ひふみ投信は投資信託人気ナンバーワン
今現在一番人気といってもよい投資信託はレオスのひふみ投信(ひふみプラス、ひふみ年金)です。
(SBI証券投資信託ランキングの1位、SBI証券iDeCo運用商品ランキング1位)
私もiDeCoで確定拠出年金版のひふみ年金を積み立てています。
ひふみ投信がこれだけ人気なのはいろいろ原因があります。
まず、今までのパフォーマンスがよかったこと、
カンブリア宮殿、ガイアの夜明け、WBSに出演したこと、
ひふみ投信を運営しているレオスキャピタルワークス代表の藤野さんが人気あること、
この3つでしょう、
また、アクティブファンドでありながら信託報酬が安めなのも大きいかもしれません。
私は藤野さんの著書が好きで読んでいましたので応援の意味も含めて買っているのもあります。
藤野さんの著書で一番初めに読んだのはこれ。
スリッパの法則―プロの投資家が明かす「伸びる会社・ダメな会社」の見分け方 (PHP文庫)
伸びる会社と伸びない会社を見分けるポイントとして例えばスリッパに履き替えるような不合理な会社は伸びないという面白い視点の本です。
結構当たっている気もしますね(笑)
投資家の間でまことしやかにささやかれている腕組みの法則に通じる物がありそうです。
今回はそんなレオスキャピタルワークスのひふみ投信をお得に買う方法を考えてみたいと思います。
※一部加筆修正を加えています。
ひふみ投信の商品ラインナップ
レオスキャピタルワークスの商品ラインナップは大変わかりやすいです。
- ひふみ投信
- ひふみプラス
- ひふみ年金
この3つがあります。さてなにが違うのでしょうか?
ひふみシリーズの違い
まず、いちばんオーソドックスで基本の商品がひふみ投信です。
こちらは直接販売のスタイルを取っています。
レオスキャピタルワークスの下記のWEBページで申し込む形となります。
月々1万円からの資産形成ひふみ投信
もう一つが販売会社(銀行や証券会社)を通じて買うタイプのひふみプラスです。
こちらは大手の証券会社ならたいてい扱っていますね。
最後は確定拠出年金用のひふみ年金です。
私は個人型確定拠出年金(iDeCo)でこちらを買っています。
また、3つのひふみシリーズは同じマザーファンドを通じての運用であるため、
投資方針や投資銘柄は全く一緒です。
しかし、それぞれ買付手数料や信託報酬率が違います。
このあたりがポイントになりますので詳しく後述します。
ひふみ投信の運用方針
ひふみ投信は日本株を中心としたアクティブ投資です。
基本的には成長企業への投資を基本としています。
カンブリア宮殿を見る限り、足を使って実際に社長にあったり、
会社をみたりして投資を判断しているよう。
また、特徴的なこととして相場により現金比率を大きく変えます。
たとえば相場が下落思想ならば現金化して次のチャンスに備えるなど臨機応変な運用です。
最大50%まで現金化するようになっています。
そのため他のアクティブ系のファンドに比べて下落時に強い運用が可能となっている。
もう一つが顔が見える運用です。
運用者が顔写真を載せて責任を持って運用しているので安心感が違いますね。
ひふみシリーズをお得に買う方法
それでは3つのひふみシリーズをお得に買う方法を考えてみましょう。
先程も説明したように投資方針や投資銘柄は全く一緒
そのため以下に手数料を安く買うかがポイントになります。
買付手数料
まず、買付手数料ですが
ひふみ投信:無料
ひふみプラス:3.24%を上限として販売会社が定める料率
ひふみ年金:販売会社が定める料率
となっています。
私が使っているSBI証券の場合、ひふみプラス、ひふみ年金とも買付手数料無料です。
これは金融機関、証券会社によって違いますので、まず注意しなければならないポイントです。
買付手数料が無料の証券会社・金融機関で買う
信託報酬率
次に信託報酬率ですが
ひふみ投信:年 1.0584%(税込)
保有期間に応じて信託報酬を一部還元
保有期間5年~10年⇒年 0.8584%(税込)
保有期間10年~⇒年 0.6584%(税込)
ひふみプラス:年 1.0584%(税込)
純資産総額に応じて信託報酬率を逓減
500億円を超える部分⇒年 0.9504%(税込)
1000億円を超える部分⇒年 0.8424%(税込)
ひふみ年金:年 0.8208%(税込)
結構違いますね。
ひふみ投信が直販だけあって最安となっています。
そのため基本的には
ひふみ投信で買う
ことが正解でしょうね。
ただ、ひふみ投信はそれ専用の口座をつくることになります。
そのため少し信託報酬率は高くなりますが
他の投信と一緒に管理したい場合はひふみプラスがいいでしょうし、
確定拠出年金として運用したい場合はひふみ年金がよいでしょう。
ひふみプラスはかなりの証券会社で扱っています。(買付手数料には注意しましょう。
ひふみ年金はSBI証券「個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)」とイオン銀行、マネックス証券 iDeCo、松井証券のiDeCoで取扱があります。
まとめ
ひふみ投信は大変魅力的な投資信託です。
基本的にインデックスファンドを薦める私ですがひふみ投信は魅力的ですね。
いきなり始めるのが怖い方はまず藤野さんの著書を読んでみることをおすすめします。
先程書いたスリッパの法則もいいですし、こちらもオススメ。
中古だと66円からあるみたいです。(今現在)
投資家が「お金」よりも大切にしていること (星海社新書)
読んでいただきありがとうございました。