【大阪油化工業】新規上場株式(IPO)初値予想

10月5日にジャスダック(化学)に上場する大阪油化工業の初値予想をしたいと思います。

大阪油化工業が10月5日に上場

10月5日は他にもウェルビーやMS&Consultingが上場します。

そのため分散される可能性があります。

大阪油化工業は各種素材の精密蒸留精製事業を行っています。

予想はあくまでも私の独断での予想ですので投資は自己責任でお願い致します。

大阪油化工業の想定価格、仮条件及び公開価格

想定価格 1,830円 (同業種の株価など種々の条件を勘案して主幹事等が決める仮の価格)

仮条件 1,830円〜1,860円 (投資家に提示する値幅)

公開価格 1,860円(仮条件の中から実際に決まった金額)

想定価格と仮条件の関係

想定価格よりやや上振した価格となっています。

ここから強気な姿勢を感じますね。

仮条件と公開価格の関係

仮条件の上限で決まりました。

投資家の引き合いが強かったといえます。

といっても想定価格から30円しかかわっていませんけどね・・・

大阪油化工業の吸収価格及び時価総額

吸収価格11.1億円

時価総額は17.1億円



大阪油化工業の経営指標

経営指標をみると売上は伸び悩み傾向、収益性も改善傾向ですがちょっと要注意な感じです。

また、安全性は悪くはありませんがちょっと気になる点があります

ただし、株価はそれなりに割安感はあります。

収益性からみて成長は見込みにくいためバリュー投資銘柄とみれるかどうかでしょうね。

大阪油化工業の財務分析は下記で詳細を分析しています。

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既存株主状況

売出株式比率は半々ですがオファリングレシオは高いため放出感はあります。

また、ベンチャーキャピタルは見当たりませんので上場後大きな売り玉がでてくることは想定しにくい点は買う方として安心感はありますね。

ストックオプションは多少ありますがそれほど気になるほどではありません。

そのほかの要件

そのほかの要件として

  • 北朝鮮問題
  • トランプ問題
  • 加計問題

があります。

まあ、このあたりはいつ上場してもタイミング次第では関係ありますので運的なところも大きいですね。

衆議院の解散も絡んできますしね。

大阪油化工業の初値予想

想定価格、仮条件、公開価格の関係からほどほどに強いこと

時価総額、吸収価格は小規模であること

同時上場が他に2社あること。

業種的にも注目されにくそうなセクターであること

業績の伸びや収益性があまり高くないこと

安全性も悪くはないですがよくもないこと

ベンチャーキャピタル等がいないこと

直近のIPOがそれなりの値がついていること

これらを勘案して

初値2,000円

と予想します。

これはあくまで私の予想です。信じるか信じないかはアナタ次第です。

 

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