SBI証券が鳴り物入りで始めた「SBIラップ」。
AIを搭載し40種以上のマーケットデータを分析、市場動向を先読みし投資配分を最適化するファンドラップとのこと。
2022年3月31日(木)のサービス提供開始から、わずか4営業日で10,000口座を達成と大人気となっています。
そんなSBIラップでキャンペーンが行われていますのでご紹介しましょう。
SBIラップのキャンペーン内容
それではキャンペーン内容を見ていきましょう。
SBIラップを買うか迷っていた方はチャンスですよ。
なお、本キャンペーンは必ずもらえるキャンペーンですが、条件があります。
キャンペーン概要
キャンペーンはSBIラップを10万円以上購入(スポット・積立含む)、約定した方の中から抽選で最大10万ポイントをプレゼントするというものです。(エントリー必要)
ただし、1つ条件があります。
SBI・Vシリーズの保有者限定
条件として「SBI・Vシリーズの保有者限定」のキャンペーンとなっています。
SBI・Vシリーズの保有者限定がSBIラップを買うと対象となるのです。
SBI・Vシリーズとは
・SBI・V・全米株式 インデックス・ファンド
・SBI・V・米国高配当株式 インデックス・ファンド
・SBI・V・全世界株式 インデックス・ファンド
プレゼント内容
具体的なプレゼント内容は
抽選で10名様に10万ポイント、100名様に5,000ポイント、それ以外の方へ1,000ポイントをプレゼント。
出典:SBI証券 SBI・V保有者限定!SBIラップ購入で最大10万ポイントプレゼント。最低1,000ポイントは必ずもらえる!
となっています。
他のキャンペーンと違い1,000ポイントはもらえるのは美味しいですね。
なお、購入金額によって当選倍率は変わります。
SBIラップの買い付け金額 | 当選確率 |
---|---|
10万円以上~100万円未満 | 等倍 |
100万円以上~500万円未満 | 2倍 |
500万円以上1,000万円未満 | 3倍 |
1,000万円以上 | 4倍 |
キャンペーン期間
なお、キャンペーン期間は以下の通り。
SBIラップとは
参考までにSBIラップについても解説しておきましょう。
SBIラップはAIを搭載し40種以上のマーケットデータを分析、市場動向を先読みし投資配分を最適化するファンドラップです。
ファンドラップとは、投資家が証券会社や銀行などにある程度のまとまった資金を預け、資産管理・運用を行うための「ラップ口座の一形態」のことを言います。
簡単に言えば証券会社や銀行に資産運用を丸投げ(一任)する方法です。
投資初心者からすれば証券会社などが運用してくれるなら楽と魅力的に映るでしょうが、かなり高めの手数料を取っていることから評判はよろしくないケースが多いです。
なかには高い手数料を取った上で、さらに運用益に対して成功報酬を取るような手数料が馬鹿高いのも多いのです。
そのため、基本的におすすめしません。
しかし、SBI証券のSBIラップはありな選択肢かもしれません。
他のファンドラップと比べて手数料がかなり安いですし、条件が悪くないんですよ。
ちなみにSBIラップは私も買ってまして、eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)と同時に同金額を買って成績比較する企画なんかもやっています。
5月末の成績はこちらを御覧ください。
SBIラップの運用方法
SBIラップの運用はこのような形で行われます。
AIを使ったロボアドなどに近い形ですね。
出典:SBI証券 SBIラップ 運用プロセス より
まず、AI技術を駆使し、40種以上のマーケットデータ等を用いて、実質的な投資対象となるETFのリターンの予測値を算出します。そして、その予測値を活用し、ノーベル賞受賞者が提唱した伝統的なアルゴリズム等を用いて、効率的な投資配分を決定します。 機械学習によりAIは進化を続け、リターンの最大化を追求します
出典:SBI証券 SBIラップ 運用プロセス より
なお、SBIラップはFOLIO ROBO PROなどを提供しているFOLIOとSBI証券が共同開発したとのこと。
FOLIO ROBO PROと比べて極端に偏った投資配分にはなりにくく、リスクをコントロールしながらコア資産運用を行うことが可能とのこと。
SBIラップの投資先
なお、投資先は以下の8つの資産となります。
投資信託でよくある8資産分散に近いですが、金が入っていて国内株、国内債券がないのが特徴ですかね。
出典:SBI証券 SBIラップ 運用プロセス より
なお、上記の資産ごとの投資配分は相場の状況に合わせて原則月1回、ダイナミックに投資配分を変更するとのこと。
私も前述のように購入して比較していますが、かなり投資配分は変わっていきますね。
SBIラップの手数料
SBIラップの手数料は以下のとおりです。
申込手数料:0円
手数料:0.66%(年率)+ファンドの実質的な信託報酬(平均年率0.295%)
合計 年率0.955%(平均)です。
例えば野村證券のファンドラップ「野村ファンドラップ」は固定報酬制では最大で運用資産の年0.4180%、実績報酬併用制では最大で運用資産の年0.2090%+運用益の積み上げ額の11.0%それにプラスして信託報酬(最大で信託財産の年1.35%±0.70%(概算))が掛かります。
また、AIを使ったロボアド「Wealth Navi」の手数料は年1.1%+ETFコスト
楽天証券の「楽ラップ」は固定報酬年0.715%or成功報酬併用年0.605%+運用益の年5.5%の選択制+信託報酬です。
SBIラップはそれらと比較してかなり安く設定されていますね。
なお、ファンドの実質的な信託報酬は平均であって、運用状況によって変化します。
ちょっとややこしいですが、下記の8種類のSBIラップ専用投資信託へ投資をすることで分散投資を行いますのでその比率によってファンドの実質的な信託報酬が変わってくるためです。
※スマートフォンの方はスクロールしてお読みください。
分類・地域 | ファンド名 | 信託報酬(年率) | 実質的な信託報酬(年率) |
米国株式 | (ラップ専用)SBI・米国株式 | 0.1606% | 0.1906% |
先進国株式 | (ラップ専用)SBI・先進国株式 | 0.1606% | 0.2106% |
新興国株式 | (ラップ専用)SBI・新興国株式 | 0.1606% | 0.2606% |
米国債券 | (ラップ専用)SBI・米国債券 | 0.1606% | 0.1956% |
米国ハイイールド債券 | (ラップ専用)SBI・米国ハイイールド債券 | 0.1606% | 0.6406% |
新興国債券 | (ラップ専用)SBI・新興国債券 | 0.1606% | 0.5506% |
米国不動産 | (ラップ専用)SBI・米国不動産 | 0.1606% | 0.2806% |
金 | (ラップ専用)SBI・ゴールド | 0.1606% | 0.5606% |
投資可能金額
SBIラップの投資可能金額は
となっています。
ファンドラップの種類によっては最低契約金額3,000万円からみたいなものもありますからそれと比較してかなり始めやすい設定ですね。
過去のバックテスト
なお、過去10年のバックテストも公開しています。
155%のリターンを産んだとのこと。
一般的なロボアドバイザーと比較しても80%の差が開いていますね。
あくまでも過去10年のバックテストの結果ではありますので参考程度ではありますが・・・
出典:SBI証券 SBIラップ 運用プロセス より
詳しくはこちらの記事を御覧ください。
まとめ
今回は「SBI・Vシリーズ保有者必見。SBIラップ購入で最低1,000ポイントは必ずもらえるキャンペーン実施中」と題してSBIラップのキャンペーンについてご紹介しました。
SBIラップを狙っていた方は本キャンペーン期間をうまく活用しましょうね。
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