ビットコインやモナコインなどの仮想通貨にはかなり通用しやすい裏技があります。
この裏技を使うとかなり乱高下の激しい仮想通貨でありながらリスクをかなり低く抑えて利益をあげることが可能となります。
仮想通貨取引には裏技がある
裏技と言っても黒い取引でもなければグレーゾーンの取引でもありません。
商品先物や先物では当たり前に使われている手法です。
これって実はかなり昔からある手法ですがじつは仮想通貨にはかなり有効に働きます。
今回はこの裏技的手法の「裁定取引」についてみていきましょう。
裁定取引（アービトラージ）とは
裁定取引（アービトラージ）とは金利差や価格差を利用して売買し利鞘（りざや）を稼ぐ取引のことです。
サヤ取り（鞘取り）ともいいます。
裁定取引について詳しくはこちらの２冊の本がオススメです。
かなり古い本ですが仮想通貨市場ではまだまだ使える内容です。
まず１冊目が下記の「あなたも株のプロになれる」です。
手法は古臭いかもしれませんが、大いに学ぶところのある良書です。
今回の仮想通貨でも考え方は全く同様ですので参考になると思います。
こちらも同様に株のサヤ取りの本ですが仮想通貨の取引でも同様に使えます。
仮想通貨の裁定取引（アービトラージ）とは
仮想通貨では取引所毎にビットコインなどの取引が行われます。
そのため同じビットコインですがA取引所では１ビットコインが１８０万円で取引されているのにB取引所では１８１万円で取引されていたりするのです。
例えば上記のような価格差があるならA取引所で１８０万円でビットコインを購入し
B取引所で１８１万円で売却する事ができれば価格差１万円分儲かることができるのです。（手数料等未考慮）
この価格差で利益を得るのが仮想通貨の裁定取引です。
現状の仮想通貨は取引所間の価格の差がかなりありますので裁定取引にかなり向いている状況とも言えます。
仮想通貨の裁定取引（アービトラージ）のメリット
裁定取引のメリットとしては大きくわけて２つあります。
１つはリスクが圧倒的に低いことです。
ビットコインを購入してから売却するまでがかなり短いために価格変動のリスクが少なくなります。
かなり変動リスクのある仮想通貨ですからこれはありがたいですね。
もう１つが相場に左右されないという点もあります。
裁定取引はビットコインが暴落しようが高騰してようが使える手法です。
ですから相場の状況に左右されにくいのです。
仮想通貨の裁定取引（アービトラージ）のデメリット
裁定取引はかなりメリットが大きい手法ですが完全にノーリスクというわけではありません。
例えばA取引所で買ってB取引所で売るまでの間に価格が大きく変動する可能性などがあります。
A取引所で買ったものをB取引所に一旦移す（送信）する必要があるためです。
また、送信先を間違えたりすればさらに時間がかかりますのでさらにリスクが大きくなります。
仮想通貨の裁定取引（アービトラージ）を始めるには
仮想通貨の裁定取引を始めるにはまず各取引所や販売所で口座を開設しておく必要があります。
少しでもチャンスを逃さないためには多くの取引所や販売所を開設しておくのが吉ですね。
ただし、裁定取引をするにはある程度取引が多くあり、送金、着金が早く、手数料が安くないと厳しいです。
それらを勘案すると様々な口座を作っておく必要があります。
特に利用者も多く取引がしやすいこと、手数料が安いこと、送金、着金の時間が早いことなどがポイントですね。
それぞれ同じ時間で見ても結構価格に差がありますので５社それぞれ確認して最安値で購入し最高値で売るだけでもタイミングによってはかなり儲けることができるのです。
| 裁定取引をはじめるなら必ず開設しておきたい取引所 | コインチェック |
| Zaif | |
| Bittrade | |
| コインエクスチェンジ | |
| bitFlyer | |
| 裁定取引にあると便利な取引所 | 【GMOコイン】 |
| みんなのBitcoin | |
| ビットポイント | |
| BINANCE |
本人確認を終えておく。
口座を開設するだけではすぐに取引できる状況にはなりません。
（本人確認をしないと送金や入金の金額にかなり厳しい制限があります）
まずは本人確認を済ませておきましょう。
スマホで免許書などを写真にとって送るだけのところが多いのでそんなに面倒ではありません。
価格調査
各取引所の価格を知るには各取引所にログインしないと見えないのでは面倒ですよね。
オススメは下記のサイトを見ことです。
一目で各取引所の価格調査が可能となります。
結構差があるのがわかると思います。
まとめ
今回はビットコインなどの仮想通貨の裁定取引についてみてみきました。
ある程度コツは必要ですがかなりリスクが低くなりますのでおすすめです。
株などの裁定取引と比較するとかなり取引所間の価格差が大きくなっていますので裁定取引初心者の方も挑戦しやすいでしょう。
一度試してみてはいかがでしょうか？
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