先進的窓リノベ2024という補助金。
とんでもないお得であるということは以前の記事でも書きました。
各社で対応がかなり異なった
それでは実際に内窓の相見積もりをしてみた私の事例で見ていきましょう。
なお、今回見積もりしたのは5窓となります。
開け締めがそれなりにある窓に内窓をつけると地味にストレスなので、建築後1年で一度も開けていない窓のみに内窓をつける計画となっています。
相見積もりした会社は有名どころ3社と近所の窓屋さんの4社となります。
- エクステリアの専門サイト
- 内窓専門サイト
- 有名ホームセンター
- 近くの窓屋
かなり金額や条件に差がでてきました。
問い合わせから採寸までの時間
今回は相見積もり4社しましたが、相見積もりをしてよかった・・・としか言えないかなり差が開く結果となりました。
特に見積もりが出るまでの時間など対応の差はすごかったです。
まず、それぞれWEBページの専用フォームから問い合わせをしました。
エクステリアの専門サイトと内窓専門サイト
すぐに連絡があったのが「エクステリアの専門サイト」です。
リクシル(窓のメーカー)が採寸にお伺いしたいので日程を決めてほしいとの連絡でした。
1週間後には来てくれるというかなり迅速な対応でしたね。(ちょうどキャンセル空きがあったとの話でしたが)
同日に連絡があったのが「内窓専門サイト」
こちらもリクシル(窓のメーカー)が採寸にお伺いしたいとの話でした。
「エクステリアの専門サイト」と同じリクシル(窓のメーカー)が採寸なので、一回の採寸で両社とも対応できるとのことでした。
実際に、翌週にはリクシル(窓のメーカー)の方がお見えになり採寸していただきました。
そして2社に採寸結果を送って見積もりがそれぞれからくるとのことでしたね。
近くの窓屋
3社目は近くの窓屋です。
こちらは連絡が来たのは翌日でしたが、翌週には採寸に来てくれました。
有名ホームセンター
最後は有名ホームセンター。
こちらは連絡が来るまでに1週間くらい掛かりました・・・
そして採寸は申込みが殺到しているとのことで3週間後となりました。
見積もりが来るまでの時間
見積もりは来るまでの時間に大きな差がありました。
「エクステリアの専門サイト」と「内窓専門サイト」は同時に採寸しているのもあり、ほぼ同じです。
採寸から2週間程度。
「近くの窓屋」さんは採寸から3週間程度
「有名ホームセンター」は採寸から1ヶ月でした。
そもそも同じ日に問い合わせをしていますが、採寸のタイミングも違うので「エクステリアの専門サイト」と「内窓専門サイト」と「有名ホームセンター」を比較すると見積もりが出るまでに40〜50日くらい違いがあったんですよ。
ちなみに「エクステリアの専門サイト」と「内窓専門サイト」の見積もり有効期間に限りがあったこともあり、「有名ホームセンター」の見積もりが来る前までに申し込みをしてしまっていました笑
見積もり金額
それでは各社の見積もり結果を見ていきましょう。
なお、見積もりしたのはすべて先進的窓リノベ2024でSグレードとなるLIXIL(インプラス)のLow-E複層ガラスで樹脂製フレームです。
内窓専門サイト
まず、初期の段階で最も安い提示をしてきたのは「内窓専門サイト」
- 窓、工事代合計25万円
- 補助金額16.2万円
- 差額8.8万円
となっていました。
こちらはアルゴンガス入りです。(乾燥空気の代わりにアルゴンガスが入っていることにより、より断熱が高まる)
エクステリアの専門サイト
「エクステリアの専門サイト」の初期の見積もりはアルゴンガスなし(乾燥空気入り)で「内窓専門サイト」より少し高い金額でした。
しかし、電話で進捗を聞かれた際に、「内窓専門サイト」の上記の価格を説明した所、アルゴンガスに変更したうえで
- 窓、工事代合計24万円
- 補助金額16.2万円
- 差額7.8万円
に引き下げてくれました。
おそらく「内窓専門サイト」と同時に採寸していることは「エクステリアの専門サイト」もLIXILから聞いていたでしょうし、安くしてくれやすい環境だったのかと思われます。
なお、施工は「エクステリアの専門サイト」と「内窓専門サイト」はどちらも窓メーカーのリクシルが責任施工となっており、同じでしょうからより安い方を選びたいですね。
近くの窓屋
「近くの窓屋」は以下の提示でした。
- 窓、工事代合計32万円
- 補助金額16.2万円
- 差額15.8万円
ちょうど差額で他社の倍くらいですね。さらにアルゴンガスなしです。
先進的窓リノベ2024は半額くらい出ることが前提で定額支給の補助金額が設計されているそうですから、たぶんこれくらいが普通なんでしょうけど笑
相見積しておいてよかった・・・って感じです。
なお、こちらは自社施工となっています。
自社施工とメーカー施工のどちらが良いのかはわかりませんが、採寸のときの感じだとメーカー(リクシル)の方が安心感はありました。
先進的窓リノベ2024についてあまり理解されていない感じも不安でしたね。
ですから倍近く払う意味を感じないのでこの時点で消えましたね。
有名ホームセンター
最後は有名ホームセンターです。
- 窓、工事代合計17万円
- 補助金額13.3万円
- 差額3.7万円
金額が表記上だいぶ安くなっていますが、これは階段の窓は足場がないので施工不可との判断とのことで見積もりから除かれていることによります。
それ以外の部分だけみると「エクステリアの専門サイト」と「内窓専門サイト」と同じくらいですね。(階段窓の工事代は両社とも追加料金として3万円くらい入っていました)
ただし、「有名ホームセンター」も大きなメリットがあるんですよ、
それは払うのは差額分だけでよいってこと。
他3社は一旦全額を払っておいて、先進的窓リノベ2024がおりたら後で振込頂ける形です。
しかし、、「有名ホームセンター」ははじめから補助金分を差し引いた金額だけ振り込めばOKという仕組みになっています。
一番ありがたい支払い方ですね。
それもあって人気爆発で見積もりも採寸も遅かったんでしょうね・・・
ただし、階段の窓をやってくれないので早く見積もりが出てきていても他社を選択したと思います。
なお、こちらの施工は自社(下請け?)のようでした。
最終的に頼んだのはエクステリアの専門サイト
なお、最終的に注文したのはエクステリアの専門サイトです。
注文までしたので名前も出すとエクスショップ
こちらが一番熱心で素早い対応かつ、値段も最終的には一番安くなりましたからね。
施工もまだ終わっていませんが、リクシル(窓のメーカー)が責任施工するとのことで心配はしていません。
なお、施工は注文してから約1ヶ月後に設定されました。
まとめ
今回は「内窓の見積もり結果を大公開。先進的窓リノベ2024を使う場合も相見積は必須か」と題して先進的窓リノベ2024で内窓を注文した際の見積もり結果をみていきました。
かなりお得に内窓をいれることができることがわかっていただけたと思います。
家が寒い、暑いと感じている方はこの補助金を使って内窓を検討してみてもよいかもしれませんね。
なお、本補助金は予算が終わると終了ですからお早めに。
また、今回見たように内窓設置の金額はかなり業者間でばらつきがありますので相見積もりがおすすめですよ。
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最後まで読んでいただきありがとうございました。