iPhoneSE3などがいきなり一括1円・・・規制を掻い潜るカラクリを解説

先日発売されたiPhoneSEの3代目。

小さめのサイズ、5G、指紋認証と人気となりそうな要素が満載です。

そんなiPhoneSE3ですが、いきなり多くの家電量販店や携帯電話店などで一括1円で売られているのをご存知でしょうか?

一括1円というのは実質と違って本当に1円で販売されているということ・・・・

詳しい方ならあれ??って思うと思います。
今回はこのカラクリを解説していきたいと思います。
すぐ規制掛けられそうな気もしますが・・・

数年前までは一括0円、1円が当たり前だったが・・・

数年前までは最新のiPhoneなども、数ヶ月も経つとMNP(ナンバーポータビリティ)を利用で一括0円で売られているのが当たり前でした。
最新のiPhoneは秋に発売されるケースが多いのですが、年末くらいには一括無料のお店がで出てき始めて、年度末(3月)には多くのお店でやっている感じでしたね。
私もその恩恵を受けて毎年のように最新のiPhoneにしていました笑
中には何台も回線を契約してその転売を本業としている方までいたとか。
iPhoneはリセールが高いですから可能だったかと思います。

一括無料、実質無料に法規制

しかし、高市総務大臣の頃にその売り方が携帯電話代金が高くなる理由ということで規制が掛けられたのです。
端末割引の上限が2万2千円と決められてしまったのです。
これにより一括無料どころか実質無料もほとんど見かけなくなりました
しかし、高市総務大臣の思惑とはうらはらに携帯電話料金はMNPの方を優遇する売り方が終わってもほとんど変わりませんでした。
そこで菅政権のときに圧力が加わってahamoやpovoなんかが登場する流れとなります。

規制を掻い潜って復活した一括1円

しかし、最近また一括1円を時々見かけるようになっていました。

端末割引の上限の2万2千円を超えているはずですが・・・・

複数のお店でリサーチしてようやく理解できました。

かなりうまく規制を掻い潜っていたんですよ。

iPhoneSE3の一括1円の例

iPhoneSEの3代目はソフトバンクでの価格は67,680円(AppleStoreでの価格は57,800円)です。

これが一括1円。

つまり、67,679円引きというわけです。

内訳としては端末購入で45,679円引き、指定プランの加入で22,000円引きとなっています。

合計で67,679円引きとなり一括1円で買えるのです。

指定プランの加入で22,000円引は国の規制の上限ですね。

これはわかります。

しかし、端末購入で45,679円引きが謎ですよね。

これはこんなカラクリがあります。

法規制は回線契約を条件とした端末割引に対して規制されているのです。

つまり、回線契約を条件としない割引に規制は無いという・・・

ですから端末購入で45,679円引きは新規でもMNPでも機種変更でも当然対象となりますし、なんと端末購入だけでも対象となるのです。

こうすることで回線契約を条件としていないので割引は自由というわけなのです。

端末だけの客には売らない?

しかし、回線契約をせず端末だけ購入する人にこれだけ値引きして売ったらインセンティブがもらえる家電量販店はまだしも携帯キャリアは大損ですね。

そこにはかなり闇深いカラクリがあります。

それは端末だけ購入の客が来たら品切れとか納期未定と言っておい返しているそうです。

私も実際に聞いて見ましたが、端末だけの分の在庫がない、いつ入るかわからないので予約もできないと言われ買えませんでした。

ネット上でも同様の話が多く出ていますね。

つまり、端末だけの客にはそもそも売るつもりがなく、割引規制を掻い潜るためだけに便宜的に端末だけ購入でも同価格というやり方をしているのです。

おそらくこの売り方は総務省としても黙っていないと思いますが笑

転売対策も

また、転売対策もしていたりします。

1人1台限定だったり、電源を入れること、開封することを条件としています。

転売屋としては電源を入れたり、開封されると中古扱いとなりますので高く売りにくいですし、1人1台だと旨味が少ないですからね。

これは意味あると思いますが・・・

こんな勧誘も

今回の話とは別ですが、こんな勧誘も始まっています。

まず、ahamoはネットオンリーでの販売だから安いというウリでしたが最近ショッピングモール等で勧誘販売していたりします。

これは端末とセットで売ることで儲けようという感じでしたね。

さらにある家電量販店ではこのような勧誘をしていました。

  • auで◯◯プランに契約してください。
  • iPhone12もしくはiPhone13miniを一括1円で販売します。
  • そしてすぐにMNPでpovoに移行すれば月々料金も安いですよ。

ってな具合です。

ユーザーからすればiPhone13miniが1円で手に入り、povoの料金なら全然ありだとは思います。

私はすでにiPhone13Proを使っているので契約はしませんでしたが、かなりお得な話ですよね。

こんな売り方をして儲かるのか?と思うのですが、これにも意味があります。

iPhoneを扱うためには販売数が必要との話があるんですよ。それが足りていないのかもしれません。

また、そもそもこのような売り方をしないといけないということは、ahamoもpovoも思いのほか回線契約数が伸びていないのかもしれませんね



まとめ

今回は「iPhoneSE3などがいきなり一括1円・・・規制を掻い潜るカラクリを解説」と題して規制を掻い潜った値引き合戦がまた携帯で始まっているという話をみてきました。

消費者側からすれば安く端末が手に入る機会が増えるのでうまく活用したいところですね。

なお、中には解約時などに端末を返還しないといけないようなケースもあるそうですから契約時にそのあたりをしっかり確認してくださいね。

そもそも規制をしても携帯料金は安くならなかったわけですから規制はいらないと思うのですが・・・

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