大手企業からアフィリエイト会社を通じて圧力が掛かった話。情報を全面的に信じるな【ステマ】

先日、かなり腹ただしいメールがあるアフィリエイト会社から届きました。

ある大手企業の商品について書いた記事を消せとの連絡でした。

この大手企業は記事の訂正や追記などを要求するのが多くてウンザリしてたところにトドメを刺された感じでしたね。

今回はこの件を見ていきたいと思います。

結論を先に言っておくと

世に出ている情報を全面的に信じるな
ってことです。私への連絡のように都合の悪い情報は消して回ってるケースが多いんです。

ある大手企業の商品のデメリットを書いたら削除依頼が

まず、今回の話の概要からお話しておきましょう。

ネガティブ表現不可

だれもが知る大手企業のある商品のデメリットについての記事をかなり前に書いていたところ

 記載の内容は事実となりますが、○○○に対してネガティブな表現となりますため、 記事の削除をお願いいたします。
とのメールがアフィリエイト会社を通じて届きました。
その記事の内容を読めばわかりますが、ちゃんとメリットも伝えた上でこんなデメリットもありますので・・・みたいな表現でそこまでネガティブでもないんですよ。
しかし、それも許容できないとのこと。

2回目の削除依頼

実はこのメール2回目となります。
以前はこの連絡が来たのでそのページのアフィリエイトを総て削除してそのまま公開していたのです。
その時はそれ以降とくに連絡もなかったのですが、今回はそれでも消せとの話になっていました。
その大手企業の商品はとても良いと思ってアフィリエイトを掲載していたのですが、ネガティブ情報は全く許せないというのは・・・

削除はしません

本サイト「お金に生きる」ではアフィリエイトも掲載していますが、私が実際に良いと思わないと掲載しません。
また、ネガティブな情報もできるだけお伝えしているようにしています。
そうしないと人によっては選択を誤ってしまう可能性があるからです。
しかし、今回の大手企業はそれも許容できず、良いことしか載せるなって方針のようです。
実際に大手企業の商品について、他の方のブログを見ても称賛することしか載せてないですね笑
おそらく私のようにデメリットを書いた方も見えたのでしょうが、削除依頼をもらっているのかもしれません。
今回の件は、悪い情報も載せるお金に生きるの方針とズレがあるため削除いたしません。アフィリエイト提携を切っていただいても構いませんとの返信をして放置しております。
ですから今回の記事も削除せずそのまま掲載しております。
担当に連絡しておくとだけメールはきましたが、まだアフィエイト掲載は切られていないようです笑
どこの会社のどの商品のことか、どの記事のことかはまだ掲載しませんが、この件が進展があったら公開しようと思います。

高額アフィリエイト提示も・・・

ちなみに過去にも同じようなことがありました。

One Tap BUY※のロボ貯のCMについてモノ申した記事を書いたときです。※現在社名はPayPay証券

「100までいきるってそんなカネ一体どこにあるんだよ!!」
「預金だけでホントに大丈夫なの?」

ってキャッチフレーズで毎月分配型のかなりリスキーな商品を紹介するという個人的にどうかと思うCMだったんですよ。

その時の記事はこちら。

どうやらこの記事がどうしても邪魔だったようで、とんでもない高い金額でアフィリエイト契約しませんか

社長のインタビューも可能ですとのお誘いをあるアフィリエイト会社から受けました。

お金で釣って記事を修正させたかったのかもしれません。

こちらも「お金に生きる」の趣旨と反するとのことでお断りしました。

私以外にも・・・

私以外の例でもたくさん事例があります。

例えば住宅の施工不良について言及している個人ブログやSNS。

多くの場合はしばらくすると消えてしまうんですよ。

お金を積んで解決したのか、それともハウスメーカーから圧力が掛かって消したのかわかりませんが・・・



世に出ている情報は全面的には信じられない

今まで見てきたようにネガティブな情報は削除したり、丸め込んで(お金を積んで)良い記事に変えてもらうという手法が取られているのです。

ですから全面的に信じられないんですよ。

アフィリエイト目的で使ったこともないサービスを絶賛している人も多いですからね・・・

※本サイト「お金に生きる」ではアフィリエイトも掲載していますが、私が実際に良いと思わないと掲載しません。

レビューも同じです。

Amazonレビューでも

アマゾンレビューなんかでもよくあるんですよ。

私もイマイチな商品だったのでレビューを書いたところ、返品もしてないのに全額返金してくれたり、不具合のない商品を新たに追加で送ってくれたりなんてよくあります。(レビュー書き換えを狙っていると思われます)

中国系のマーケットプレイス出品者に多いですが、どうしてもレビューを良くしたいんでしょうね・・・

ですからAmazonのレビューはあまり信用できないんですよ。

悪いことを書くと上記の手法で消えていくので本当の評価はわかりません。

ちなみにイケアでも同じようなことがありましたね。

食べログでも

食べログなんてそもそも悪いレビュー書いても何かしら理由を付けて掲載されないんですよ。

ですからあまり見ても意味がない・・・

お金出してくれるのは飲食店側でしょうからある程度は仕方ないですが。

グーグル・マップのレビューは悪いコメントでも掲載されますのでそちらのほうが信用できたりします。(ステマも多いですが・・・)

逆ステマも

また、ライバル店などが逆ステマをしているケースがあります。

ステマとはステルスマーケティングのことで広告に見えないうようにした広告みたいなものです。

逆ステマとはその逆でライバル店などを陥れるために、ネガティブな情報を流しまくる行為のこと。

レビューでも悪いことばかり書いてあるのは逆ステマが原因で、実は良い商品だったなんてこともあります。

ですから悪いレビューも信用できないケースがあるんですよ。



まとめ

今回は「大手企業からアフィリエイト会社を通じて圧力が掛かった話。情報を全面的に信じるな【ステマ】」と題して悪い情報は消えていくので世に出ている情報を全面的に信じるなって話をみてきました。

企業からすれば自分たちが不利になる情報を消したいのはわかりますが、良い情報だけを伝えるというのも商品を選択する側からすれば微妙な感じです。

逆に企業が自分たちのネガティブ情報もしっかり発信している場合は信用できますね。

そういった企業の商品を選択するのが良いでしょうね。

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最後まで読んでいただきありがとうございました。
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