アマゾン、楽天市場、メルカリはもう古い??ネットで買物するならAliExpress(アリババ)がおすすめ

みなさんはAliExpress(アリエクスプレス)をご存知でしょうか?

あまり聞いたことがないという方が多いかもしれません。

しかし、アリババという名前は聞いたことがあるでしょう。

AliExpressはそのアリババが運営する個人向けのネット通販サイトです。

日本でネット通販といえばアマゾン、楽天市場、ヤフーショッピングが有名です。

また、個人間のやり取りならば今度上場すると噂のメルカリやヤフオクもあります。

しかし、これらと比較して考えても今1番熱い、むしろ上位互換がAliExpressです。

今回はこのAliExpressについて見ていきたいいと思います。

※加筆修正を加えました。

AliExpress(アリエクスプレス)は最強のネット通販サイト


AliExpressはアリババ・グループ(阿里巴巴集団)が運営するネット通販サイトです。

アリババ・グループはアマゾンと世界最大のネット通販を争っている企業で、いくつものサービスを行っていますが、その中でも最も有名なのがAlibaba.comでしょう。

しかし、Alibaba.comはB2Bが主ですからなかなか個人が参加するのは難しい仕組みになっています。

また、個人向けとして淘宝網(タオバオ)があります。

こちらはアジア最大の消費者向け電子商取引・ウェブサイトとなっており、会員数2.1億人以上とかなり大きな規模を誇っています。

しかし、こちらも日本から買うのにはかなりハードルが高くなっています。

そこでAliExpressです。

こちらは中国国外の消費者向け電子商取引サイトで英語や日本語で購入することができますので日本から購入もかなりハードルが低くなっています

イメージとしては日本の楽天市場が近いです。

企業や個人がAliExpressという場に出店して商売するといった感じです。

(アマゾンはアマゾンという大規模なショップ、楽天市場は楽天市場に出店しているお店の集合ってイメージです。)



アリババ・グループとは

このサイトに訪れる方はアリババ・グループの名前は聞いたことが有るでしょう。

世界の株式時価総額ランキングで現在7位となっている企業です。

ちなみに日本で一位はトヨタですが世界の株式時価総額ランキングでは36位です。

トヨタの約倍の時価総額を誇る企業なのです。

ソフトバンクが大株主

アリババ・グループはあまり日本では活動していないのですが、日本で知名度をあげる要因となっているのがソフトバンクが大株主なのも大きいでしょう。

創業者はジャック・マー(馬雲)氏で当時英語教師だったそうですが、ソフトバンクの孫正義氏から5分で20億の出資を決めたことで有名になりました。

その後、2014年にはNY証券取引所に上場し、当時過去最高の2兆7千億円の調達に成功したことも話題になりました。

孫正義氏の眼力もすごいですよね(笑)

AliExpressの特徴(メリット)

それではAliExpressの特徴を見ていきましょう。

最近は大手ネット通販サイトもAliExpressを真似ていますのでだいぶ近くはなっていますが、

日本語表記

まず1つ目は海外サイトですが、日本語表記が可能となっています。

商品説明からほとんどです。

直訳的なちょっと変な日本語の箇所もありますが、意味は通じますので注文するのに英語や中国語がわからなくても全く問題ありません。

例えるならアマゾンのマーケットプレイスで中国の方が出品しているのとだいたい同じくらいの日本語になっています。

私もたまに注文しますが特に言葉の壁にぶつかったことはないです。

価格が安い

なによりの特徴は価格の安さでしょう。

海外通販ですから送料を心配される方も多いと思います。

しかし、送料を加えても同じ商品を日本で買う半額以下なんてザラです。

さらにクーポンもかなりの頻度でくれますので更に安くなります。

アマゾンのマーケットプレイスや楽天市場で売っている商品の多くがアリババから仕入れたと思われるものも多くあります。

AliExpressは普通の通販と同じく1個単位で買えますので直接買ったほうが安いということなのです。

例えば先日私が買ったMACとプロジェクターを繋ぐ端子、AliExpressでは送料込で1500円くらいでした。

まったく同じものがアマゾンのマーケットプレイスだと4900円、楽天市場だと7980円でした。

アマゾンや楽天市場だと業者の利益分が入るでしょうからその差が大きいと思われます。

AliExpressで仕入れて出店料がかからないアマゾンやヤフーショッピング、メルカリで売るってビジネスも成立しそうな価格差です。

また、どことは書けませんが日本で人気のあるブランドの本物、おそらく中国の工場で作ってる物が横流しされたのがそのまま激安で売っているケースも多くあります。

これを本物と行ってよいのかは賛否ありそうですけどね(笑)

購入者保護

中国から買うとなると商品の不安がどうしてもあると思います。

実際私も始めから壊れていたっていうトラブルもありました。

しかし、AliExpressはそのあたりもしっかりしています。

AliExpressの購入者保護

後払い

まず、購入者保護として用意されているのが後払い制度です。

決済は他のネット通販と同じでクレジットカード決済が基本です。

そのクレジットカードの決済代金が実際に出品者に渡るのは購入者側が受取のボタンを押した後になります。

メルカリもこの仕組みを導入していますが、先にやり始めたのはAliExpressですね。

楽天市場などでは決済のタイミングも基本的にお店側に裁量権がありますが、AliExpressでは購入者側にあるってことです。

これにより到着していない商品が先に決済されるようなこともありません。

ただし、◯◯日後まで無反応なら自動決済とはなっています。これは配送方法によって決まり、60日か30日のようです。

紛争

もう一つが紛争制度があります。

届いたあとに商品が壊れているとか表記と違う場合などに出品者と争うことができます。

紛争というとなんか大事な気もしますが、画面上でメッセージのやり取りをするだけです。

日本のネット通販サイトでも壊れていたら同じようなやりとりをすると思いますので違いはないと思います。

私も何度か経験がありますが、全額返金してくれるところがほとんどでした。

どうやら中国の方はレビューをすごく意識されているため殆どの場合、返品や返金を受け付けてくれるようです。

また、他のネット通販との大きな違いとして、お互いの意見が平行線の場合にはアリババがどうするのかを決定してくれます。

私も1度ありました。

そのケースをカンタンにお話すると

届いた商品が始めから動きませんでした。そこでこんな感じのやり取りとなりました。

こちらの主張:「始めから壊れていたから全額返金してくれ。」
出品者側の主張:「壊れたのは配送中。配送中の出来事なので半額は返金するがあとは我慢してくれ」

しかし、納得できなくアリババに裁定をお願いしたところ、全額返金ということになったのです。

こちらも消費者側に有利にしているようですので安心感は高いです。

配送

中国からの通販となると配送がちょっと高そうというイメージがあるかもしれません。

しかし、物にもよりますが、無料配送の物まであります。

一度日本円で100円くらいのもので送料無料のものを注文しましたが無事到着しました(笑)

日本の感覚でいくと送料で赤字になりそうですが、中国の郵便局と日本の郵便局で提携しており、中国で出した郵便はその料金だけで日本までおくれるようです。

どれくらいで届くのか

到着までの期間は配送方法によります。

EMSやDHLでの配送も別料金でお願いすることができる商品が多くそれならば3日〜5日で届くようです。

郵便だと2週間〜1ヶ月くらい見ておいたほうがいいでしょうね。

私の実体験だと2週間前後が多かったです。

たまに税関で止まってかなり遅くなることがありましたが、これは出品者のせいではないです・・・

レビュー、注文者が見える

これはかなりいい制度だと思いますが、レビューはもちろんのこと、実際に注文した人が見ることができます。

レビューは下記のような感じです。

このあたりはアマゾンや楽天市場でもほぼ同じですね。

いろいろな国の方が現地の言葉でレビューしていますので直訳で意味はなかなかわかりずらいですが・・・

元の言語でみることもできますので語学の堪能な方はそちらでみるのもよいでしょう。

アリエクスプレスレビュー

取引履歴はこんな感じですね。

どこの国の人がいつ、どれだけ買ったのか見ることができます。

日本人はそこまで多くありませんが日本人が買っているとちょっと安心するところはありますね。

アリエクスプレス注文者

日本では見ないようなユニークな商品がたくさんあります。

日本では売っていないようなアイデア商品などもたくさん売っています。

ショッピングの楽しさという点では日本のネットショップよりも高い気がしますね。

見たことないものが売っているという点で(笑)

AliExpressのデメリット

AliExpressのデメリットはいくつかあります。

例えば直訳しているだけのような商品説明も多く理解しづらかったり、

配送期間が結構かかったりもします。

また、壊れた商品や偽物届いたりするかの可能性もあります。

ただ、そのデメリットはメリットのところで書いたものでほぼ解消できると思われます。

配送だけはどうしてもある程度かかりますので急ぎのものは買わないほうが良いと思われますけどね。

まとめ

今回はAliExpressについてご紹介しました。

商品によってはかなりお得に買えたりしますし、見たことない商品もたくさん売っています。

AliExpressを知ってからアマゾンや楽天市場での購入が個人的には減ってしまいましたね。

興味あるかたはぜひ覗いてみてくださいね。

AliExpressはこちらからどうぞ

読んでいただきありがとうございました。

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