【HEROZ】新規上場株式(IPO)情報。ひふみ投信の藤野英人氏がすでに株主

HEROZが4月20日に上場決定

IPOの新情報(上場承認)が出ました。

HEROZです。新年度4月の5社目の上場情報になります。

少し間が空いての上場となりますね。

事業内容としては人工知能(AI)を活用したインターネットサービスの企画・開発・運営となっています。

事業内容からみるとかなり注目されそうな分野です、

上場先は東証マザーズです

【事業内容】人工知能(AI)を活用したインターネットサービスの企画・開発・運営
【主幹事】 SMBC日興証券
【幹事】 SBI証券、エース証券、いちよし証券、岩井コスモ証券、岡三証券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、みずほ証券、大和証券、マネックス証券、極東証券
【仮条件】4月4日
【申込み期間(BB)】4月5日~4月11日
【上場日】 4月20日
【公募株式数】 公募172,000株 売り出し,0株
【OA】 25,800株
【想定価格】3,640円
【吸収価格】7.2億円
【時価総額】121億円
【資金用途】高効率かつ安定的な機械学習アルゴリズムの開発を目的とした計算機クラスタ(複数の計算機を連携させて使用できるようにネットワーク接続した計算機群)の構築のための自社サーバの購入に係る資金。 機械学習や通信トラフィック増加に対応するための外部サーバ費用。 高度なアルゴリズム開発のための技術研究に係る研究資金。 今後のビジネス拡大のための優秀な新規エンジニア等の人件費及び人材採用教育費。 当社サービスの知名度及び認知度向上のための広告宣伝費。 残額は自社サーバの購入、研究資金、人件費及び人材採用教育費、広告宣伝費の一部として

4月4日BBが開始されます。


HEROZのビジネスモデルについて

事業としてはAI(人工知能)ということでかなり注目されそうな感じがあります。

もともと創業者の方がアマチュア全国優勝数回するほどの将棋の強い方で将棋の人工知能(AI)に影響を受けたことが始まりの企業です。

設立は2009年とまだ日が浅い会社です。

ただし、将棋電王戦で世界で初めてプロ棋士に勝利したponanza開発者、電王戦トーナメント2位のツツカナ開発者、世界コンピューター将棋選手権優勝のApery開発者、最大手IT企業の研究所出身の開発者などトップレベルの技術力を持つ優秀なエンジニアが揃っています、

ということでかなり技術力がありそうですね。

このAI将棋で培った技術を他にどう昇華させるかがポイントになりそうです。

売上はあまりのびてはおらず。直近だと2014年がピークとなっています。

利益も同様で2015年、2016年は赤字となっています。

直近の2017年は黒字化していますが。。。

AI将棋としての技術力は高そうですがまだ商売に結びついてはいない感が強いですね。

この辺はちょっと要確認かな、

このパターンはちょっとよく調べてみないと・・・

株的には売出しがなく全て公募とういうのはベンチャーキャピュタルの出口戦略の要素は少なそうなので好感は高いです。

ただし、ベンチャーキャピュタルの持ち分はあり、90日or1.5倍のロックアップとなっています。

また、ひとつ気になったのが株主にレオスのひふみ投信の藤野英人氏がいることです。

また、レオスのひふみ投信に勤めていた片山晃氏(現シリウスパートナーズ社代表取締役)もいます。

ちなみに藤野英人氏、片山晃氏ともロックアップは90日or1.5倍となっています。

2016年1月に投資をしているようでさすがといった感じがあります。

レオスのひふみ投信ではなく藤野氏、個人として買ってるようですが、レオスのひふみ投信を先回りして買っておくのもありな気もしています。

ちなみにひふみは直販のレオスのひふみ投信の他にもつみたてNISAなどで買えるひふみプラス、SBI証券「個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)」で買えるひふみ年金があります。

業績はこれからですが時流に乗った分野、将棋で実績を残しているという点でかなり高騰しそうな匂いはしますね。

詳しいビジネスモデル、競合他社との違い、財務分析などは下記をご覧ください。

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