AmazonでKindle本がビジネス・ファイナンス本 セールが実施されています
今回のセールはかなりたくさんの対象のKindle本があり、選べない方も多いと思います。
そこで家の書棚が下手な図書館や本屋より株本(投資本)が充実している株本マニアと言っても良いだろう私が実際に読んでおすすめできるもの、もしくは今回のキャンペーンで私自身が購入した狙い目の株本(投資本)をご紹介していきます。
なお、今回ご紹介するキャンペーンは2024年1月25日(木)までとなっていますので購入を検討している方は買い逃しにお気をつけくださいね。
株式投資や投資信託について学ぶ
まずは株式投資や投資信託について学べる本のおすすめを見ていきましょう
1分間バフェット お金の本質を解き明かす88の原則
次は「1分間バフェット お金の本質を解き明かす88の原則」です。
世界的な投資家として有名なウォーレンバフェットさんの88のメッセージを紹介する語録集です。
1メッセージ1分間で読めるということなのでちょっとした空き時間なんかに読んでみるのも良いかもしれませんね。
やはり成功している人の言葉は違いますね。
伝説のファンドマネジャーが見た日本株式投資100年史
まずは「伝説のファンドマネジャーが見た日本株式投資100年史」です。
名前のとおり、フィデリティ投信でファンドマネジャーとして長く活躍してきた著者が業界全体と個人の視点を織り交ぜつつ、日本の株式投資のこれまで100年を振り返り、これからを鋭く予測する本となっています。
とくにバブルがなぜ発生して、なぜ崩壊したのかを当時ファンドマネジャーとして業界の中の人が感じたことはとても興味深かったです。
株の世界は歴史に学ぶことが大きいですから、若い方も昔からの流れなどは知っておくのがおすすめですよ。
歴史は繰り返しますからね・・・
世界一楽しい決算書の読み方
次はTwitterフォロワー数9万人超の公認会計士の方が書いた「世界一楽しい決算書の読み方」です。
決算書の読み方をこれから学びたい方には最もおすすめしたいのがこれですね。
クイズ形式となっており、考えながら読み進めることができます。
簿記も同じですが、決算書の解説本の多くは枝葉からはいってしまっているケースが多いです。
そのため、今どこの勉強をしているのかが理解ができずに挫折する人が多い印象。
しかし、この本は大きな括りの話しが中心ですから初心者にもわかりやすいんですよ。
個別株の投資をするなら決算書がちゃんと理解できることは必須といってもよい知識です。
その取っ掛かりとしては非常におすすめできる本となっています。
米国株で始める 100万円からのセミリタイア投資術
米国株ブログで有名なたぱぞうさんの2冊目の本もセール対象になっていますね。
私もまだ読んだことがありませんでしたのでこの機会に読んでみたいと思います。
ちなみにKindle Unlimitedなら無料で読めますよ。
今ならGW企画として2ヶ月99円で加入ができます。
お金全般について学ぶ
次はお金全般について学ぶ本を見ていきましょう。
超簡単 お金の運用術
山崎元さんの「超簡単 金の運用術」です。
山崎元さんは先日おなくなりになられてしまいましたが、銀行の投資信託販売に厳しいことを言ったりしてくれたり、個人的に好きな経済評論家のかたでしたね。
こちらの本は投資に限らず貯蓄などお金全般の運用について触れている本です。
あまりお金の勉強をしてこなかった方がはじめて触れるお金関連の本にはおすすめですね。
お金の本ってホントにピンきりではじめにひどい本に出会ってしまうとその後大きなマイナスとなりかねないですしね・・・
アメリカの高校生が学んでいるお金の教科書
次は「アメリカの高校生が学んでいるお金の教科書」です。
日本でも今年から家庭科で投資についての勉強が始まっていますが、金融教育の先進国「アメリカ」でどのようなことを高校生が学んでいるかがわかります。
日本では家庭科の1つの項目くらいですから「将来のために貯金しようよ」とか「株の仕組みはこうよ」とかそんなレベルだと聞いています。
しかし、アメリカでは「破産とはどんなシステムか?」「金融詐欺に騙されないためにどうすべきか?」「老後資産にはいくら必要か?」
人生のありとあらゆるライフステージごとに、お金とどう付き合っていくべきかを体形的に学んでいるんですよ。
アメリカ人は日本人と比べて株や投資信託を持っている比率が圧倒的に高い理由がわかりますね。
日本人なら大人が読んでも勉強になりますよ。
人は悪魔に熱狂する 悪と欲望の行動経済学
次は「人は悪魔に熱狂する 悪と欲望の行動経済学」です。
行動経済学っていまいちピンと来ない方も多いと思いますが、お金の話とかんり親和性が高い学問だったりします。
例えば、2002年にはダニエル・カーネマンがノーベル経済学賞を受賞したプロスペクト理論なんかを学ぶと人が株式投資になかなか勝てない理由がわかったりします。
その他投資本
他にもおすすめの株本(投資本)がたくさんありました。
デイトレード
次もお金に生きるで何度も紹介している名著です。
オリバー・ベレス氏の「デイトレード」
かなり狙い目ですね。
デイトレードという名前になっていますが、株式投資全般をするのに役に立つ内容が目白押しです。
こちらはかなり有名な本ですのですでに読んだことある方も多いかもしれません。
そんな方もぜひもう一度読んでみてください。
新しい発見があると思いますよ。
中でも第八章の究極のトレーダーになるためにはぜひ読んでおきたいところ。
インデックス投資は勝者のゲーム
次は「インデックス投資は勝者のゲーム」です。
こちらはETFでおなじみのバンガード・グループの創設者で、「インデックス投資の父」「ウォール街の良心」とも呼ばれるジョン・C・ボーグルが、投資からより多くの果実を得る方法を明らかにした本です。
名前のとおり、敗者のゲームをかなり意識して書かれた本となります。
証券分析
次はベンジャミン・グレアムの証券分析です。
この本は1934年に発売され不朽の名作と呼ばれてきた作品です。
私も以前のセールで買いましたね。
金額は高いですが、不朽の傑作と呼ばれる本ですからまだ読んだことが無い方はこのチャンスにぜひ。
オニールの成長株発掘法
次はオニールの成長株発掘法です。
オニール氏はマーケットの魔術師の一人で成長株投資の権威です。
この本、私は現物も持っていますし、かなり読み込んだ本となります。
また、同じオニールさんの相場師養成講座や空売り練習帳もセールとなっています。
新・懸明なる投資家
バフェットの師匠であるグレアムの最高傑作と言われ、バリュー投資をする方なら読んでおきたい本ですね。
わたしも「賢明なる投資家」は10年以上前に買って読んでいます。
具体的には書きませんが、この本に書いてあることでとても参考になってる箇所があり、今でも使っていますね。
その賢明なる投資家に現代に合わせた注釈がついたのがこちらの本となります。
今から買うならこちらでしょうね。
ラリー・ウィリアムズの短期売買法
次はラリー・ウィリアムズの短期売買法です。
短期売買を志す方にはぜひ読んでいただきたい本ですね
短期売買のバイブルと言っても良い本です。
私は定価で買いましたが買ってよかった本です。
元の定価がかなり高いので手を出せなかった方もチャンスです。
悩めるトレーダーのためのメンタルコーチ術
投資は心理ゲームとも言われるくらい心の持ち方ってとても重要なんですよ。
プロスペクト理論なんかでも人が株になかなか勝てないのは当然だと言われています。
そんな心理面の対処が示されているのがこの本です。
自身もアグレッシブなトレーダーであり、ヘッジファンドやプロップファーム(自己売買取引の専門業者)、投資銀行のトレーダーたちの指導にも当たっている著者のブレット・スティーンバーガー氏がそんなトレード心理をコントロールするのに役立つ手段をあらゆる角度から示してくれているのです。
どちらかというとある程度投資経験があり、成功も失敗もしてきた中級者以上の方におすすめの本ですね。
心理的な専門用語も多いですし、和訳がちょっとわかりにくいですが。。。
ちなみに同じ作者のに同じ作者の「トレーダーの精神分析」もおすすめでセール対象となっています。
ゾーン 最終章
次は定番「ゾーン」。
トレード心理学が世の中に出回るきっかけきになったとも言われる本です。
「ゾーン」は結構有名な本なので読んだ方も多いかもしれません。
そのゾーンの最終版がこちらです。
これは読む度(自分の投資能力が上がる度)に新しい発見がありますね。
まとめ
今回は「Kindle ビジネス・ファイナンス本 セール開催中。対象のおすすめ株本をご紹介」と題してアマゾンセールのおすすめ本をご紹介してきました。
よくわからないインフルエンサーのnoteや情報商材を読むよりも昔から定番の株本を読んだほうが為になりますよ。
私が紹介した以外にもたくさんのファイナンス本が対象となっていますので、この機会にまだ呼んだことがない方は挑戦してみてください。
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