パターン別、新NISAのクレカ積立が最もオトクな証券会社、クレカの組み合わせを考えてみた

先日、お伝えしたとおり、クレジットカードによる積立投資(投資信託)の上限が月10万円まで可能に法令上改正されました。

これにより証券各社が条件変更等を更新しました。

各社ともちょっと複雑になり、一概にどの証券会社のクレカ積立がお得なのかいえなくなってしまったんですよ。

そこで今回はいくつかのパターン別にオトクな証券会社を考えてみましょう。

なお、各社の詳細な条件等はこちらの記事を御覧ください。

新NISAのクレカ積立が最もオトクな証券会社(5万円超から月10万円クレカ積立)

それでは条件別で新NISAのクレカ積立が最もオトクな証券会社について考えてみましょう。

まずは上限の月10万円クレカ積立をする方です。

2024年10月買付まで(クレカ利用多い)

まず、2024年10月買付まででクレカ積立以外のクレジットカード利用が多い方はSBI証券と三井住友カード プラチナプリファードもしくはOlive フレキシブルペイプラチナプリファードの組み合わせが最もお得となります。

※スマートフォンの方はスクロールしてお読みください。

カード種類ポイント付与率
(2024年5月買付分から2024年10月買付分まで)
最大ポイント付与数
(2024年5月買付分から
2024年10月買付分まで)
三井住友カード プラチナプリファード
Olive フレキシブルペイプラチナプリファード
5.0%30,000ポイント
三井住友カード ゴールド( NL )
Olive フレキシブルペイゴールド
1.0%6,000ポイント
三井住友カード( NL )
Olive フレキシブルペイ
0.5%3,000ポイント

出典:SBI証券 クレジットカード積立上限額10万円への引き上げに伴う設定可能日・ポイント付与率について

5%付与なんですよ。

ただし、三井住友カード プラチナプリファードやOlive フレキシブルペイプラチナプリファードとも年会費が33,000円掛かるクレジットカードですから、クレカ積立だけに使うという方には向きません。

年会費分だけで付与されるポイントを超えてしまうからです。

それ以外のことにも使う予定がある人には2024年10月までは最もお得ですね。

ちなみに三井住友カード プラチナプリファードはハピタス経由だとお得に作れますよ。

2024年10月買付まで(クレカ利用少ない)

逆に2024年10月買付まででもクレジットカードを普段あまり使わない方は三井住友カード プラチナプリファードやOlive フレキシブルペイプラチナプリファードは選択肢から外れます。

年会費分がペイできないでしょうから他のクレジットカードを使ったほうがお得となります。

その場合、どのクレジットカードを使えばよいのかは条件によって異なります。(後述の条件と同じです)




年間300万円以上クレジットカードを使う方

クレカ積立以外のクレジットカード利用が年間300万円以上ある方は、改悪後もSBI証券と三井住友カード プラチナプリファードもしくはOlive フレキシブルペイプラチナプリファードが最もお得となります。

前述のとおり、年会費が33,000円かかりますが、それをペイしてもオトクなんですよ。

※スマートフォンの方はスクロールしてお読みください。

三井住友カード プラチナプリファードやOlive フレキシブルペイプラチナプリファードは2024年11月買付分(9/11~10/10まで設定分)以降について以下のように年間カード利用額に応じて付与ポイント率が決まります。

カード種類年間カード利用額ポイント付与率年間
最大ポイント付与数
三井住友カード プラチナプリ ファード
Olive フレキシブルペイプラチナプリファード
500万円以上3.0%36,000ポイント
300万円以上2.0%
300万円未満1.0%
三井住友カード ゴールド( NL )
Olive フレキシブルペイゴールド
100万以上1.0%12,000ポイント
10万以上0.75%
10万未満0.0%
三井住友カード( NL )
Olive フレキシブルペイ
10万円以上0.5%6,000ポイント

出典:SBI証券 クレジットカード積立上限額10万円への引き上げに伴う設定可能日・ポイント付与率について

上限の月10万円クレカ積立した場合、年間500万円利用だと3%ですから年間36,000ポイント、年間300万円利用なら2%ですから24,000ポイント、年間300万円未満だと12,000ポイントの付与です。

プラチナプリ ファードは前年100万円のご利用ごとに10,000ポイントプレゼントされます。

年間500万円利用だと40,000ポイント(上限4万ポイント)、年間300万円利用だと30,000ポイントです。

クレカ積立で付与されるポイントを加味すると以下のとおりとなります(通常付与ポイント1%は考慮しない)

  • 年間500万円利用:76,000ポイント
  • 年間300万円利用:54,000ポイント

年会費33,000円を引いても年間500万円利用なら43,000ポイント、年間300万円利用なら21,000ポイントお得です。

年間300万円利用なら後述するほかのクレジットカードよりも年会費を払ってもお得となるんですよ。

年間300万円未満100万円以上クレジットカードを使う方

次に年間300万円はいかないけど100万円以上使う方です。

まず無条件でauカブコム証券とauPayカードの組み合わせがまずお得です。

こちらは1%付与となりますので、月10万円の積立なら年間で12,000ポイント付きます。

さらにauのスマートフォンを利用中の方が、「auマネ活プラン」に加入し、「auカブコム証券のNISA口座」と「au PAY ゴールドカード」を保有すると5万円分までのポイント還元率が「合計最大3.0%」となります。(12ヵ月限定。13ヵ月目以降は「最大2.0%」)

三井住友カード ゴールド( NL )等が修行済の場合

三井住友カード ゴールド( NL )もしくはOlive フレキシブルペイゴールドの修行済ならこちらも候補となります。

これらは年会費が通常 5,500円(税込)かかりますが、年間100万円のご利用で翌年以降の年会費永年無料となります。

この修行(無料化)が済んでいればSBI証券で三井住友カード ゴールド( NL )もしくはOlive フレキシブルペイゴールドも年間100万円以上の利用で1%の付与ですから月10万円の積立で年間で12,000ポイントとなり、auコンビと同等の条件となりますね。

私は修行済みで、SBI証券でNISAをしていますからこのパターンとしようと思います。

他の理由で楽天プレミアムカードを保有している場合

楽天プレミアムカードも1%付与です。

ただし、こちらは年会費11,000円かかります。

楽天プレミアムカードをプライオリティ・パスなど他の理由を目的で保有している方はこちらも同等にお得ですね。

クレカ積立だけが目的だと年会費を考えるとあまりおすすめしません。

手数料が高い投資信託を買う場合

また、手数料が高い(代行手数料0.4%以上の銘柄)投資信託を買う場合は、楽天カードも1%付与となります。(楽天ゴールドカードも)

ですからauコンビと同等のお得度ですね。

ただし、手数料が高い投資信託はあまりおすすめしませんが・・・

クレジットカードを100万円未満利用の方

次にクレジットカードの年間利用が100万円いかない方の場合です。

この場合もauカブコム証券とauPayカードの組み合わせがお得です。

1%付与となりますので、月10万円の積立なら年間で12,000ポイント付きます。

さらにauのスマートフォンを利用中の方が、「auマネ活プラン」に加入し、「auカブコム証券のNISA口座」と「au PAY ゴールドカード」を保有すると5万円分までのポイント還元率が「合計最大3.0%」となります。(12ヵ月限定。13ヵ月目以降は「最大2.0%」)

楽天プレミアムカードや楽天カードの部分の条件も同じですね。




新NISAのクレカ積立が最もオトクな証券会社(月5万円までのクレカ積立)

次に月5万円までの利用だったらどうでしょう。

この場合はちょっと結果が変わってきます。

クレカ積立以外のクレジットカード利用が年間300万円以上ある方は、SBI証券と三井住友カード プラチナプリファードもしくはOlive フレキシブルペイプラチナプリファードが最もお得なのは変わりません。

しかし、それ以外だとマネックスカード、マネックス証券の組み合わせが最もお得となります。

マネックスカード、マネックス証券の組み合わせのポイント付与は以下のように積立額に応じて代わってくるんですよ。

積立金額ポイント還元率
5万円以下1.1%
5万円超〜7万円以下0.6%
7万円超〜10万円以下0.2%

月5万円以下なら1.1%の付与となりますのでauコンビよりも付与率が高くなります。

5万円を超えると微妙ですので、それ以下ならマネックス証券が強いですね。




まとめ

今回は「パターン別、新NISAのクレカ積立が最もオトクな証券会社を考えてみた」と題してクレカ積立のオトクな証券会社、クレジットカードを考えてみました。

かなり複雑なのでまとめると以下の通り。

月5万円超の積立

・2024年10月買付まで:SBI証券と三井住友カード プラチナプリファードもしくはOlive フレキシブルペイプラチナプリファードの組み合わせ
・年間300万円以上クレジットカードを使う方:SBI証券と三井住友カード プラチナプリファードもしくはOlive フレキシブルペイプラチナプリファードの組み合わせ
・年間300万円未満100万円以上クレジットカードを使う方:auカブコム証券とauPayカードの組み合わせ(修行済なら三井住友カード ゴールド( NL )もしくはOlive フレキシブルペイゴールド、買う投資信託によっては楽天カード)
・クレジットカードを100万円未満利用の方:auカブコム証券とauPayカードの組み合わせ(買う投資信託によっては楽天カード)

月5万円以下の積立

・2024年10月買付まで:SBI証券と三井住友カード プラチナプリファードもしくはOlive フレキシブルペイプラチナプリファードの組み合わせ
・年間300万円以上クレジットカードを使う方:SBI証券と三井住友カード プラチナプリファードもしくはOlive フレキシブルペイプラチナプリファードの組み合わせ
・年間300万円未満:マネックスカード、マネックス証券の組み合わせ
こんな感じになりますね。
かなり条件によって変わりますが、多くの方はauカブコム証券とauPayカードの組み合わせがお得になりそう。
ただし、このクレカ積立のポイント付与はおまけみたいなもので、おそらく証券各社やクレジット会社の宣伝広告の一環で行われているものです。
また改悪となる可能性もあります。
ですからあまり、この部分だけで変更するのはおすすめしません。
私は今も使っているSBI証券と修行済の三井住友カード ゴールド( NL )の組み合わせのまま新NISAで月10万円のクレカ積立をしていく予定です。
なお、証券口座やクレジットカードを作るならハピタス経由にするとポイントが貰えてお得ですよ。

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最後まで読んでいただきありがとうございました。

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