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生涯500万円以上の差。ラテマネーを撲滅しよう

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生涯450万円?ラテマネーを撲滅しよう

新型コロナウィルス感染症の蔓延で緊急事態宣言が全国に出されました。

不要不急の外出は自粛している方が多いでしょう。

多くの店舗も休業となっていますからそもそも行けるところは限られていますしね。

そんな外出自粛悪いことばかりではありません。

それは悪い習慣を変えるチャンスであるからです。

今回は外出自粛をプラスに捉えて新型コロナウィルス後にお金を貯めやすい状況を作るための作戦を考えてみます。

目次

外出自粛でラテマネーを撲滅

外出自粛で多くの方はお金の支出が減っていると思います。

外に出ませんので使う機会が少ないのが要因です。

そんな普段外で使っているお金の中には習慣的になんとなく出費しているお金が多いのです。

その代表的なのがラテマネーです。

ラテマネーとは

ラテマネーとはアメリカの人気資産アドバイザーのデヴィット・バック氏の著書で何度も出てきて使われる様になった言葉で、「何気なく習慣的に使ってしまうお金のこと」です。

著:デヴィッド・バック, 著:ジョン・デイビッド・マン, 翻訳:岡久悦子

別に無駄使いしてしまっているわけではありませんが、ちょっとしたお金を毎日何気なく使うことで実は合わせると結構な額になっているのです。

ラテとはスターバックスなどでよく飲まれるコーヒーのことで、スターバックスのラテはトールサイズ(真ん中)で1杯約400円。

出勤前に毎日飲むとすると1週間(出社が5日として)2,000円

月にすると22日出社だとして月に8,800円。

さらに1年間にすると105,600円となります。

もし22歳から65歳までその生活をつづければ4,540,800円の出費となります。

生涯で考えれば500万円を超えそうです。

塵も積もれば山となるじゃないですが、かなり大きい数字となるんですよね。

実はこれ私もやっていました。会社員時代ほぼ毎日スターバックスでラテ頼んでたんですよ。。。

しかも下手したら朝と夜の2回。

金額を計算したらかなりのものとなるでしょう。

家で飲むだけでも削減にはなりますしね

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たばこやお菓子も

これはラテだけの話ではありません。

習慣的に使ってしまうっているお金すべてが同じです。

例えばタバコやお菓子です。

タバコは一箱500円くらいだとして

毎日吸えば1週間で3,500円

1ヶ月で15,500円

1年で182,500円です。

それを20歳から80歳まで60年続けるとすると10,950,000円となります。

さらに煙草による健康被害などを考えればもっと大きなものとなるでしょう。

お菓子も同様ですね。

外出自粛は習慣を変えるチャンス

今回は強制的に外出自粛となっていますが、このようなときな習慣を変える大きなチャンスなのです。

毎日スターバックスに行っていた人なら自然といかなくなります。

会社の仕事中に食べるお菓子も会社にいかないなら食べなくなるチャンスです。

タバコも同様ですね。

一度ついてしまった悪い習慣はなかなか取り除くのは難しいですが、強制的にやれなくなっている今はその大きなチャンスなのです。

このある意味チャンスを上手く活かすべきでしょう。

ラテマネーを投資に回したらどうなる?

ラテマネーでお金を浮かすことができるだけでも大きな差となります。

さらにすすめてラテマネーで使っているお金を削減して投資に回すことができたらどのくらい増えるのでしょう?

実は複利で回すと驚くほど増えるんですよ。

試しに一定期間一定利率で毎年一定金額を複利運用で積み立てたときにいくらになるのかが算出できる年金終価係数で計算してみましょう。

タバコを辞めて投資に回した場合

先程計算したタバコの年間利用金額182,500円を年利5%で運用できたとしたら60年でどれだけ増えるのかをみてみましょう。

この場合、60年後にはなんと64,529,080円となります。

元の投資金額は10,950,000円ですから5千万円近く増えた計算です。

タバコで使っていればマイナス10,950,000円ですからその差は実に75,479,080円となります。

タバコを吸って消費するのか、その金額を投資に回すのかでこれだけの差がでてくるのですね。

ちなみに年金終価格係数は利率をいくら位にするのかでかなり違ってきます。

もし、年間7%で回せるならタバコの節約分を運用するだけで1億5千万円近くまで増やせます。

7%っていうと現実的じゃないだろ?って思うかもしれませんが、少し前まで米国を代表する株式指標のNYダウ平均の過去の平均利回りは7%超えていたんですよ。

1%・60年:14,904,775円
3%・60年:29,757,173円
5%・60年:64,529,080円
7%・60年:148,467,400円

それではラテマネーを投資に回すとしてどのような方法を取るのがよいでしょう?

おすすめは1株単位投資、つみたてNISAやiDeCoなどの税制優遇がある積立投資です。

ラテマネーで1株単位投資

まずは1株単位投資です。

株は通常100株単位での購入となります。

1,000円の株価なら最低単位でも10万円が必要となります。

1月分貯めればタバコやラテを辞めた分でも購入できる計算ですが、それよりは分かりやすい1株単位のほうがよいかもしれません。

今日はタバコを吸わなかった、ラテを飲まなかったというならばその代金で1株単位の株を買うのです。

証券会社によっては1株単位投資が可能ですのでおすすめです。

楽天証券

SBI証券

ラテマネーでつみたてNISA

つみたてNISAは少額からの長期・積立・分散投資を支援するための非課税制度です。

国が老後資金を貯めるためなどに優遇してくれているんですよ。

つみたてNISAってなに?って方はまずはこちらの記事を御覧ください。

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こちらもラテマネー分を投資するのに向いています。

20年だけですが、その間に得た利益は非課税となるのです。

例えばSBI証券や楽天証券などは投資信託をつみたてNISAで毎日自動で購入する注文方法が取れます。

100円単位で注文できますから、無理のない範囲で毎日買うのは心理的な面を考えると安心して投資ができますね。

例えば毎日400円のラテを飲んでいるのを辞めてその分を丸々つみたてNISAに回すなんてことも可能となっています。

ラテマネーでiDeCo

次はiDeCoです。iDeCoは正式名称を個人型確定拠出年金といってこちらも税制優遇のある制度となります。

運用は非課税、掛けたときには所得控除と税制優遇があるというかなりお得な制度です。

iDeCoの場合には掛けた時の所得控除の節税効果がプラスされますのでさらに大きな差を生むと考えられます。

なお、iDeCoってなに?って方はまずはこちらの記事を御覧ください。

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こちらは毎日購入ということはできませんが、毎月決まった日にお金が落ちて投資してくれます。

ラテマネーで余ったお金をこちらに回すのもよいでしょう。

iDeCoを始めたい方は今ならSBI証券がおすすめですね。

 SBI証券「個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)」

まとめ

今回は「外出自粛は習慣を変えるチャンス。ラテマネーを撲滅しよう」と題して外出自粛はラテマネーを撲滅するチャンスですよって話を見てきました。

毎日ちょっとした習慣でお金を使ってしまうものも塵も積もれば山となります。

それを投資に回すだけでこれだけ大きな差がでてくることをわかっていただけたと思います。

ぜひ無駄を省いて投資に回してみてくださいね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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