ビットコインを代表とする様々な仮想通貨が出ております。日本のメガバンクの1つである三菱東京UFJ銀行が、
一方で仮想通貨は怪しい、辞めておけなどといったネガティブな情報も多いです。
今回はこの仮想通貨が本当に怪しいのかという件について考えて見たいと思います。
そもそも仮想通貨とは
wikipediaで仮想通貨を調べると
仮想通貨(かそうつうか)とは法定通貨に対して特定の国家による価値の保証を持たない通貨のこと。
簡単に言えば国に縛られない仮想上の通貨ということです。
よく勘違いしてしまう人がいるのがEdyやsuica、nanacoなどの「電子マネー」です。これとは明確に違います。これは日本円を置き換えただけのものです。仮想通貨は通貨そのものなので根本が違うのです。
日本では平成28年5月に「資金決済に関する法律」及び「犯罪による収益の移転の防止に関する法律」などに仮想通貨に関する記述が入り規制が始まっています。具体的には仮想通貨交換業者に関する内閣府令案及び仮想通貨交換者関係事務ガイドラインが公表されております。
仮想通貨のポイントは下記の3つです
- 暗号化により不正や消去を防ぐ
- 特定の国家や銀行に依存しない
- 法定通貨と換金性がある(当てはまらないものもある)
ビットコインとは
仮想通貨はたくさんありますがその中でも一番普及しているのがビットコインです。
これはもともと中本 哲史という謎の人物が書いた以下の論文を元に作成されたものになります。
ちなみに仮想通貨が怪しいイメージを植え付けてしまった最大の要因もビットコインにあったりします。
仮想通貨が怪しいと思われる原因
仮想通貨が怪しいと思う人が多い最大の要因はまだほとんどの人が仮想通貨って名前を聞いたこともない時代に起こした「マウントゴックス事件」による影響が大きいです。マウントゴックスとは当時世界の7割のビットコインの取引量を誇っていた取引所のことです。ここが2014年に支払い遅延を起こした上、全サイトが消去されてしまう。そして744,408ビットコインを損失し破産に至った事件です、この際に社長が「システムの脆弱性を突かれてビットコインが流出した」と説明したことで仮想通貨が危ないという印象が決定づけられました。
仮想通貨は本当に怪しいのか?
仮想通貨が怪しいというイメージを持っている人が多いのは「マウントゴックス事件」によるものです。しかし、これはビットコインなどの仮想通貨が問題であったわけではありません。しかし、最近は仮想通貨自体が乱立しています。中には本当に怪しい可能性があるものもあると言われています。特に未公開仮想通貨などといって未公開株のように値上がりするからといった購入する詐欺的なものも多発しています(もちろんちゃんとしたものもあります)また、マウントゴックス事件のようなことも可能性としてはありますので取引所をどこにするかも考えておく必要があります。どちらにしても情報をしっかり確認することが必要でしょう。
イメージは金の取引
仮想通貨は株やFXよりも大きく値動きがあります。これは株と違い価値が上がっているわけではなりません。発行数が決まっていますので欲しい人が増えればそれだけ価格が上がっているというだけなのです。単なる需給の状況によるマネーゲームといってもいいかもしれませんね。
まとめ
仮想通貨は面白い仕組みです。しかし、持っていれば価値が上がるものでも収益が上がるものでも仕組み的には違います。
確かにうまく乗れば儲かるでしょうが私はパスかな・・・
どこが怪しくてどこがまともなのか本当にわかりにくいので仮想通貨ETFが出たら検討します。
仮想通貨を無料でノーリスクて手に入れる方法もあります。
また、仮想通貨にはこんな手法もあります。
読んで頂きありがとうございます、