新型コロナウィルスショックでの底予想
それでは今回の新型コロナウィルスショックの下げをリーマンショックの下げと同様となった場合の底を予想してみましょう。
新型コロナウィルスの問題は今年1月くらいから始まっています。
しかし、アメリカ株等は絶好調でS&P500は2月19日に最高値を記録。
大きな暴落が始まったのは2月24日からですね。
そこから考えてみましょう。
下落幅から予想
2009年2月19日終値では以下の数字でした。
●S&P500:2009年2月19日終値 3,378.83
●日経平均:2009年2月19日終値 23,234.96
●ジャスダック:2009年2月19日終値 165
●マザーズ:2009年2月19日終値812.24
直接のリーマンショックが始まった期間からの下げとするとNYダウ:44%、S&P500:34%、日経平均:45%、ジャスダック:29%、マザーズ:38%の下げでした。
これを勘案すると以下の予想となります。
●S&P500:2,230
●日経平均:12,779.22
●ジャスダック:117.15
●マザーズ:503.58
S&P500やジャスダック、マザーズなどはかなり近い水準にはなってきましたが、NYダウ、日経平均などはまだまだ下げが足りない感じです。
今回は高値水準からの下落となりますので前回のリーマンショックの2008年7月から見るとどうでしょう。この場合、NYダウ:52%、S&P500:54%、日経平均:56%、ジャスダック:48%、マザーズ:67%の下落でした。
●S&P500:1,554.26
●日経平均:10,223.39
●ジャスダック:85.8
●マザーズ:268.03
底までの期間から予想
リーマンショックは直接のリーマン・ブラザース破綻からは半年でした。
今年の2月から勘案すると底は
となります。まだまだ先ですね。
一日の下げから予想
一日の下げからも考えてみましょう。
実は下げ幅は大きくなっていますが、パーセントでみると前回のリーマンショックほどの下げはまだ記録していません。
本日3月13日はその可能性が高いですが・・・
ですからこの部分からみるとまだまだ底が深そうです。
個別銘柄での予想
個別銘柄でも予想してみましょう。2009年2月19日終値では以下の数字でした。
●三菱UFJ:2009年2月19日終値 560.6
●NTT:2009年2月19日終値 2,789.5
●NTTドコモ:2009年2月19日終値 3,133
●三井住友:2009年2月19日終値 3,751
直接のリーマンショックが始まった期間からの下げとするとトヨタ自動車:41%、三菱UFJ:52%、NTT:28%、NTTドコモ:18%
、三井住友:58%
これを勘案すると以下の予想となります。
●三菱UFJ:269
●NTT:2,008
●NTTドコモ:2,569
●三井住友:1,575
こちらを見るとまだまだ下げが足りない感じですね。
今回は高値水準からの下落となりますので前回のリーマンショックの2008年7月から見るとどうでしょう。この場合、トヨタ自動車:60%、三菱UFJ:68%、NTT:27%、NTTドコモ:14%、三井住友:74%
●三菱UFJ:179
●NTT:2,035
●NTTドコモ:2,694
●三井住友:975
まとめ
今回は「新型コロナウィルスショックで株価はどこまで下げるのか?リーマンショックの事例から予想してみた」と題してリーマン・ショック時と同じくらい下げるならこのくらいが底というのをみてきました。
今回の騒動がどこまで広がるのかを予想するのも底を予想するのもかなり難しいですが、リーマン・ショックと同様の状況となるのを想定しつつ動く必要がありそうです。
私個人的には以下のように人の心理面を見ていますね。
まだまだネット上などを見ていると個人の買い欲求が高いので底は深いと思っています。
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