マネーフォワードのIPOは参加すべきか?ユーザー目線から語ってみる

マネーフォワードのブックビルディング始まる


マネーフォワードのIPOのブックビルディングが始まっています。

インターネットでみているとブックビルディングに参加するか迷っている方も多いようです。

私はマネーフォワードの会計ソフトも家計簿ソフトも有料課金しているユーザーなのでそれを踏まえてマネーフォワードのIPOについてかんがえてみたいと思います。

マネーフォワードについては過去にも記事を書いておりますのでこちらも合わせて御覧ください。

マネーフォワードのビジネスモデル

マネーフォワードは今流行のフィンテックの分野で家計簿ソフトと会計ソフトを取り扱っています。

フィンテックとはITと金融の造語で今後大きく伸びていくと言われていて株式市場でも注目のキーワードですね。

マネーフォワードのなにがすごいのか・・・

これは使っていない人にはわかりにくいですがめちゃくちゃ楽なのです。

たとえば会計ソフトであれば通常の会計ソフトを使った場合と比べると作業量は半分以下になると思います。

通常であれば通帳を記帳してきてそれを見ながら仕訳という作業をおこなうのですが、

マネーフォワードのMFクラウドの場合にはそれが自動化されるのです。

また、クレジットカードも通常であれば明細が郵送されてくるのを待ってそれが来たら仕訳を行います。

しかし、この作業も自動化されており、使う側はそれが正しいのか確認して登録をおすだけなのです。

AIなのか学習するようではじめは間違いも多いですがほとんど間違えもなくなってきます。

おかげで会計処理がかなり楽になりました。

これは家計簿ソフトも同じで通帳のデータを拾ってきてくれて自動で家計簿化してくれます。

また、個人的に気に入ってるのが証券口座のデータも個人型確定拠出年金(iDeCo)のデータも全部同期してくれます。

ですから残高が全部一覧できるのです。

しかも自動で・・・

あとは小規模企業共済のデータが連動できれば・・・・

ビジネス的には課金ビジネス

また、マネーフォワードは課金系のビジネスモデルとなっています。

毎月、MFクラウドや家計簿ソフトの金額を徴収できるのです。

これはビジネスとしてはかなり強みといえるでしょうね。

今後の展開は・・・

今もいろいろな分野に手を出していますが面白なって思うのが請求書の自動発送や消込の自動化。

あとはMFクラウドのデータをつかったファイナンスなんかも手がけ始めました。

つかったことはありませんので詳しいことはわかりませんが、会計ソフトのデータをつかって与信をして貸出をする感じでしょう。

決裁が降りるのも早そうですし不正なんかも見抜けやすそうでよね。

懸念も・・・

懸念としてはまだビジネスが赤字であることです。

個人的にはかなり将来性を感じていますがひふみ投信の藤野さんが「早産」と言われたようにIPO的にはまだちょっと早いのかな・・・ってきもします。

そのあたりをどう考えるかでしょうね。

あともう一つ気になるのが変なメールを送ってくることです。

おそらく会員が何人いるから広告出しませんか?って営業をかけているのでしょうが、会社としてメールを出す以上は選別された方が良いと思います。

誹謗中傷になるのでどこの広告かはいいませんが・・・

まとめ

私は文句なくマネーフォワードのIPOIには参加です。

それはもし初値割れしても長期でもってもいいかな。って思える会社だからなのもあります。

私は基本的に割れそうとか怪しそうなところには参加しませんが今回は参加ですね。

枚数も多そうなので当選確率も高そうですね。

狙い目はマネックス証券かな。

主幹事なんですよね。

マネーフォワードの財務分析についてはこちらをご覧ください

 

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