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スマートホームを実践してみた。実際に買ったIoT家電をご紹介

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昨年、急に思いたち建築条件付きの土地と注文住宅を契約。

無事引き渡しとなりました。

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そこでどうせならスマートホーム化しようといろいろ試しています。
今回は私がスマートホーム化を目指して事前にやった準備購入したoT家電をご紹介しましょう。
目次

スマートホームとはなにか

まずは今回の話の大前提となるスマートホームとはなにかについて解説しておきましょう。

簡単に言えばIoT家電等で便利になった家のことです。

IoTとはモノのインターネットのことでインターネットにつながった家電をIoT家電と言います。

スマートホーム化でできること

ちょっとイメージできない方もみえるかもしれません。

具体的にスマートホーム化をするとどのようなことができるのでしょう?

例えばこんなことが可能となります。

声で家電の入り切りが可能
スマートフォンで家電の入り切りが可能
外出先から家電の入り切りが可能
外出先から玄関ドア、シャッターの開け締めが可能
外出先からインターホンの対応が可能
外出先から宅配ボックスの利用有無が確認可能
外出先からペットの様子の観察、餌を与えることが可能
決まった時間にカーテンの開け締めが可能
決まった時間に照明の消灯点灯が可能
決まった時間に自動で床掃除が可能

一昔前ではありえないことがここ数年でできるようになってきたんですよ。

どれも共通しているのは家電そのものやリモコン、スイッチなどをインターネット経由で操作できるようになっているということです。

私もアレクサなどを利用して一部利用していましたが、今回新築を建てるタイミングでさらにスマートホーム化を進めることにしました。

スマートホーム化することのメリット

それではスマートホーム化することでどのようなメリットがあるのでしょう。

大きいのは時短になるってことと外出先でも家電等を操作できるようになるってことですね。

リモコンをわざわざ押さなくても声で操作ができたり、そもそも自動的に動作してくれれば時短化できます。

また、外出先でエアコンの入り切りができれば家に帰ったらすでに涼しい、暖かい環境をつくることも可能です。

大きくまとめれば利便性があがるってことですね。

スマートホーム化するデメリット

それではスマートホーム化するデメリットはないのでしょうか?

残念ながらあります。

それは費用が高いことと、セキュリティに気をつける必要があるってことです。

まず、通常の家電よりもIoT対応の家電は高いですからその分の負担があります。

取り付けや設定を自分たちでできなれば業者に頼む必要があるでしょうからその費用も考える必要があるでしょう。

さらに利便性があがるということは悪い人がそれを逆手にとるというリスクもあります。

スマートホーム化するのに事前にやっておきたい準備

それではスマートホーム化するのに事前にやっておきたい準備について見ておきましょう。

新築なら設計段階である程度考えて置く必要がある部分もあります。

私が購入したハウスメーカーはIoTにそこそこ力を入れていますが、設計担当者、営業担当社レベルだとあまり知識なかったですね笑

担当者によると思いますが、こちらがある程度言わないと難しい部分もありそうです。

高速ネット回線を引いておく

あとからでも修正は効かないことはありませんが、お金がかかりますのでできれば設計の段階で高速ネット回線を引ける準備をしておきましょう。

光回線の業者の前に家がその設備を入れておかないと難しいんですよ。

今後、IoT家電がどんどん増えていくことを考えれば早いに越したことはありませんからね。

また、私が購入したハウスメーカーでは標準では10GのLAN回線が1本引いてあります。(最近からのよう)

しかし、なぜか標準仕様のハブが私の購入した仕様では10G対応じゃなかったんですよ。

ですからいくら10Gのネット回線を引いてもハブがボトルネックになってしまい意味がないという笑

つまり、光回線自体は10Gで家まで入ってきて、出口であるLANポートとケーブルも10G対応。

でも途中で回線を増やすためのハブが10Gの対応していないため実質的に1Gの速度しかでない仕様となっていたのです。

ハウスメーカーはネット設備のプロじゃないので大手ハウスメーカーでもこんなチグハグなことになってしまうのです。

※カタログにはその旨が記載していますので、10Gは要望が多いので対応するけど実際は使う人が少ないことで、まだまだ割高な10G対応のハブをあえて入れずに建築費の削減をしているのかもしれませんが。

ハブだけならあとからでも入れ替えれますしね。

ケーブルなどはあとから対応するのが大変なのではじめからやっておくと良いでしょう。

高速なネット回線を引きたいならこちらがある程度確認する必要がありそうです。

また、LAN回線はできるだけたくさん引いた方が良いですし、どこに引くかもよく考えましょう。

Wi-Fiよりも線の方がやっぱり安定していますよ。

なお、新築の場合はネット回線の申込みはできるだけ早めにしましょう。

そんな偉そうなことを言っていますが、うちは入居時には光回線間に合わなかったですけどね笑

私の失敗談はこちらの記事を御覧ください。

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HEMSかアレクサ。どれで動かすかを考える

私は基本的にAmazonのアレクサをIoT家電を中心に考えています。

そういったことも事前に検討しておくべきでしょう。

いくらIoT家電を入れても家電ごとに別アプリで操作するとかはかなり面倒ですからね・・・

最近の新築の家の多くでHEMSホーム エネルギー マネジメント システム)を導入されていると思います。

ハウスメーカーはHEMSを中心にしたがりますが、アレクサと比べてあまり使い勝手はよく有りません。

HEMSでもオプションを付けると様々な家電を操作できるようになりますが、アレクサで連動できる家電はそちらで操作したほうが便利なんですよ。

逆にアレクサに連動できないような機器はHEMSに連動できるようにしておいた方が便利でしょう。

ですからそのあたりも事前に調べて整理しておくとよいでしょう。

こちらも後付けもできなくはありませんが、建築時から考えておいた方がスムーズです。

家電機器にIoT機能はどこまで必要かを考える

また、家電を買うときもどのようなスマートホームを目指すか考えて買いましょう。

最近は上位機を中心に家電自体にIoT機能がついているものが増えています。

例えばエアコン自体がインターネットに繋がって専用アプリで入り切りできるみたいなやつです。

しかし、その手の機能は正直ほとんど不要です。

家電それぞれ別のアプリってのも不便ですし、あまり動作が快適でないケースが多いんですよ。

それならアレクサでリモコンを連動された方が便利です。

私が実際にスマートホーム化を目指して買ったIoT家電

それでは私がスマートホーム化のために実際に購入したIoT家電をご紹介しましょう。(元々持っていたものも含む)

アレクサ(Alexa)

まずは一番の中心となるAmazonのアレクサです。

スマートホーム化の司令塔みたいなものですね。

声で操作できるのはやっぱり便利。

SwitchBotハブ2

次のIoT家電もスマートホーム化に欠かせないものです。

スマートリモコンハブのSwitchBotハブ2です。

家電のリモコンを記憶させておくと、登録した家電をSwitchBotアプリで一括操作できるようになります。

対応可能なメーカー数4877社、対応可能なリモコンの種類21363種、対応可能な製品型番83934個とすごい数の家電のリモコンを登録できるのです。

SwitchBotでそれらすべてが操作可能になるんですよ。

下手な家電についているIoT機能用のアプリよりもSwitchBotのアプリの方が使い勝手が良かったりしますから、入り、切り程度の操作だけが必要な家電ならこちらにリモコンを登録して使うことをおすすめします。(ただし、リモコンの赤外線が届く範囲である必要があります)

さらにSwitchBotとアレクサの連携も可能ですから音声でコントロールもできるようになります。

アレクサとセットで使うイメージですね。

ちなみのSwitchBotハブは2になって温湿度計の機能もついて更に便利になっています。

最近ハブ3も出ています。

SwitchBot 温湿度計プラス

次もSwitchBotの温湿度計です。

SwitchBotハブ2ですでに1つはその機能がありますが、一つの部屋に一つおくことでそれぞれの部屋の温度、湿度を常に管理できるようになります。

外出先でも確認ができますし、過去のデータをグラフ化してみることもできます。

また、エアコンや加湿器、除湿機などと連動させることも可能ですので、この室温まで上がったらエアコン作動なんてこともできます。

特にペットや高齢者などが家にいる方は熱中症対策でそういった管理もやっておくとよいでしょう。

防水タイプもあります。

SwitchBot 防犯カメラ、見守りカメラ

次は防犯カメラと見守りカメラです。

こちらも利便性を考えSwitchBotで揃えました。

動きを検知してくれたり利便性も高く必要十分なカメラとなっています。

見守りカメラはネコ監視用として使っています。

部屋に侵入されたときは防犯用にもなりそうです。

防犯カメラの方は外に設置してあります。

SwitchBot シーリングライトプロ、SwitchBotカーテン

次はシーリングライトです。

基本的に照明は天井付けのダウンライトをハウスメーカー経由でつけていますが、寝室だけはこの商品を使いたくて施主支給しています。

通常のシーリングライトとの違いで一番大きいのはリモコン操作のハブ機能がついていることです。

さらに自分の生活リズムに合わせてアプリでタイマーを設定が可能。

タイマーを設定し、それぞれの時間帯にぴったりな明るさと色温度に切り替えられます。長期間の旅行中に定時に照明をオンにすれば誰かが家にいるように装うことができ、防犯にも役立ちます。

また、SwitchBotカーテンを併用で、自然光と照明のパフォーマンスのもと爽やかな朝を迎えられる、夜にはカーテンが自動で閉まり、照明がゆっくりと暗くなり快適な入眠をサポートするなんて機能もあります。

さらにうちは入れてませんが、人感センサーをつければ人が入ったら自動で照明とエアコンをオンにするなんてことも可能です。

この商品が一番スマートホーム化を感じられるかもしれません。

パナソニックインターホンシステム、宅配ボックス

次はインターホンです。

こちらはハウスメーカーのオプション品でした。

外出先でもスマホで来客対応が可能なんですよ。

さらに宅配ボックスもインターホンシステムと連携して荷受け時に自動録画や荷受けのお知らせの受信なんかも可能です。

私が注文したあとに出たのでタイミングが悪かったのですが、荷物の受け取りも発送も。おまかせできる電子錠タイプのものも出ていますね。

玄関ドア

また玄関ドアのIoT化はおすすめです。

外出先で施錠や解錠ができたり、施錠忘れの確認なんかもできて便利です。

うちは初期から付いていましたが、

後付でつけることも可能です。

まとめ

今回は「スマートホームを実践してみた。実際に買ったIoT家電をご紹介」と題してスマートホームについてみてきました。

ここ数年でスマートホームがやりやすい環境が整ってきました。

これから家を建てられる方はもちろん、すでに建てている方も後付でも導入できますので検討してみてはいかがでしょうか?

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