公式アプリを利用しているためにLINEスターバックスカードが発行できない場合の対処法

先日、スターバックスとLINEが包括的な業務提携を行いました。

それによりLINE上でスターバックスカードが発行可能となったのです。

私はよくスターバックスを利用しますので早速試しに導入しようとしたところ、エラーが発生してしまったのです。

それはスターバックスの公式アプリでスターバックスカードをすでに発行している場合にはLINE上でスターバックスカードを発行できないというエラーでした。

スターバックス側からすると公式アプリを使ってほしいための措置でしょうが、なんとかして公式アプリからLINE上のスターバックスカードへ移行できないか試行錯誤して成功しました。

同様の方も多いでしょうから今回は「公式アプリを利用しているためにLINEスターバックスカードが発行できない場合の対処法」と題して公式アプリのスターバックスカードをLINE上のスターバックスカードへ移行するための対処法についてご紹介していきます。

デジタルスターバックスカードエラー

LINE上でスターバックスカードを発行する際に「新規発行」もしくは「My Starbuks会員」なのかを選択します。

新規発行ならばかなり簡単にスターバックスカードを発行することができます。

まったく初めてスターバックスカードを作る方は全く問題ないんですね。

しかし、すでにスターバックスカードを利用中の方の場合には新規発行だと既存のチャージやスターバックスのポイントにあたる「スターバックスリワード」は反映されません。

そのため既存のデータを紐付けるために「My Starbuks会員」を選択します。

しかし、公式アプリでデジタルスターバックスカードを発行しているとこんな「デジタル スターバックス カードエラー」が出てしまうんです。

デジタルスターバックスカードエラー

つまり、公式アプリでデジタルスターバックスカードを発行していたり、すでに30枚カードを登録している場合はLINEスターバックスカードは発行できないというのです。

しかし、後述するように使い方によっては公式アプリよりのスターバックスカードよりもLINE上のスターバックスカードの方がお得なんですよ。

そこでどうしてもLINE上のスターバックスカードを発行したいとうことで方法を見つけましたのでご紹介しましょう。

デジタルスターバックスカードを停止する

エラー画面に書いてあるようにそもそも公式アプリでデジタルスターバックスカードを発行知ている場合にはどう頑張ってもLINE上のスターバックスカードは発行できません。

そこでLINE上のスターバックスカードを発行するためには、公式アプリでデジタルスターバックスカードを利用を停止する必要があります。

公式アプリのデジタルスターバックスカードを利用停止する方法

公式アプリからデジタルスターバックスカードの利用停止をするにはスターバックスの公式アプリを使います。

登録手順は以下のとおりです。

公式アプリにログイン→Payを選択→設定を選択

すると以下の画面となります。

スターバックスカード利用停止

ここで紛失届・利用停止を選択します。

するとカード管理画面になりますのでここでも紛失届・利用停止・残高補償サービスを選択します。カード登録解除ではありませんのでお気をつけください。

公式スターバックスカード利用停止2

するとこのカードを利用停止し、新しいカードを発行するという画面になりますので同意して確認すればOKです。

すると現在の公式アプリにあるスターバックスカードの残高が入った新しいスターバックスカードが郵送で送られてきます。

これでデジタルスターバックスカードはなくなりますのでLINE上でスターバックスカードが発行できるようになります。

公式アプリのデジタルスターバックスカードを利用停止する場合の注意点

今回の公式アプリのデジタルスターバックスカードを利用停止する際に気をつけなければならないのは住所が合っているかです。

郵送で新しいスターバックスカードが送られて来ますので登録されている住所が最新か確認しておきましょう。

特に引っ越しなどをしている方は要チェックですね。

Myスターバックスの「会員情報管理」→「会員情報変更・退会」から確認することができます。

すぐにLINEのスターバックスカードは出来ない

また、どうやらタイムラグがあるようですので注意が必要です。

上記の利用停止をしてすぐLINE上のスターバックスカードを作ろうとしたら前述と同じく「デジタル スターバックス カードエラー」が出てしまいました。

反映には多少時間が掛かるようです。私の場合、郵送で新しいスターバックスカードがきた時に登録したら問題なく発行が完了しました。

少し様子を見てあげてください。

ちなみに新しいスターバックスカードが郵送されてくるまで約5日くらいでした。

LINEのスターバックスカードと公式アプリの違い

それではLINEのスターバックスカードと公式アプリではどう違うのでしょうか?

基本的にはLINEのスターバックスカードと公式アプリのデジタル スターバックスカードは「スターバックスリワード」などの特典は一緒です。

大きく違うのは入金方法です。これを考えるとLINEのスターバックスカードの方が良さそうです。

LINEスターバックスカードならばLINEPayで入金できる

公式アプリのデジタル スターバックスカードの入金方法は以下の二つです。

店頭(現金もしくはクレジットカード)
公式アプリ(クレジットカード)

一方、LINEのスタバックスカードは以下の入金方法が利用できます。

店頭(現金もしくはクレジットカード)
LINE上(クレジットカード)
LINEPay
LINEPayのオンライン決済が利用可能なんですね。LINE Payのオンライン決済を使ってLINEのスターバックスカードにチャージをすれば、それだけでLINEポイントもためられます。これは結構大きいでしょう。

スターバックスはLINEPayのコード払いも対応

また、今回のスターバックスとLINEが包括的な業務提携によりLINEpayのコード払いもできるようになりました。(一部の店舗のみ)

そのためスターバックスカードを使うのか、LINEpayのコード払いの選択もあります。

コード払いの場合には2019年7月31日までは利用量に応じて3.5%〜5%の還元率となります。

ただし、コード払いつかうと「スターバックスリワード」の対象外

そのためLINEポイントとスタバックスリワードのポイント両取りはできません。

※スターバックスリワードは貯めると好きなものが飲めるeチケットが貰えます。(他の特典もあり)

そのため、スターバックスカードを使ってスターバックスリワードを得るのかLINEpayのコード払いを使ってLINEポイントを得るのかはちょっと悩ましい選択となりますね。

損益分岐点は月に2,500円を使うかどうか

損益分岐点は年間3万円くらいになりますから、月に2,500円以上スタバを使うならばスターバックスカードがお得。

そうでないならLINEpayのコード払いがお得となります。

月2500円ってことは400円の商品ならば6.25回となります。

週1度以上スターバックスに行っているならというなかなか微妙否判断ですね。

まとめ

今回は「公式アプリを利用しているためにLINEスターバックスカードが発行できない場合の対処法」と題して公式アプリのスターバックスカードをLINE上のスターバックスカードへ移行するための対処法についてご紹介してきました。

LINEペイを使ってる人からすればその分だけをLINE上のスターバックスカードの方が使い勝手が良さそうです。もう少し柔軟に移行できるようにしてほしいところではありますけどね・・・

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