うちでは猫を3匹飼っています。最近はペットとして飼っている数が犬を超えたとかで話題にもなっていましたね。そのため猫を初めて飼いたいと考える方が増えているようです。
最近も知人から「猫を飼いたいんだけど猫飼うとどれくらいお金が掛かる?」という質問をいただきました。
そこで今回はその猫を買うのにどれくらいお金が掛かるのかをまとめてみたいと思います。
猫との生活はプライスレスですがお金は結構掛かる
猫は本当に可愛いです。そのため猫を飼いたいと考える人の気持ちもよくわかります。
しかし。猫を飼うと予想以上にお金が掛かります。
まずはそのことを押さえておきましょう。
猫を飼ったことによって生活が苦しくなってしまっては飼い主も猫も不幸ですからね。
もし猫を買い始めたら猫にとってはあなただけが頼りになります。
飼い始める前にどれくらいお金が掛るのかをしっかり考えて検討してくださいね。
猫を迎えるための初期費用
まずは猫を迎えるための初期費用です。
猫の購入代金
まずは、猫の購入代金が掛かります。
うちの場合には2匹は多頭飼い崩壊の猫を保護団体から貰い受けました。(姉妹)
もう1匹も捨て猫を拾った方から貰い受けています。
そのため購入代金は掛かっていません。
ペットショップで購入する場合には少なくても5万円以上。高いと数十万円しますね。
このあたりはどちらがよいのかは好みですね。
最近は猫が急激に人気になっていますので保護ネコも子猫の場合には争奪戦に近くなっていると聞きます。
保護猫を見つけるのに有名なサイトでは下記が有名ですね。私はネコジルシで出会うことができました。
初期に欲しい猫グッズ
次に猫をお迎えするために必要な猫グッズです。
これもピンきりですね。
必須:猫トイレ関連
まず絶対に必要なものから見ていきましょう。
猫トイレ
猫砂
ペットシーツ
トイレ関連でこの3つは必要になります。
基本的に猫トイレは猫の匹数+1が必要です。
うちの場合には3匹いますので4つ置いてあります。
うちの場合は上記の商品が一つ1,600円で4つですから6,400円を購入しました。
できれば:キャリーバック
もう一つはキャリーバックもできればあったほうがよいでしょう。
これは動物病院などに連れて行くときにあったほうが便利ってことですね。
うちはこんな変わったものを使っています。
できれば:爪とぎ
また必須に近いのが爪とぎです。
なくても構いませんが、壁とかで爪とぎされてしまうリスクがあがりますのでできれば用意しておきたいところですね。
できれば:キャットタワー
猫は高い所に登ったり降りたりすのが大好きです。
ですからできればキャットタワーもあるとよいでしょう。
これは金額的にはピンきりですね。
できれば:猫ゲージ
また、できれば猫ゲージも用意しておくとよいかもしれません。
お客さんが来たときや隔離しなければならないときに必要となります。
できれば:猫用給水器、猫用食器
これは人間用の食器でも代用が可能ですがうちは用意しましたね。
できれば:おもちゃ
猫とコミュニケーションをとるためにおもちゃも欠かせません。
あるとよいですね。
これもいろんなタイプがあります。
できれば:首輪、迷子札
なくても問題ありませんが、脱走したときのために首輪や迷子札も付けて起きたいところですね。
初期の猫グッズまとめ
猫をお迎えするためにかかる初期費用はどれを飼うかにもよりますが、うちの場合4万円位かかりました。(3匹)
うちの場合、キャットタワーや給水器がちょっと金額が掛かってしまいましたのでそれらがなければ2万円を切るくらいで押さえることはできると思います。
初期の動物病院関連
次に初期に掛かる費用として動物病院関連があります。
健康診断
健康診断はペットショップで購入した猫の場合には込みだとは思いますが、保護猫なんかの場合には必要になります。
また、保護猫団体によってはそちらで検査をしてくれていますので保護猫団体に支払うケースもあります。
金額は病院によって違いますがうちがお願いした動物病院は1匹あたり5,000円でした。
ワクチン
次にワクチンが必要です。
一般的なワクチンは初年度が2回必要で以降は年に1回となります。
金額はこちらも動物病院によって異なりますがうちがお願いしたところは1匹あたり4,000円でした。
避妊・去勢手術
次は避妊や去勢手術です。
これは絶対ではありませんが、やっておいたほうが無難でしょう。
金額はこちらも動物病院によって異なりますがうちがお願いしたところは1匹あたり避妊が60,000円、去勢が50,000円でした。
動物病院関連のまとめ
動物病院関連で掛かった費用をまとめるとうちは約21万円掛かりました。
1匹の場合はメスで69,000円、オスで59,000円という計算となります。
猫を迎えるための初期代金まとめ
猫を迎えるための初期代金をまとめると保護猫で1匹あたり8万円くらいからという感じですね。
猫を迎えたあとに掛かる費用
次に猫をお迎えしたあとに掛かる費用です。こちらは猫の一生涯に掛かってきます。
エサ代
まずはエサ代です。
これもピンきりでいろいろなタイプがあります。
うちの場合、1匹が穀物が苦手なようで穀物が入ったエサだと吐いてしまいます。
そのため下記の穀物フリーのエサを与えていますので結構高く付きますね。
1月で3袋食べていますので月に7,500円位。1匹ならば2,500円くらいです。
年間にすれば1匹あたり3万円。猫の寿命を20年と考えると60万円くらい必要となります。
穀物フリーにこだわらなければもっと安いエサはたくさんありますのでもう少し金額は減りそうです。
猫トイレ・猫砂
猫トイレと猫砂も定期的に購入する必要があります。
猫砂とペットシーツは1回分はついていますがそれ以降は定期的に購入する必要があります。
ペットシーツは複数猫用のを週に2回交換しています。
月にすると3000円くらい。年間で言えば40,000円くらいでしょうか。
1匹の場合には交換は週に1回でよいと思われますので月に1000円くらいで済むでしょう。
猫砂は月に1回交換しています。一袋で2つは変えれるかな。
月に1500円くらい。年間で18,000円くらいです。1匹ならば月に1,000円くらいで済むと思います。
給水器のフィルター
給水器を買わなければ必要ありませんが、給水器を付けている場合はフィルターを定期的に変える必要があります。
月500円くらいです。
臭わない袋
これはかなりのおすすめです。猫のトイレを掃除するときに重宝します。
月に1000円くらいでしょうか。
ワクチン
毎年ワクチンを打つことになりますの1回4,000円です。
猫を迎えたあとにかかる費用
猫をお迎えしたあとにかかる費用は猫1匹で月に5000円くらい
年間にするとワクチンが入って6万4千円くらいになります。
これが一生涯続きますので20年で1匹あたり128万円となります。
他にチュールなどのおやつやおもちゃなど買い与えてしまいますのでもっと掛かりますけどね(笑)
また、病気や怪我などがあればプラスして動物病院代が掛かります。
まとめ
今回は「猫を買うのにどれくらいお金が掛るのか?1ヶ月/1年間/一生涯の猫の飼育費用を考える」と題して猫に掛かるお金について考えてみました。
まとめるとこんな感じです。1匹あたり
1ヶ月5,000円〜
1年 64,000円〜
一生涯 136万円〜
ただし、これ途中で病気になった場合やおやつやおもちゃの追加などプラスアルファーを考慮していませんのでもっと掛かることになると思います。
ここまでお金の話だけみてきましたが猫との生活はプライスレスです。
それとこれらの費用をちゃんと考えて飼うことを決断してくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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