しみや、忙しい毎日を便利で快適にする仕組みなど、
昨日までの日常に新しい何かを加えることで、生活が豊かになるようなサービスを創出していきます。
バリュー
テクノロジーの進化がもたらす
ビジネスへの可能性を
4つのコアバリューで
加速させていく
テクノロジーは、日進月歩でハイスピードに進化しています。ですが、テクノロジーだけではサービスを作ることができません。
私たちは人々の生活を変えるアイディアをテクノロジー使って実行するために大切にしている4つのバリューがあり、Smartphone産業と同様、成長し続けられるような企業であり続けたいと考えています。
事業概要
事業としては無料スマートフォンアプリを50以上開発運用しているようです。
ゲーム攻略掲示板、マンガアプリ、ツール系アプリです。
個人的にはどれも知りませんでした・・・
他にもIOT関連で宿泊施設を運用していたり、それに絡んだ顧客管理システム、シェアハウスなどにIOTの導入プロデュースなどを手がけていますね。
後者のほうが将来性ありそうな感じもあります。
andfactoryの業績について
andfactoryは創業が2014年6月ですからまだ創業して4年の会社です。
業績はそのためかなり大きく伸びていますね。
直近の売上の伸びは118.8%(2016年8月期)、181%(2017年8月期)と大きく伸びて言います。
対して経常利益も1期、2期は赤字でしたが3期目(2017年8月期)に黒字化に成功しています。
当期利益も同様です。
これらが一時的なものなのかどういった要因があるのか等を含めて後で財務分析をしてみたいと思います。
andfactoryの株主、ロックアップ
次にandfactoryの株主をみていきましょう。
株主にはVCは見当たりません。
株式会社イグニス以外は個人ばかりとなっていますね。
ロックアップは180日となっており、上場時の既存株主の売りは気にしなくて良さそう
ストックオプションの発行等はそれなりにありますね。
行使可能なものだけで約25万株ほどあります。
このあたりの動向は注目する必要があるかもしれません。
andfactoryの当選のための攻略法
メルカリなどと比較するとかなり株数が違いますのでなかなか当選確率は低そうです。
そのためまずは主幹事のみずほ証券で申し込むのは必須でしょう。
また、他の証券会社もIPOの力を入れているところが多いですから複数申し込んでおきたいところ。
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