収入印紙は土日、祝日、年末年始でも買える!!購入場所等を解説。郵便局以外でも取り扱いは多数

先日、知り合いの社長から「収入印紙がない。どこか売ってるとこ知らない?」とかなり焦り気味で電話が掛かってきました。

話を聞くとその日は祝日でどこの郵便局も空いていないくて買えないとのこと。

ちょっと特殊な感じがする「収入印紙」なので郵便局だけしか買えないという認識の方が多いですが、実はいろいろなところで取り扱いがあるんですよ。

24時間、365日購入することは可能なのです。

先日、河野行政改革大臣も収入印紙の見直しに言及していましたね、

個人的に収入印紙は時代遅れの産物な気がしてなりませんので廃止を早く実現してほしいなって思っています。

今回はそんな収入印紙の土日、祝日、年末年始での購入場所等を解説していきます。

収入印紙が買える場所はいろいろある

収入印紙は多くの方は郵便局で購入していると思います。

大きめの郵便局ならすべての種類の収入印紙が揃っていますから便利ではありますが、土日、祝日がやっていなかったり、営業時間が短かったりと不便も多いです。

ですが、他でも取り扱いがありますし、土日に収入印紙が買える郵便局もあるのです。

ゆうゆう窓口なら土日、祝日でも購入できる

まず最もおすすめは郵便局の「ゆうゆう窓口」です。

ゆうゆう窓口とは営業時間外に対応してくれる窓口のことで集荷郵便局に設置されています。

全国各地にあります。

ゆうゆう窓口を全国地図から検索で近くのゆうゆう窓口を探してみましょう。

営業時間や営業日はそのゆうゆう窓口によって異なりますが、多くは土日、祝日も営業しています。

うちの近所のゆうゆう窓口は日曜、祝日でも以下の時間は営業していますね。

07:00-09:00
12:30-18:00

中には0時から24時まで営業しているゆうゆう窓口もあります。

ゆうゆう窓口は基本的にすべての収入印紙を扱っていますので、土日、祝日に収入印紙が買いたい方はまずこちらを検討するとよいでしょう。

収入印紙は31種類ある

ちなみに収入印紙は

1円から、2円、5円、10円、20円、30円、40円、50円、60円、80円、100円、120円、200円、300円、400円、500円、600円、1,000円、2,000円、3,000円、4,000円、5,000円、6,000円、8,000円、10,000円、20,000円、30,000円、40,000円、50,000円、60,000円、100,000円
まで31種類があります。
用途に応じて使う収入印紙は異なりますが、一番利用頻度が多いのは5万円以上100万円以下の場合の領収書などに貼る200円の収入印紙ですね。

コンビニなら24時間365日購入できる

次はコンビニです。

コンビニなら基本的に24時間365日利用が可能ですがから利便性が高いですね。

切手がおいてあるセブンイレブンやローソン、ファミリーマートなど大手のコンビニなら殆どの場合、収入印紙の取り扱いもあります。

深夜や早朝など多くのゆうゆう窓口も空いていない時間に購入できるのも嬉しいところでしょう。

ただし、注意点があります。

ほとんどのコンビニは一番良く使われる200円の収入印紙しかおいてないのです。

とくに高額な収入印紙は防犯上の理由もあり、取り扱いがありませんので注意が必要です。

ちなみに収入印紙はクレジットカードやQR決済などのキャッシュレスで支払いはできませんのでご注意ください。

(試したことはありませんが税金と同じくnanacoやWAONは使えるという情報はあります)

法務局、市役所などにある印紙売りさばき所

他にも法務局や市役所でも「印紙売りさばき所」が併設されているケースがあります。

これらの場所では印紙を利用する機会が多いですからそこで買ってねって感じですね。

ただし、「印紙売りさばき所」の営業時間は法務局や市役所と同じですから殆どの場合、土日、祝日は空いていません。

金券ショップなら多少安く・・

もうひとつ意外な盲点で売っているのが金券ショップです。

金券ショップにも収入印紙の取り扱いがあるケースがあります。

ただし、こちらの扱っている収入印紙は利用者が売りに来たものだけですから在庫が一定ではありません

ですからどの種類の収入印紙があるのかは運次第ってところもあるのです。

売っていれば1%〜10%程度割引で買えますので少しでも安く収入印紙を買いたい場合は金券ショップを覗いてみるのもよいでしょう。

多くの金券ショップは土日、祝日も店をあけてますので利便性は高いですね。

金券ショップで買えば消費税の節税もできる。

ちなみに金券ショップで収入印紙を買うのにはもう一つメリットがあります。

それは消費税の節税ができることです。

郵便局などで収入印紙を買うと消費税は非課税の扱いとなります。

しかし、金券ショップで収入印紙を買うと消費税は課税対象なんですよ。(例外措置されていないため)

金券ショップの場合には消費税の金額を加味しても1%〜10%程度割引程度で買えますから払う金額はすくなくなります。

さらに収入印紙分の消費税も「支払った消費税」という扱い(仕入税額控除)となり納める消費税が少なくなるというメリットが有るのです。(本則課税の場合)

金額的にはしれていると思いますが、事業で収入印紙を買う場合はそのあたりも考慮するとよいでしょう。

切手の取り扱いのあるタバコ屋にも

今は存在時代少なくなっていますが、切手の取り扱いのあるタバコ屋さんも収入印紙を取り扱いしているケースが多いです。

郵便ポストが置かれたタバコ屋さんなら大抵は扱っていると思いますので、近隣にあればそういうところを覗いて見るのも手ですね。

急がないならヤフオクも

急がないならヤフオクなどのオークションサイトも手です。

こちらも金券ショップと同じく多少割引で購入することができます。

それほど出回ってはいないと思いますが、偽造品の問題がちょっと心配ではありますが・・・

ちなみにメルカリは収入印紙の出品を禁止(金券類扱い)されているようで基本的には出ていません。

一部コレクター向けに使用済のはでていましたが・・・

まとめ

今回は「収入印紙は土日、祝日、年末年始でも買える!!購入場所等を解説。郵便局以外でも取り扱いは多数」と題して収入印紙を土日、祝日、年末年始に買う方法について見てきました。

土日、祝日、年末年始に買う方法として

おすすめは郵便局の「ゆうゆう窓口

その他、金券ショップなども割引や消費税のことを考えるとおすすめですね。

収入印紙を貼らなくてよい工夫も

また、個人的にはそもそも収入印紙を使わなくて済む方法を検討するのが良いと考えます。

例えば以下の方法があります。

  • 契約は電子契約書
  • 基本的にお金の領収は振り込みクレジットカード
  • 領収書の発行がどうしても必要な場合もメールでPDFを送る。

これらなら印紙自体貼らなくてよいということも覚えておくと良いですね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

「シェア」、「いいね」、「フォロー」してくれるとうれしいです

収入印紙は土日、祝日、年末年始でも 買える!!購入場所等を解説
最新情報をチェックしよう!