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【2021年5月版】つみたてNISA(積立NISA)のおすすめ口座。金融機関(銀行、証券会社)を商品・手数料・注文柔軟性などで各社の違いを徹底比較

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つみたてNISA証券会社比較

つみたてNISA(積立NISA)はどこの金融機関で始めても同じだとおもっていませんか?実はかなり違いがあります。

つみたてNISA口座は普通の株式取引や投資信託購入と違い、様々な制限があります。また、非課税期間が20年と長いためどこの金融機関(銀行・証券会社)で始めるのかはかなり重要になってくるのです。

しかし、かなり多くの金融機関で扱っていますのでどこで始めればいいのかわからない方も多いと聞きます。

今回はそんなつみたてNISAをどこで始めればよいのかを金融機関(銀行・証券会社)ごとに商品・手数料・注文柔軟性などを徹底比較することで考えてみます。

そもそもつみたてNISAってなに?って方はこちらの記事から御覧ください。
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※2020年12月版として追記、修正しましたしました。

目次

つみたてNISAの金融機関(銀行、証券会社)を選ぶ際のポイント

まずはつみたてNISAの金融機関(銀行、証券会社)を選ぶ際のポイントを見ていきましょう。

商品ラインナップ
注文柔軟性
ポイント制度
それぞれのポイントを一つずつ見ていきましょう。


つみたてNISA口座を選ぶ際のポイント:商品のラインナップ

つみたてNISAの対象となる商品(投資信託)自体は金融庁がかなり厳しいルールで選別しています。そのため地雷と呼ばれる商品(投資信託)はほぼありません。ある程度どれを選んでも大外れはないのです。
しかし、その中でもより優良なのを選びたいですよね。
つみたてNISAは金融機関ごとに扱う商品を違いますからこの観点からまずはどこで始めるかを選ぶことができます。
投資信託を選ぶ際のポイントは以下の5つです。
インデックスファンドである
信託報酬が低い
ノーロードであること(購入時手数料無料)
純資産額が多いこと
ベンチマークとの乖離が少ないこと

ちなみにつみたてNISAの場合にはほとんどの商品がインデックスファンドですし、すべてノーロードです。

ですから差がでてくるのは信託報酬と純資産額、ベンチマークとの乖離の部分になります。

商品ラインアップを比較してのおすすめの金融機関

それでは商品ラインナップで比較をするとどこの金融機関がよいのでしょうか?

これはずば抜けて下記5社が良いです。

SBI証券
楽天証券
マネックス証券
松井証券
auカブコム証券
商品数比較(12月13日現在)

この5社の取扱商品数は以下のとおりとなっています。かなりの数がラインナップされていますね。

SBI証券 楽天証券 マネックス証券 松井証券 auカブコム証券
インデックス 151本 151本 140本 141本 142本
アクテイブ 19本 19本 11本 19本 13本
合計 170本 170本 151本 160本 155本

ちなみに銀行のつみたてNISAのラインナップは自社商品を中心に数本しかないケースが多くなっています。

例えばメガバンクは三菱UFJ銀行は12本、みずほ銀行5本、りそな銀行4本、三井住友銀行3本となんとも寂しいものとなっていますね・・・

つまり、選択の余地がそもそもありませんのでおすすめできないのです。商品自体も自社商品が多く他と比べると少し不利なケースが多いです。。つみたてNISA自体は儲からないようですから自社商品を売りたいという気持ちもわからなくはないのですが・・・

その点、しがらみが少ないネット証券が有利なのかもしれませんね。

こんなところにも銀行の顧客本位ではなく、自社都合なのが見て取れます。

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信託報酬の安いおすすめ商品(12月13日現在)

たしかにつみたてNISAで選択できる商品数はネット証券が圧倒的に多いです。しかし、いくら数が多くても優良商品がなければ意味があまりありませんよね。その点、上記5社は信託報酬が低く評判の良い「eMAXIS Slimシリーズ(イーマクシススリム)など多数ラインナップされており安心ですね。

つみたてNISAに最適なおすすめ投資信託はこちらの記事を御覧ください。
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つみたてNISA口座を選ぶ際のポイント:注文柔軟性

もうひとつのつみたてNISA口座を選ぶ際のポイントは注文柔軟性です。

大きな違いは積み立ての「最低購入金額」と「積み立て方法」です。

この2点を勘案すると下記2社が有力となります。

SBI証券
楽天証券

最低購入金額

最低購入金額は金融機関ごとにそれぞれいろいろなルールがあります。

例えば大手銀行などは1,000円以上1,000円単位のところが多いですね。

この点で一番条件が良いのが100円以上1円単位の金融機関です。かなり自由度が高く注文金額が設定できます。

条件に合致するのは以下の5社です。

SBI証券
楽天証券
マネックス証券
松井証券
カブドットコム証券

商品ラインナップの多い5社と同じですね。それだけつみたてNISAに力を入れているということでしょう。

積み立て方法の柔軟性

次の積み立て方式の柔軟性はかなり違いがあります。

ほとんどの金融機関は月に1回しか注文ができません。

しかし、一部の証券会社ではかなり柔軟に対応できるのです。

これに対応できるのは以下の3社です。

SBI証券:毎月、毎週、毎日
楽天証券:毎月、毎日
大和証券:毎月、隔月、3ヶ月ごと、4ヶ月ごと、6ヶ月ごと
どういう買い方をするのかは好みがあります。SBI証券や楽天証券のようの短いスパンで買いたい方も入れば大和証券のように一気に買っちゃいたい方もいるでしょう。注文の仕方でリターンも実はそれほど大きな差はないというデータもあったりしますしね。

ただ、個人的には毎日つみたてが好きですね。つみたてNISAは購入時の手数料が取られませんから細かく買っても全く問題ありません。毎日買うならば相場の上げ下げをそれほど気にしなくても良くなりますからね。詳しくは下記記事を御覧ください。

[sitecard subtitle=関連記事 url=https://ideco-ipo-nisa.com/19830]

つみたてNISA口座を選ぶ際のポイント:ポイント制度

最後はポイント制度です。ここはかなり大きな差がでてしまっています。

この点を勘案するとおすすめは1社です。

楽天証券
具体的には楽天カード払いでつみたてNISAで投資信託を購入すると楽天スーパーポイントが1%付くのです。
20年積立をすることを考えると1%はかなり大きいですよね。

なお、SBI証券は6月30日から三井住友カードでつみたてNISAができるようになります。

還元のポイントは楽天よりも低いですが別途付くポイントのことを考えればドッコイドッコイですね。

また、マネックス証券も2021年末にクレジットカードでつみたてNISAが可能となるようです。

つみたてNISAの金融機関(銀行、証券会社)のおすすめ

つみたてNISAの口座を開く金融機関の比較を見てきました。

今までの話をまとめておすすめの金融期間を考えてみましょう。

  • 商品面では、SBI証券、楽天証券、マネックス証券、松井証券、カブドットコム証券
  • 注文柔軟性面では、SBI証券、楽天証券
  • ポイント面では楽天証券

がおすすめでした。

まとめ

今回は「【2021年5月版】つみたてNISA(積立NISA)のおすすめ口座。金融機関(銀行、証券会社)を商品・手数料・注文柔軟性などで各社の違いを徹底比較」と題してつみたてNISAの金融機関を比較検討してきました。

資料請求などは以下からできます。ぜひこの機会につみたてNISA始めてみてくださいね
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読んでいただきありがとうございました。

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