私ならこれを選ぶ大和証券の個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)おすすめ配分。運用商品を比較してみた

大和証券は証券大手であり、個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)にもかなり力を入れています。

今でこそ手数料は無条件無料が多いですが、大和証券も残高50万円以上で運営管理機関の手数料を0円としています。

今後、無条件無料のSBI証券や楽天証券、イオン証券に追随してくると面白い存在ですね。

もちろん投資は自己責任なのでどこに投資するのはご自身でよく考えてくださいね。

私の選んだ運用商品で損がでたとしても保証はいたしかねます。

※大和証券も運営管理機関の手数料を0円が無条件無料となりました

商品も新たに追加されました。詳しくはこちらをどうぞ

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ダイワ証券iDeCo

大和証券の個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)の運用商品

まずは大和証券の個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)運用商品を見てみましょう。

その中でも中心となるインデックスファンドからです。

インデックスファンドはシンプルながら国内株式、国内債券、海外株式、海外債権、国内リート、海外リートの6種類を揃えています。

必要最小限の運用商品は揃えている感じですね。

新興国株式、新興国債券がないのは少し残念です。

また、一部カテゴリーは他の証券会社と比べて少し信託報酬が高めなのも残念ですね。

DCダイワ 日本株式インデックス(0.2750%)
DCダイワ 日本債券インデックス(0.2750%)
DCダイワ 外国株式インデックス(0.2750%)
DCダイワ 外国債券インデックス(0.2750%)
DCダイワ J-REITオープン(0.605%)
DCダイワ グローバルREITインデックスファンド(0.341%)
ダイワつみたてインデックス日本株式(0.154%)
ダイワつみたてインデックス日本債券(0.13200%)
ダイワつみたてインデックス外国株式(0.1540%)
ダイワつみたてインデックス外国債券(0.1540%)
DCダイワ・ワールドアセット(六つの羽/安定コース) (0.99%)
DCダイワ・ワールドアセット(六つの羽/6分散コース) (1.155%)
DCダイワ・ワールドアセット(六つの羽/成長コース)(1.3200%)

つぎにバランス型やアクティブ型です。

まず、バランスファンドはちょっと信託報酬が高いのが気になりますね。

個人的にはパスです。

次にアクティブファンドです。

こちらも信託報酬は高いですが他と少し違った趣旨の商品があって面白いです。

UBS中国株式ファンド、ブラックロック・インド株ファンド、ダイワ・ロシア株ファンド、ダイワ・ブラジル株式ファンドの4つは、個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)の他の証券会社ではあまり見かけないその国特化のファンドですね。これは面白いです。ただちょっと信託報酬が高いですね・・・

フィデリティ・日本成長株・ファンド(1.683%)
ひふみ年金(0.8360%)
大和住銀DC外国株式ファンド(2.002%)
ダイワ米国厳選株ファンドーイーグルアイーBコース(為替ヘッジなし)(1.9030%)
UBS中国株式ファンド(1.8392%)
ブラックロック・インド株ファンド(1.9690%)
ダイワ・ロシア株ファンド(1.848%)
ダイワ・ブラジル株式ファンド(1.848%)



私ならこれを選ぶ運用商品。リスク高めを許容できる人

iDeCoにかぎらずリスクを高めればそれだけリターンの金額もあがると予想されます。
つまり、ハイリスクハイリターンを考える方です。

リスクを取る場合私ならこういう運用商品を選択します。

大和証券イデコアセットアロケーション

国内株式:20% DCダイワ日本株式インデックス
海外株式:80% DCダイワ外国株式インデックス

※追記:信託報酬のより安いダイワつみたてインデックス日本株式(0.19440%)、ダイワつみたてインデックス外国株式(0.22140%)がでましたのでそちらに変更するのがおすすめです。

本来なら新興国株式もいれたいところですが大和証券のイデコでは取扱がありません。

そのためこのような比率にしています。

中国やインド、ブラジルなどのアクティブファンドを新興国株式のかわりに少量入れるのも1つの選択肢としてはありかもしれません。

信託報酬は高めなのが気になるところではありますが・・・

また、お好みに合わせて海外リートなんかも10%くらいいれてもいいかもしれませんね。

バランス型を選ぶのも方法としてはありますが、大和証券のバランス型はちょっと信託報酬が高いので個別で選ぶほうがよさそうです。

私ならこれを選ぶ運用商品。リスク低めにしか許容できない人

次にリスクをあまり取りたくない場合は私ならこうします。

国内株式10%、海外株式40%、国内債券10%、海外債権40%です。

多少比率は違いますがセゾンのバンガードグローバルバランスを意識した構成となっています。

大和証券イデコアセットアロケーション2

国内株式:10% DCダイワ日本株式インデックス
海外株式:40% DCダイワ外国株式インデックス
国内債券:10% DCダイワ日本債権インデックス
海外債券:40% DCダイワ日外国債権インデックス

※追記:信託報酬のより安いダイワつみたてインデックス日本株式(0.19440%)、ダイワつみたてインデックス外国株式(0.22140%)、ダイワつみたてインデックス日本債券(0.16200%)、ダイワつみたてインデックス外国債券(0.21060%)がでましたのでそちらに変更するのがおすすめです。

こちらもバランス型を使う方法もあります。

しかし、ちょっと信託報酬が高いため個別でインデックスファンドを選択するほうが良いと思われます。

まとめ

今回は私が大和証券でiDeCoをはじめるならこの運用商品を選択するという記事でした。

大和証券はSBI証券と同様に早い段階で50万円以上の残高があれば手数料無料化した証券会社です。

大手では初でしょう。

しかし、現在は他が手数料無条件無料とするなどちょっと劣ってしまっています。

今後に期待したいところですね。

また、信託報酬も少し高い運用商品が多いことからこちらもカイゼンを期待したいところです。

iDeCoの場合は長期投資となります。

運用に関係なく信託報酬、手数料は掛かってきますので少しでも信託報酬、手数料がやすいところを選択するのがセオリーとなります。

大和証券への資料請求

大和証券の個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)への資料請求はこちらからどうぞ

大和証券iDeCo
4.5

大和証券 iDeCo

運営管理機関手数料が無条件で無料ですし、商品も充実したことで選択肢となりえる金融機関になりましたね。中国株、ロシア株、ブラジル株のファンドへ投資できるなど特徴的な商品があるのが他との差別化要因かな。あとはiFreeシリーズ、とくに米国株さえ入れば十分に他と競争できると思いますので期待したいところです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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