仮想通貨を商材としたマルチ商法
先日衝撃的なニュースがありました。
仮想通貨(ビットコイン)っで殺人事件が起こったのです。
先日下記のブログでも書きましたが仮想通貨は時流の商品であることもあるのでしょうがマルチ商法のネタに使われているケースが多くなっています。
そんな中起こった事件となりました。
捜査関係者によると、同容疑で逮捕されたアルバイトの少年(18)=滋賀県愛荘町=を購入者と偽っていたとみられる。ビットコインの投資事業は購入者を紹介すると報酬が増える仕組みで、野田さんはビットコインの投資事業のセミナーで知り合った西田容疑者に購入を持ち掛けたり、紹介を頼んだりしていた。 産経WEST
投資セミナーというのがマルチ商法のセミナーなのかはわかりません。
しかし、普通にビットコインの売り買いを勉強するだけならば、購入する知人を紹介する必要ないですよね・・・
別にこれって仮想通貨(ビットコイン)が悪いわけでもなんでもありません。
イメージが悪くなってしまうのは否めませんが・・・
逆に面白くなりそうな話題もありました。
ICOを行うフォーマットのCOMSAです。
ICO(Token Sales)とは
最近よく聞く言葉にICOってのがあります。これはInitial Coin Offeringの略で仮想通貨を発行することで資金調達をすることを言います。
株式でいうとIPOと同様ですね。
ただし、株式と違いますのでどちらかというとクラウドファンディングに近いものと考えればわかりやすいかもしれません。
なにかこういうイベントをやりたい!
こういう製品をつくりたい!
などの目標を達成するために従来のクラウドファンディングならば出資をしてもらうかわりにイベントの優待券をおくったり、製品をおくったりしていたと思います。
それをかわりに発行した仮想通貨を送るのです。
今後の新しい資金調達方法として話題になるかもしれませんね。
そんな中、テックビューローって会社がICOのプラットフォーム(COMSA)を10月に立ち上げることを発表しました、
目論見書(IPOみたいですね)の作成からブロックチェーンシステムの構築、資金調達までワンストップで行うそうです。
ICOは今までは海外ばかりでしたので英語でしたがようやく日本語に対応したところができるってのはありがたいですね。
ICOも株式のIPOのように盛り上がる可能性は大いにあります。
すでに何百倍となっているものもあります。
逆にまったく無価値となっているものもあるようです。
ハイリスク・ハイリターンではありますね。
COMSAはすでに事前登録がはじまってます。
先行紹介制度もあるようですので興味有る方は早めに登録しておくと良いかもしれません。
メールアドレスとパスワードのみで登録可能です。
ビットコインの分裂
もうひとつ仮想通貨の話題といえばビットコインの分裂です。
ビットコインと
ビットコインキャッシュ
の2つにわかれたのです。
一部取引所がしばらく止まっていましたが特に大きな混乱はなかったようですね。
まあ、まあもう一つ新しい仮想通貨ができたという程度に考えておけばよい内容のようです。
11月にまた分裂するのではという噂もありますのでこちらも目が離せません・・・
まとめ
まとまりのない話になってしまいましたが、仮想通貨を巡って殺人が起こったり、新しいサービスがはじまったりしています。
またビットコインも分裂しました。
今後も仮想通貨を巡っていろいろありそうですね。
一投資家としてはまだまだ積極的に投資をするという感じにはなれませんが、
見守って行きたいと思います。
読んでいただきありがとうございました。