つみたてNISA信託報酬低い順

【つみたてNISA対象】信託報酬が低い順、投資信託ランキング【2019年10月版】

年金だけでは老後資金が2,000万円足りないという問題が取り上げられてから証券会社や銀行に行って投資を始める人が増えたそうです。

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そこでそんな地雷に引っかからないためにおすすめしたいのがインデックス型の投資信託です。

インデックス型とは市場平均を目指すタイプで(日経平均、NYダウなど)信託報酬が低いことが魅力となります。

今回はつみたてNISA対象のインデックス型投資信託の信託報酬が低い商品ランキング(資産カテゴリー別)を見ていきます。

なお、つみたてNISA(積立NISA)ってなに?って方はこちらの記事から御覧ください。

この記事をみれば「つみたてNISAの制度」から「iDeCoとの違い」、「おすすめ金融機関」、「おすすめ商品」、「いくら積み立てればよいのか」などを網羅的に確認することができますよ。

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つみたてNISAまとめ

※消費税増税に伴い信託報酬を修正しました

つみたてNISAで選ぶべき投資信託のポイント

まずは初心者が迷ってしまう、どこをみて投資信託を選べばよいのかを見ていきましょう。

投資信託を選ぶ際のポイントはたくさんありますが、特に重要な5つのポイントは以下のとおりです。

この5つを意識するだけで大きな失敗はないと思われます。

インデックスファンドである
信託報酬が低い
ノーロードであること(購入時手数料無料)
純資産額が多いこと
ベンチマークとの乖離が少ないこと

ちなみにつみたてNISA対象の投資信託の場合はこの条件を多くの商品がクリアしています。

金融庁がつみたてNISAの対象とする条件にノーロードであることや信託報酬が低いことという条件がありますからね。

さらに信託報酬は低ければ低いほど基本的に購入者側からするとお得ですから今回はその点にフォーカスして商品をランキングしてみました。


つみたてNISA対象商品の信託報酬低い順、投資信託ランキング

つみたてNISA対象商品は160本近く対象商品があります。

その中から資産カテゴリー別に信託報酬低い順にランキングンキングを見ていきましょう。

国内株式の信託報酬低い順ランキング

まずは国内株式です。全部で35本あります。

横並びとなっていますね。

信託報酬率0.154%で6本ラインナップされています。

ファンド名信託報酬(税込み/年)ベンチマーク取り扱い金融機関
iFree TOPIXインデックス0.154%以内TOPIXSBI証券楽天証券,マネックス証券松井証券など
iFree 日経225インデックス0.154%日経225SBI証券楽天証券,マネックス証券松井証券など
<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド0.154%以内TOPIXSBI証券楽天証券,マネックス証券松井証券など
<購入・換金手数料なし>ニッセイ日経平均インデックスファンド0.154%以内日経225SBI証券楽天証券,マネックス証券松井証券など
eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)0.154%以内TOPIXSBI証券楽天証券,マネックス証券松井証券など
eMAXIS Slim 国内株式(日経平均)0.154%以内日経225SBI証券楽天証券,マネックス証券松井証券など

ベンチマークがそれぞれTOPIXと日経225と分かれていますのでご注意ください。

なお、TOPIXと日経平均(日経225)の違いについてはこちらの記事を御覧ください。

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先進国株式の信託報酬低い順ランキング

次は先進国株式を対象とした商品の信託報酬低い順上位5本です。

ファンド名信託報酬(税込み/年)ベンチマーク取り扱い金融機関
SBIバンガードS&P500インデックスファンド0.0938%S&P500指数(配当込み、円換算ベース)SBI証券
 たわらノーロード先進国株式0.10989%以内MSCI コクサイ インデックス(配当込み、円換算ベース)SBI証券楽天証券,マネックス証券松井証券など
<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド0.10989%以内MSCI コクサイ インデックス(配当込み、円換算ベース)SBI証券楽天証券,マネックス証券松井証券など
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス0.10989%以内MSCI コクサイ インデックス(配当込み、円換算ベース)SBI証券楽天証券,マネックス証券松井証券など
SBI・先進国株式インデックス・ファンド (愛称:雪だるま(先進国株式))0.117%以内FTSEデベロップド・オールキャップ・インデックス(円換算ベース)SBI証券楽天証券,マネックス証券松井証券など
楽天・全米株式インデックス・ファンド (愛称:楽天・バンガード・ファンド(全米株式))0.162%程度CRSP USトータル・マーケット・インデックス(円換算ベース)SBI証券楽天証券,マネックス証券松井証券など
eMAXIS Slim米国株式(S&P500)0.165%以内S&P500指数(配当込み、円換算ベース)SBI証券楽天証券,マネックス証券松井証券など

たわらノーロード先進国株式、<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド、eMAXIS Slim 先進国株式インデックス、雪だるま(先進国株式)は先進国全体を対象の商品です。

SBIバンガードS&P500インデックスファンド、楽天・全米株式インデックス・ファンド (愛称:楽天・バンガード・ファンド(全米株式))、eMAXIS Slim米国株式(S&P500)は米国株のみが対象となった投資信託です。

また、それぞれ少しベンチマークが違いますのでご注意ください。

それぞれのベンチマークの特徴は以下のとおりです。

MSCI コクサイ インデックス

<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド、eMAXIS Slim 先進国株式インデックス、ばMSCI コクサイ インデックスです。

MSCI コクサイ インデックスとは日本を除く先進国株式市場の大型・中型株式から構成される時価総額加重平均型の株価指数です。全22カ国、約13,00銘柄から構成されており、先進国株式市場の時価総額約85%をカバーしています。

FTSEデベロップド・オールキャップ・インデックス

SBI・先進国株式インデックス・ファンド (愛称:雪だるま(先進国株式))はちょっと異色でFTSEデベロップド・オールキャップ・インデックスです。

FTSEデベロップド・オールキャップ・インデックスとMSCI コクサイ インデックスとの大きな違いは日本、韓国、小型株を含んでいるということです。

先進国株インデックスファンドのほとんどが日本を含んでいませんのでちょっと新鮮な感じですね。

韓国は新興国株のインデックスファンドに含まれているのがほとんどのなので先進国株インデックスファンドに含まれていませんでしたが、こちらでは含まれています。

また、面白いのが小型株を含んでいることでしょうね。

CRSP USトータル・マーケット・インデックス

楽天・全米株式インデックス・ファンドのベンチマークはCRSP USトータル・マーケット・インデックスです。

楽天・全米株式インデックス・ファンドは米国株式市場に上場する大・中・小型株式、約4,000銘柄から構成される時価総額加重平均型の株価指数です。米国株式時価総額の約100%をカバーしています。

後述するS&P500よりも小型株が含まれているのが大きな違いですね。

S&P500指数

eMAXIS Slim米国株式(S&P500) はS&P500がベンチマークです。

S&P500はニューヨーク証券取引所、NYSE MKT、NASDAQに上場している銘柄から代表的な500銘柄の株価を基に算出される、時価総額加重平均型株価指数である。

つまり、米国を代表する大きな会社の指標となります。


新興国株式の信託報酬低い順ランキング

次は新興国株式を対象とした商品の信託報酬低い順上位5本です。

なお、新興国株式をベンチマークとしたつみたてNISA対象の商品は12本あります。

ファンド名信託報酬(税込み/年)ベンチマーク取り扱い金融機関
SBI・新興国株式インデックス・ファンド (愛称:雪だるま(新興国株式))0.196%以内FTSEエマージング・インデックス(円換算ベース)SBI証券楽天証券,マネックス証券松井証券など
<購入・換金手数料なし>ニッセイ新興国株式インデックスファンド0.2079%以内MSCIエマージング・マーケット・インデックス(配当込み、円換算ベース)SBI証券楽天証券,マネックス証券松井証券など
eMAXIS Slim 新興国株式インデックス0.2079%以内MSCIエマージング・マーケット・インデックス(配当込み、円換算ベース)SBI証券楽天証券,マネックス証券松井証券など
i-SMT 新興国株式インデックス(ノーロード)0.363%程度MSCIエマージング・マーケット・インデックス(配当込み、円換算ベース)SBI証券楽天証券,マネックス証券松井証券など

iFree 新興国株式インデックス

0.3674%以内FTSE RAFI エマージング インデックス(円換算)SBI証券楽天証券,マネックス証券松井証券など

こちらは殆どがMSCIエマージング・マーケット・インデックス(配当込み、円換算ベース)をベンチマークとしています。

一番信託報酬が安いSBI・新興国株式インデックス・ファンド (愛称:雪だるま(新興国株式))はFTSEエマージング・インデックス(円換算ベース)、iFree 新興国株式インデックスはFTSE RAFI エマージング インデックス(円換算)となっています。ちょっとややこしいですね(笑)

新興国株のベンチマークの違い

<購入・換金手数料なし>ニッセイ新興国株式インデックスファンド などが採用するMSCIエマージング・マーケット・インデックス(配当込み、円換算ベース)は新興国24ヵ国の大型・中型株1,136銘柄が対象となったベンチマークです。

特徴としては韓国が含まれているところでしょう。

対してSBI・新興国株式インデックス・ファンドがベンチマークとしているFTSEエマージング・インデックスは23ヵ国・990銘柄を対象とした普通のインデックスファンドです。

こちらには韓国が含まれていません

iFree 新興国株式インデックスのベンチマークであるFTSE RAFI エマージング インデックス(円換算)はスマートベータと言われるインデックスファンドで配当、キャッシュフロー、売上高、株主資本を元にスコア付けを行いそのスコアに基づいたウエイト比率の上位約350銘柄から構成される新興国株式ファンダメンタル指数(配当抜き)となります。

iFree 新興国株式インデックスの方が信託報酬が高いのは財務データを元に選定していることによる部分なんでしょうね。

どれを選択すればよいのかは韓国を含みたいのか否か、スマートベータをどう判断するかで選択が変わるところですね。

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全世界の信託報酬低い順ランキング

最近急に増えてきたのが全世界を対象とした投資信託です。

こちらも信託報酬が低い順にみていきましょう。

ファンド名信託報酬(税込み/年)ベンチマーク取り扱い金融機関
たわらノーロード 全世界株式0.132%以内MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(円換算ベース、配当込み、為替ヘッジなし)SBI証券楽天証券,マネックス証券など
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)0.132%以内MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(円換算ベース、配当込み、為替ヘッジなし)SBI証券楽天証券,マネックス証券松井証券など
eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)0.132%以内MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(除く日本、円換算ベース)SBI証券楽天証券,マネックス証券松井証券など
eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型)0.132%以内合成ベンチマークSBI証券楽天証券,マネックス証券松井証券など

SBI・全世界株式インデックス・ファンド (愛称:雪だるま(全世界株式))

0.1102%程度FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス(円換算ベース)SBI証券楽天証券,マネックス証券松井証券など

こちらもベンチマークがバラバラとなっています。

全世界株のベンチマークの違い

MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(円換算ベース、配当込み、為替ヘッジなし)は全世界46カ国が対象となっています。2,480銘柄から構成され、世界株式市場85%されます。

MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(除く日本、円換算ベース)はそこから日本が除かれたタイプです。日本に住んで日本でお金を稼いでいるなら日本は除外して考えようという考え方の方はこちらがよいでしょう。

FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス(円換算ベース)は全世界47カ国が対象となっています。約7,500銘柄から構成されています。世界株式市場98%がカバーされます。MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(円換算ベース、配当込み、為替ヘッジなし)との大きな違いは小型株が含まれているのかどうかってことですね。この辺りは好みが分かれるところでしょう。


バランス型の信託報酬低い順ランキング

最後はバランス型です。

こちらも信託報酬が低い順にみていきましょう。

ファンド名信託報酬(税込み/年)ベンチマーク取り扱い金融機関
<購入・換金手数料なし>ニッセイ・インデックスバランスF 4資産均等型0.154%以内合成指数SBI証券楽天証券,マネックス証券など
eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)0.154%以内合成指数SBI証券楽天証券,マネックス証券松井証券など
<購入・換金手数料なし>ニッセイ・インデックスバランスF6資産均等型0.1749%以内合成指数SBI証券楽天証券,マネックス証券松井証券など
DCニッセイワールドセレクトファンド(安定型)0.154%以内合成指数SBI証券楽天証券,マネックス証券松井証券など

Smart-i 8資産バランス 安定型

0.176%程度合成指数SBI証券楽天証券,マネックス証券松井証券など

こちらは投資カテゴリーも比率それぞれ違います。

それぞれの投資先の違い等は下記記事を御覧ください。

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まとめ

今回は「【つみたてNISA(積立NISA)対象】信託報酬が低い順、投資信託ランキング【2019年10月版】]と題してつみたてNISA対象商品をカテゴリー別に信託報酬が低い順にランキング形式でみてきました。

ただ、信託報酬が低さだけでなくベンチマークも商品ごとに結構違っていますのでその辺りも加味して検討してみてくださいね。

つみたてNISAに加入するならこの2社が有力

つみたてNISAは個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)ほど証券会社の差はありません。

選ぶ際のポイントは取扱商品と注文の仕方です。その点を加味すると下記の2社が有力となります。

結論から言えば楽天カードでポイントが貯まってお得な楽天証券、注文自由度が高く利便性が高いSBI証券の争いですね。

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つみたてNISA証券会社比較

楽天証券

今、現状つみたてNISAの証券会社としてはお得度を考えるとベストはこちらでしょう。楽天証券。

理由としては楽天カードでつみたてNISA投資信託を購入できることにあります。

楽天カードでつみたてNISAを購入すると1%の楽天スーパーポイントが付くのです。

この差はかなり大きく他の証券会社にはないかなりのストロングポイントとなりえるでしょうね。

この辺りはグループ企業にカード会社や銀行を持っているからできることでしょうから他は追随が難しいかもしれません。

商品の取扱数もSBI証券に次いで多くなっています。

楽天証券の口座開設はこちらからどうぞ

また、楽天証券をよりお得に使うなら楽天銀行や楽天カードも一緒に開設しておきたいところです。

楽天銀行の口座開設はこちらからどうぞ

楽天カードの口座開設はこちらからどうぞ

SBI証券

SBI証券はクレジットカードでの購入等は今の所できませんが、商品ラインナップや注文の仕方などは一番優れていますので楽天カードを使っていない、使わない方には筆頭候補となるでしょう

SBI証券はなにより注文の自由度がかなり高いのがいいですね。

利便性で考えるならSBI証券でしょう。

資料請求等はこちらから

SBI証券使うなら住信SBIネット銀行も合わせて口座開設しておくと便利ですよ

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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