モーニングサテライトで変わった言葉がでてきました「スタバ指数」です。
今回はこのスタバ指数について見ていきたいと思います。
スタバ指数とは
私自身「スタバ指数」は聞いたことなかったのですが説明を聞いて納得。
昔よく聞いていた「ビックマック指数」の商品が変わっただけのバージョンでした(笑)
いま現状はマクドナルドよりもスタバってことなんでしょう。
わたしもスタバは行きますがマクドナルドは行きませんしね・・・
簡単に言えば同じものを各国で比較することでその国に経済力、物価、為替などの参考になりますよってことです。
経済学などでやる同じものは価格が1つだとする「1物1価の法則」が成り立ち、その法則が成り立つと為替相場は「購買力平価」となります。
この前提が成り立つなら指数にずれがあれば徐々に緩和され、円安円高の方向性が分かるよって話なのです。
スタバ指数は各国のスターバックスコーヒーの価格(トールサイズのカフェラテの価格)で測ります。
ビックマック指数とは
ビックマック指数とはその名の通り、マクドナルドのビックマック1個あたりの価格を比較することで各国の経済力や為替の状況などを把握す指数です。
いま現在、日本でビックマックは単品370円です。(地域によって違うそうですが・・・)
アメリカは5.3ドル(ネットで調べた金額ですので間違えてたらごめんなさい)
今現在のドル円相場は106.6ドルくらいですから日本円に換算すると564円くらいです。
ビックマック指数は370/5.3と計算して1ドル=69.8がビックマック指数となります。
つまり、これで勘案するとまだまだ円高進みますよってことですね。
どうやらアメリカと日本では同じビックマックでもサイズが結構違うようですし、あまり当てにならないと評判だったりしますが(笑)
スタバ指数の数値
スタバ指数はいろいろ調べて見ましたが、実際に指数として発表してるところはありませんので最新を調べようと思えば自分で調べなければなりませんでした。
現在の価格を調べると日本のスターバックス ラテ トールサイズは370円です。
アメリカは3.25ドルとなっています。(ネットで調べた金額ですので間違えてたらごめんなさい)
今現在のドル円相場は106.6ドルで日本円に換算すると346円ですから日本よりも少しアメリカのほうがお値打ちとなります。
スタバ指数は370/3.25となり、計算すると1ドル113.84円となります。
今より7円くらい円安がちょうど良い感じとなりますね。
ビックマック指数と真逆の結果になってしまいましたが(笑)
インデックスラテ指数
スタバ指数とはちょっと違いますがインデックスラテ指数と言うのはあります。
インデックスラテ指数は「ValuePenguin」社が考案したものでスタバのラテの標準サイズの価格(2.75ドル)を基準にとり、国際市場調査会社「ユーロモニター・インターナショナル」と世界銀行が消費者価格について出す情報を使って換算を行った指数となります。
これによるとロシアが世界で1番高いとなりますね。
まとめ
今回はスタバ指数についてみてみました。
みなさんも海外旅行をする際などは自分が行きなれているチェーン店とかにも足を運んでみるとその国の経済力、物価、為替を日本と比較する指標となっておもしろいと思いますよ。
読んでいただきありがとうございました。