ふるさと納税の返礼品はこのサイトでも何度もお伝えしていますとおり総務省が規制を行った影響でグレードダウンしているところが増えています。
そんな中、総務省のよくわからない規制に立ち向かう男がいました。
群馬県草津町の黒岩信忠町長です。
なんと総務省に直接乗り込んで抗議をしたのです。
今回はその件を見てみたいと思います。
ちなみにまだ間に合う寄付先は下記に紹介してあります。
このサイトでも何度かお伝えしたとおり、ふるさと納税は4月に総務省が返礼品の上限を3割とするようにという通知を行って以来徐々にグレードダウンする市町村が増えています。そのため少し前と比較するとお得さはすこし落ちてしまっている市町村も多いで[…]
群馬県草津町町長の抗議の内容
農産物、海産物はおとがめなしで、なぜ金券がターゲットになるのかと総務省課長と論争を繰り広げたとのこと。
しかし、両者譲らず平行線のままおわったそうです。
産経新聞によると黒岩町長は「(金券の採用は)絶対に譲れない」として断固戦う姿勢を示しています。
黒岩町長の主張としてはこうです。
他の自治体が発行している金券と違って群馬県草津町の発行している金券は群馬県草津町でしかつかえない。
100%戻ってくる。温泉が観光の目玉である以上それをうたうのは当然だろ。
といった感じでした。
当然そうですよね。私も、これには大賛成でです。
農業の町は農産品を出せばよいとおもいます。
しかし、工業の町、観光の町はどうでしょう?
今回の総務省が規制した内容だと工業用品や今回のような金券はだめとなっています。
その地域の名産品を返礼品にしたくてもできないのです。
ふるさと納税の本来の趣旨となんか矛盾していますよね。
総務省側の意見
産経新聞によると(金券は)流通性が高いとの回答をくりかえしたそうです。
たしかに換金は他のものよりしやすいかもしれません。
しかし、肉や野菜でも換金しようとすればいくらでもできます。
なんか納得できない説明ですね。・・・
高市総務相の意見
こちらも産経新聞によるとふるさと納税』という税制の枠組みに入っていないもので、それぞれの自治体が工夫している。行き過ぎた競争を放置すれば制度の健全な継続ができなくなるくらいの危機感を持っている
とのコメントしたそうです。
正直この人が関わるとろくなことがありません。
スマートフォンの値段があがってしまったのもこの人のせいです・・・・
問題となっている金券
現在議論されている金券は下記の返礼品です。
今後この議論がどのような展開をみせるかわかりませんがほしい方は早めにもらっておいてもらったほうが吉でしょうね。
くさつ温泉感謝券
ふるさと納税は下記のキャンペーンもお得ですよ。
読んでいただきありがとうございました。