昨年、家を新築。
今まで全く無縁だった植木や観葉植物に興味がでてきました。
子供の頃、親とかがガーデンニングを頑張っているのが不思議でしたが、最近気持ちがわかるように・・・
歳を取ると好きになるもんなんでしょうかね。
今回は古くから金運アップと言われる「千両万両、有り通し」を植えてみましたのでご紹介しましょう。
千両万両、有り通しとは
千両万両、有り通しって言葉は聞いたことがあると思いますが、具体的な内容を知らない方も多いでしょう。
これは3つの縁起の良い木の組み合わせなんですよ。
千両、万両(昔のお金)が有り通し(常にある)というゴロあわせみたいなところから来ているのだと思われます笑
千両(センリョウ)
まず、千両(センリョウ)はセンリョウ科の常緑低木です。
お正月の飾りでよく使われることから縁起の良い木として愛されてきたとのこと。
花言葉は「利益」、「祝福」、「富」、「財産」と縁起が良い言葉が並んでいますね。
万両(マンリョウ)
次は万両(マンリョウ)です。
こちらも常緑低木ですが、サクラソウ科で、千両と名前は似ていますが、まったく違う種類の樹木です。
たくさんの実をつけることから万両と呼ばれるようになり、こちらも正月飾りの縁起植物して親しまれています。
万両の花言葉は「寿ぎ」、「財産」、「徳のある人」、「金満家」、「慶祝」。
こちらもかなり縁起のよい言葉が並んでいます。
アリドオシ(一両)
最後はアリドオシです。こちらは別名で一両とも言われています。
アリドオシも常緑低木ですが、アカネ科で、千両や万両と違う種類です。
特徴としてはトゲがあり、ありも貫くといわれていますので、「アリドオシ」なんですよ。
言葉の語源からするとちょっと物騒笑
花言葉は「末広がり」、「繁盛」、「繁栄」です。
こちらも縁起の良い花言葉になっていますね。
千両、万両、アリドオシを一緒に植えると縁起が良い
前述のようにおそらく言葉として千両、万両が有り通すって意味で縁起が良いと言われ出したんだと思いますが、これらを並べて植えると金運に恵まれると言われています。
どれもそれほど大きくないですし、価格もそれほど高くないですからお庭に余裕のある方は検討してみてもよいかもしれません。
ただし、千両、万両、アリドオシとも日陰植物なのであまり日当たりの良いところには植えないほうが良いそうです。
私は日陰になりやすいシンボルツリーの下に植えました。
十両、百両、億両もある
ちなみに同じような名前の十両、百両、億両なんて縁起物もあります。
一両、十両、百両、千両、万両、億両と全部そろえても面白いかもしれませんね。
- 十両:ヤブコウジ サクラソウ科
- 百両:カラタチバナ サクラソウ科
- 億両:ミヤマシキミ ミカン科
他にもある縁起の良いと言われる植木
他にも縁起の良いと言われる植木はいくつかあります。
有名なのをいくつかご紹介しましょう。
ナンテン
まずはナンテンです。
これは有名ですね。
名前から「難が転じる」という意味があるとのことで、鬼門(北東)に植えると良いと言われています。
意識してみると北東にナンテンを植えている家って多いんですよ笑
オタフクナンテン
次はオタフクナンテン。
漢字にすると「お多福南天」
こちらもおそらく名前から難が転じて多くの福がくるという意味で縁起が良いとされていますね。
こちらも鬼門(北東)や裏鬼門(南西)に植えてある家が多いですね。
ナンテンほど大きくならないので育てやすいとも言われています。
うちもこれは植えています。
キンカン
次はキンカンです。
こちらも漢字だと「金柑」とされ富が産まれるとされます。
さらにたくさん実をつけることから子孫繁栄を象徴しているとかで縁起の良い木となります。
キンカンはのど飴等でも有名ですね。
ユズリハ(杠)
最後はユズリハです。
ユズリハは若葉がすべて生え揃ったら古い葉が落ちることから「譲り葉」とも呼ばれ引き継ぎの縁起が良いとも言われます。
世代交代なんかを考えている会社の敷地に植えると良いかもしれませんね。
まとめ
今回は「金運アップ?縁起を担いで「千両万両、有り通し」を植えてみた」と題して縁起担ぎで木を植えた話を見てきました。
基本的にほとんど言葉の意味や語感でつけられたような部分が大きい感じですね。
それでも昔から言われていることって実は理にかなっていることも多いですし、風水や縁起などを担ぐ方にはおすすめですので検討してみてはいかがでしょうか?
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最後まで読んでいただきありがとうございました。