つみたてNISAの金融機関を変更

乗り換えるなら10月中がおすすめ。つみたてNISAで金融機関を変更する方法

つみたてNISAをなんとなく始めたはいいけど、金融機関選びに失敗したな・・・って方も多いと思います。

銀行や証券会社によって取り扱いの商品も違いますし、ポイントサービスの有無、注文の柔軟性などいろいろな違いがあるからです。

しかし、通常の株取引や投資信託の取引と違いつみたてNISAは非課税口座であるゆえに金融機関の変更が面倒なんですよ。

そんな方にオススメしたいのが10月に変更の申込みをすることです。

今回はつみたてNISAの金融機関を変更する方法についてみていきます。

なお、つみたてNISAってなんだ?って方はまずはこちらの記事から御覧ください。「つみたてNISAとはなにか「おすすめの金融機関」「おすすめのアセットアロケーション」「おすすめ商品」「イデコとの違い」「NISAとの違い」などつみたてNISAについて網羅的にご紹介していますよ。

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つみたてNISAまとめ

つみたてNISAの金融機関変更の手順を解説

つみたてNISA口座、NISA口座は一人一口座と決まっています。

また、年単位となっています。

そのため、一度でもNISAやつみたてNSIA枠を利用した注文が成立すると、翌年まで金融機関を変更いただけません

逆に言えばまだ売買が成立していない翌年部分ならば金融機関を変更することができるのです。

次年度のつみたてNISAの開設は10月から受け付けていますので、金融機関を変更するタイミングとして10月がオススメなのです。

つみたてNISAの金融機関を変更するのは以下の手順となります。

(1)変更前の金融機関から「金融商品取引業者変更届出書」を取り寄せる
(2)新しい金融機関から口座の申込書類を資料請求
(3)変更前の金融機関に「金融商品取引業者変更届出書」を提出
(4)変更前の金融機関から「勘定廃止通知書」が届く
(5)新しい金融機関に申込書類に「勘定廃止通知書」を添付して提出
(6)新しい金融機関及び税務署での審査完了口座開設完了

順番に見ていきましょう。

※提出する書類の名称や請求方法は金融機関によって微妙に異なることがあります。


変更前の金融機関から「金融商品取引業者変更届出書」を取り寄せる

まずは変更前の金融機関から「金融商品取引業者変更届出書」を取り寄せます。

取り寄せ方法は金融機関によりマチマチです。

ネット上で資料請求できる金融機関もあれば電話や来店のみ可のところもあります。

あまり変更してほしくないからなのかどこの金融機関もあまり具体的に「金融商品取引業者変更届出書」の取り寄せ方を書いていません(笑)

直接、金融機関にお尋ねするのが早いでしょう。

金融機関にもよりますが、通常、数日あればいただけます。

新しい金融機関から口座の申込書類を資料請求

次に新しい金融機関からつみたてNISAの申し込み書類を取り寄せます。

時間が掛かるケースがありますから早めにやっておきましょう。

新しい金融機関に総合口座を開設していなければまずは口座を開設しましょう。

すでにつみたてNISAを他社で利用中で金融機関の変更の場合には先に口座を開設しておく必要があります

つみたてNISAおすすめの2社のSBI証券、楽天証券への変更ならば上記ページで口座開設を済ませてしまいましょう。

口座開設後に申込画面から資料請求ができるようになります。

変更前の金融機関に「金融商品取引業者変更届出書」提出

届いた「金融商品取引業者変更届出書」に必要な事項を記載して返送します。

必要事項は以下のとおりです。

提出年月日
ご住所
ご氏名
生年月日
口座番号

ただし、金融機関側で把握しているご住所、生年月日、口座番号はあらかじめ記載をしてくれるところが多くなっています。

その場合は提出年月日とサインの意味だと思いますがご氏名を書けばOKです。

変更前の金融機関から「勘定廃止通知書」が届く

「金融商品取引業者変更届出書」を提出後、数日で「勘定廃止通知書」が届きます。

「勘定廃止通知書」は新しい金融機関に提出する必要がありますので大切に保管しておきましょう。

新しい金融機関に申込書類に「勘定廃止通知書」を添付して提出

非課税適用確認書の交付申請書兼非課税口座開設届出書」などの必要書類に変更前の金融機関から受け取った「勘定廃止通知書」を添付して提出します。

1点だけご注意ください。

「非課税適用確認書の交付申請書兼非課税口座開設届出書」には「他の金融機関のNISA口座口座から変更する」欄がありますので忘れずにチェックしておきましょう。

新しい金融機関及び税務署での審査完了口座開設完了

今までの過程をこなせば後は待つだけです。

通常であれば2週間程度で口座開設完了の案内が届きます。

つみたてNISAの金融機関変更する場合の注意点

つみたてNISAの金融機関を変更する時にはいくつか注意点があります。


変更できる期間は決まっている

まず、つみたてNISAやNISAの金融機関が変更できる期間は決まっています。

その年のつみたてNISAやNISAは9月30日までに手続きを完了する必要があるのです。

逆に言えば10月1日以降の変更手続きならば翌年以降のつみたてNISAが変更になります。

10月中に手続きを行えばよほどのことがない限り来年のスタートから新しい金融機関で利用が可能です。

金融機関変更前に買い付けた投資信託などは移管できない。

つみたてNISAの金融機関変更前に買い付けた投資信託なども非課税期間内は非課税のまま保有できます。

ただし、それらの投資信託は変更前の金融機関から非課税のまま移管はできません。

その金融機関で保有し続けるか、売却するか、課税口座への移管することしかできません。

ですから複数の金融機関でつみたてNISAをやることになりますので少し面倒にはなりますね。

ただし、つみたてNISAの場合には基本は非課税期間の間は持ちっぱなしでしょうからそこまで気にする必要はないかもしれません。

NISAの金融機関の変更も同じ

ちなみに今回はつみたてNISAの金融機関の変更についてみてきましたが、通常のNISAもやり方は同じです。

(一部書類の名称等が違う場合あり)

金融機関を変えずにNISAの種類を変える

金融機関を変えずに通常NISAからつみたてNISA、つみたてNISAから通常NISAも基本的には同じです。

金融機関から必要書類をもらって提出するだけです。

金融機関を変えなければ勘定廃止通知書がいりませんから手続きは楽ですね。

詳しくはこちらの記事を御覧ください。

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NISAからつみたてNISA口座へ切り替え

金融関変更とNISAの種類を変える

金融機関の変更と合わせてNISAの種類を変えることもできます。

今までNISAを使っていたけど来年からつみたてNISAのような感じですね。

ただし、金融機関の変更とNISAの種類の変更の方法は金融機関によりやり方が異なります。

同時にできるところもあれば、あらかじめ金融機関を移してから変更手続きが必要なところもあります。

あらかじめ確認しておくとよいでしょう。

まとめ

今回は「乗り換えるなら10月中がおすすめ。つみたてNISAで金融機関を変更する方法」と題してつみたてNISAで金融機関を変更する方法について見てきました。

つみたてNISAの金融機関変更を考えていた方は10月以降がおすすめですよ。

10月中に手続きを行えばよほどのことがない限り来年のスタートから新しい金融機関で利用が可能となります。

来年また買い付けてしまうと変更ができなくなります。

変更を考えている方は後悔しないよに今のうちに手続きしてしまいましょう。

つみたてNISAに加入するならこの2社が有力

つみたてNISAは個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)ほど証券会社の差はありません。

選ぶ際のポイントは取扱商品と注文の仕方です。その点を加味すると下記の2社が有力となります。

結論から言えば楽天カードでポイントが貯まってお得な楽天証券注文自由度が高く利便性が高いSBI証券の争いですね。

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つみたてNISA証券会社比較

楽天証券

今、現状つみたてNISAの証券会社としてはお得度を考えるとベストはこちらでしょう。楽天証券。

理由としては楽天カードでつみたてNISA投資信託を購入できることにあります。

楽天カードでつみたてNISAを購入すると1%の楽天スーパーポイントが付くのです。

この差はかなり大きく他の証券会社にはないかなりのストロングポイントとなりえるでしょうね。

この辺りはグループ企業にカード会社や銀行を持っているからできることでしょうから他は追随が難しいかもしれません。

商品の取扱数もSBI証券に次いで多くなっています。

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また、楽天証券をよりお得に使うなら楽天銀行や楽天カードも一緒に開設しておきたいところです。

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SBI証券

SBI証券はクレジットカードでの購入等は今の所できませんが、商品ラインナップや注文の仕方などは一番優れていますので楽天カードを使っていない、使わない方には筆頭候補となるでしょう

SBI証券はなにより注文の自由度がかなり高いのがいいですね。

利便性で考えるならSBI証券でしょう。

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SBI証券使うなら住信SBIネット銀行も合わせて口座開設しておくと便利ですよ

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