個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)はかなりお得で良い制度です。
その反面、株式投資などの資産運用などの経験がないとかなりわかりにくく難しい制度でもあります。
そのため「お金に生きる」でもかなり力を入れて記事を書いてきました。
しかし、記事がありすぎてどこをみれば良いのかわかりにくいという意見があります。
そこで今回はこのページをみれば個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)のことはすべてわかるという完全ガイド(まとめ記事)を作成しました。
このページをみていただければ個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)の始め方から、どこの金融機関で始めたらいいのか、どの商品を選んだらいいのか、そして60歳を超えてからもらう時どうすればよいのかまで辞書的に網羅してわかるようになっています。
ぜひブックマークやはてぶをして必要な時に活用してください。
- 1 個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)ってなに?
- 2 個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)をやらない方がいい人、やったほうがいい人
- 3 個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)の加入条件
- 4 個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)でどのくらい儲かるのか?
- 5 個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)はどこの金融機関で始めればよいのか
- 6 個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)の商品の選び方
- 7 金融機関ごとのおすすめ商品とポートフォリオ
- 8 個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)でいくら積み立てればよいの?
- 9 個人型確定拠出年金で節税する方法
- 10 個人型確定拠出年金を受け取るとき
- 11 運用管理機関を変更する
- 12 個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)加入中に転職したり退職
- 13 個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ) の申し込み先が倒産したらどうなる?
- 14 個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)の投資先を変える方法
- 15 個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)は解約できるのか?
- 16 個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)はいつ始めればよいのか?
- 17 個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)の年代別の使い方
- 18 個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)に関連する制度について
- 19 まとめ
個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)ってなに?
まずは個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)とはなにか。どういうメリットがあるかです。
個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)とは
個人型確定拠出年金(iDeCo)は簡単に言えば自分の老後生活のために老後資金を自分で作るための制度です。
具体的にはこんな感じの流れになっています。
↓
その積み立てたお金で投資信託や定期預金、保険などの商品を選択して運用
↓
60歳以降にその運用した資産を受け取ることができる。
国民年金や厚生年金と合わせた年金制度の上乗せ部分を自分で運用できる制度として考えると良いでしょう。
個人型確定拠出年金(イデコ/iDeCo)とは、毎月決まった金額を積み立てることで老後の生活に備えるための公的な制度です。この制度最大の特徴は税金面で様々な優遇措置が取られていることです。他にもメリット・デメリットがありますの[…]
個人型確定拠出年金(iDeCo)のメリット
個人型確定拠出年金(iDeCo)には大きく分けて3つのメリットがあります。
特に大きいのが1の節税効果ですね。払えば払うだけ所得控除(小規模企業共済等控除)となり、住民税と所得税の節税効果があるのです。
2.売却益が非課税
3.受け取る時も税制優遇あり
個人型確定拠出年金(iDeCo)の隠れメリット
表立ったメリット以外に隠れたメリットもあるんですよ。
離婚時の年金分割対象外
個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)にはもう1つ隠されたメリットがあることをご存知でしょうか?今回はこの隠されたメリットについて見ていきたいとおもいます。とくに自営業者の方やフリーランスの方は必見ですよ。個人型確[…]
個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)の専門用語
個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)にはいろいろな専門用語があります。
iDeCo特有なもの、投資の世界の用語、税金や社会保険の用語などなど・・・
それらをまず勉強したい方はこちらの記事を御覧ください。
iDeCo(個人型確定拠出年金)で初めての投資に挑戦をする人が増えています。しかし、正直初心者には少しハードルが高い点があるのです。それは投資の世界では様々な専門用語があることです。また、税金や社会保険特有の用語もあ[…]
個人型確定拠出年金(iDeCo)を始める前に本で勉強したい方
個人型確定拠出年金(iDeCo)も投資ですからある程度勉強してから始めたほうが良いのは事実です。
そこで私がオススメするiDeCO(個人型確定拠出年金)を始める前に読んでおきたい本3冊をご紹介します。
詳しくはこちらの記事を御覧ください。
iDeCo(個人型確定拠出年金)は何度かブログで紹介しておりますが大変お得な制度です。しかし、全く勉強しなくてもOKというものでもありません。そうはいってもなかなかこのために勉強するのって大変ですよね。そこで私がオス[…]
個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)をやらない方がいい人、やったほうがいい人
次に個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)をそもそもやるべきか否かということです。個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)は大変よい制度なのですが、人を選ぶところもあります。
個人型確定拠出年金(iDeCo)をやらないほうがよい5つのパターン
実はiDeCoに加入しないほうがよい人もいるのです。
結論から言えば個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)のメリットがあまり受けられない方にはおすすめできません。特に節税効果です。効果があるのは税金を納めている人に限られます。
当然ですよね。税金納めてないのに節税もないです。
ですから無職の方、住宅ローン控除のある方などは要注意です。自分がどのくらい所得税や住民税を納めているのかをまず確認してみましょう。
詳しくはこちらの記事を御覧ください。
この記事を読めばあなたがそもそも「個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)を始めるべきか否かがわかります。
iDeCo(個人型確定拠出年金)はかなりお得な制度ですので加入者がすごい勢いで伸びています。また、いろんなところで話題になっていますので飛びついて加入する人も多いでしょう。しかし、ちょっと冷静になってください。実はi[…]
個人型確定拠出年金(iDeCo)のデメリットも知っておこう
個人型確定拠出年金(iDeCo)ももちろんメリットだけの制度ではありません。デメリットもあるのです。つまり、個人型確定拠出年金(iDeCo)は人を選ぶのです。
銀行や証券会社、ファイナンシャルプランナーなどはポジショニングトークが多くあまり悪い面(デメリット)を説明しないケースが多くなっています。
ですから、デメリットの方が大きい方が個人型確定拠出年金(iDeCo)を始めてしまうと「騙された!!」とか「失敗した」とか「こんなはずでは・・・」となるのは確実です。始める前にデメリットも知っておきましょう。
2.損益通算できない
3.老後にもらえるお金は運用次第であること
4.手数料負担
5.特別法人税が課せられる可能性
このサイトで何度も紹介している個人型確定拠出年金(iDeCo)。所得税と住民税の節税効果などメリットが大きくおすすめしたい制度です。しかし、すべての人が得する制度ではないんですね。簡単に言えば個人型確定拠出年金(iDeCo)[…]
国民年金基金とどちらに入ればよいのだろう。
個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)と同じ枠で選択をすることになる制度として国民年金基金という制度があります。
そう。優香がCMしているアレです。会社員の方は加入できませんが、自営業の方は国民年金基金と個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)のどちらに入ればよいのか悩まれる方が多いです。
これも考え方次第なんですよね。個人的には個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)のほうがおすすめですが・・・
国民年金基金とどちらがよいのかはこちらの記事を御覧ください。
個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)と同じ枠で選択をすることになる制度として国民年金基金という制度があります。そう。優香がCMしているアレです。個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)をやってらっしゃる方は国民年金基金連[…]
個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)の加入条件
個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)に実はそもそも入れない人もいるのです。ここでは加入条件に関する記事を見てみましょう。
個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)は2017年から、法改正により加入範囲が拡大されました。
これまでの加入対象者に加えて、企業年金加入者、公務員共済等加入者、国民年金の第3号被保険者(専業主婦等)の方も、基本的には個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)に加入することができるようになりました。
つまり、ほんとんどの方は加入できるのですが、ちょっとややこしいルールもあるのです。
国民年金の未納がある場合
国民年金の未納がある場合に入れない可能性があるんですね。詳しくはこちらの記事をご覧ください。自分が個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)の加入できるのか否がわかります。
先日、今回のブログタイトルとなっている「国民年金の免除や未納があっても個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)に入れるのか?」というご質問がありました。その方は大学生のころに国民年金の未納があったようで、現在までそのまま放置しているそう。[…]
海外勤務、海外留学中の方
海外勤務や海外留学の予定のある方は要注意です。
iDeCoは基本的に国民年金の加入が前提となった仕組みです。
海外在住となると国民年金(厚生年金)の対象から外れてiDeCoの加入が認められなくなる可能性があるのです。
詳しくはこちらの記事を御覧ください。
読者様からご質問をいただきましたので今回はそちらを解説していきます。イデコを始めたいと思っているのですが、海外勤務(転勤)の可能性があるので躊躇しています。海外転勤になったときのイデコのデメリットについて教えてほしいです。あまり知ら[…]
企業型確定拠出年金に入っていた方
確定拠出年金は個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)の他に勤め先の企業が掛金を拠出する企業型確定拠出年金(企業型DC)があります。そのうち企業型確定拠出年金は、掛けてくれていた会社を退職や転職すると加入資格を失います。
次の会社も企業型確定拠出年金がある場合、そのまま移行手続きをとる方が多いですが、そうでない場合放置されてしまうケースが多いのです。
そんな方はもったいないですから個人型に移行するのがおすすめです。詳しくはこちらの記事を御覧くださいね。73万人も放置してしまっている方がいるんですよ。
確定拠出年金はこのサイトでも何度もご紹介している個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)の他に勤め先の企業が掛金を拠出する企業型確定拠出年金(企業型DC)があります。そのうち企業型確定拠出年金は、掛けてくれていた会社を退職や転職する[…]
会社が認めてくれない場合も・・・
個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)に加入するためには会社員の方なら会社に書類記入してもらう必要があります。しかし、断わられてしまうなんてことも・・・断られた原因として考えられる可能性としては
・加入手続きが面倒でやりたくなかった
おそらくこの2点あたりでしょう。ほとんどの場合、ちゃんと説明すれば理解してくれるはずなのですが・・・事前に対策を講じて置きましょう。
詳しくはこちらの記事を御覧ください。
先日、個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)を勧めておいた友人から連絡がありました。会社の総務担当に話をしたら個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)の加入をやめてくれっていってきたとのこと。詳しく話を聞いてみるとこう言わ[…]
個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)でどのくらい儲かるのか?
普段投資などをやってない方からすると個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)はちょっと怖いところがあるでしょう。
初めての投資となるからです。
ではどのくらい個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)で儲かる可能性があるのか、それとも損する可能性があるのか、そんなところも事前に確認しておきたいところですね。
節税効果だけでも利回り30%も
すでに説明しましたが個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)には節税効果と売却益が非課税という大きなメリットがあります。
この二つを考えるとかなりの利回りが期待できるのです。
例えば課税所得金額が650万のサラリーマンの場合でみてみましょう。
すると年間で60,000円の掛け金です。
それがそのまま全額所得控除となり18,000円もの節税となります。
(6万円✕30%)所得税率20%、住民税10%で計算
年間60,000円積み立てると所得税と住民税で18,000円(所得税20%の場合)の節税効果が生まれます。
つまり、率にすると30%もの利回りが節税効果だけで得られるのです。この効果は税率により異なりますので給料や所得が大きい人ほど効果があります。
また、運用は非課税です。
例えば30歳から月5,000円積み立て、かなり固く運用して平均年3%の運用をしたとしましょう。するとこれだけの運用益を得る計算となります。
運用益1,113,684円
合計金額2,913,684円
1,113,684円もの利益が得られるんですね。その部分の運用益に税金は掛かりません。
3%が多すぎるだろ!って突っ込まれるかたもみえるでしょうが、3%というのは国民年金などを運用している日本最大の運営機関であるGPIFの過去からの年あたりの平均収益率がそれくらいです。
GPIFの過去からの収益率(年率)は3.18%。リーマンショックなどの時期を含めてもこれだけで運用できているんですよね。
GPIFはアセットアロケーションを公開していますのでそれを真似していればこれくらいの収益率が得られたことになります。
節税効果と運用非課税。この二つの効果はかなり大きいものがありますね。
詳しくはこちらの記事を御覧ください。
日々の生活でなかなか貯金できない方、投資に回すお金なんてないって方も多いかもしれません。しかし、なにより優先すべきと私が考えるのが個人型確定拠出年金、通称iDeCo(イデコ)です。iDeCoは月に5,000円から始めることが[…]
個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)の利回りの実際
個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)は自分で運用する投資信託などの商品を選択できます。
ですからどの投資信託を選択したかによって運用成績はぜんぜん変わってくるのです。
ですが他の人がどれくらいか知りたいですよね。
企業年金連合会が2019年2月に発表した「確定拠出年金実態調査」の結果によると2017年度の運用利回りを平均すると3.1%の利回りとなっています。GPIFくらいの利回りなんですね。
詳しくはこちらの記事を御覧ください。他の方がどれくらいの利回りで運用できているのかがわかります。
確定拠出年金(iDeCo/イデコ)は所得税と住民税の節税効果がある制度ですから税金面ばかりが注目されがちです。しかし、運用もぜひ着目したいところ。そこで今回は個人型確定拠出年金(iDeCo)の利回りが実際どれくらいなのかを統[…]
個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)はどこの金融機関で始めればよいのか
個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)を始めるならまずは金融機関を決める必要があります。
しかし、たくさんあってどこにしたらよいのかわからない方も多いでしょう。簡単に決めてしまう方もおおいかもしれませんが、個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)の場合、金融機関ごとの違いがとても大きいですから慎重に選びたいところです。
個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)の金融機関を選ぶ際のポイントから見ていきましょう。
大きなポイントは2つです。
2.取扱商品に買いたい商品があること(信託報酬は基本的に安い方がよい)
口座管理料が無料
まず1の観点からみると選択肢は8社(SBI証券、マネックス証券、楽天証券、松井証券、イオン銀行、大和証券、au、カブドットコム)しかありません。
この7社はすべて口座管理手数料が無条件で無料です。(みずほ銀行のように条件付き無料のところは他にもありますが・・・)
手数料は投資の成績に一切関係なく必ず掛かるお金ですから極力少ないほうがよいですし、
できれば無料がよいです。長いこと積み立てることになりますのでこの差は大きいです。ですからこの7社から選択するのがベストでしょう。
取扱商品
取扱商品も金融機関により大きな差があります。つみたてNISAとは違い金融庁がルールを持って選別しているわけではありませんから地雷商品も多く含まれてしまっています。
ですから選択した金融機関によってはかなり儲けるのが厳しいということもありえます。
ちなみに前述の口座管理料が無料の7社は商品も優良なのを取り揃えています。
特におすすめなのはSBI証券(セレクトプラン)、マネックス証券、楽天証券、松井証券かな。
SBI証券、マネックス証券、松井証券は「eMAXIS Slimシリーズ(イーマクシススリム)」を取り揃えていますし、
楽天は自社ブランドの楽天・全世界株式インデックスファンドや楽天・全米株式インデックスファンドの取扱があり評価が高いですね。
2019年現在のおすすめの金融機関は下記記事を御覧ください。
2017年から会社員の方にも開放されて一気に加入者が増えた個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)。それに伴い各社しのぎを削って競争してきました。そのため、だいぶおすすめの金融機関も商品も変わってきましたので2019年版と題[…]
個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)の商品の選び方
金融機関が決まってもまだ個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)について考える必要があります。それはどの商品を買えばよいかです。ここではそのヒントになる記事を見ていきましょう。
他の人はどんな商品を選んでいるのか
実際、みなさんがどんな運用商品を選択しているのかは統計データとして公開されています。
興味深いのは預貯金や保険の元本保証の商品を選んでいる方が半分以上いることですね。
直近の2017年3月現在でも預貯金38.6%、保険26%が選ばれています。
合計して64.6%となっています。投資信託への投資が35%しかないんですね。
詳しくはこちらの記事をを御覧ください。
個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)の統計データがでました。個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)の加入者がどんどん増加中ですがたくさんある投資先、どれに投資をしたらよいのかわからない方も多いかもしれません。そ[…]
定期預金や元本保証商品はおすすめしない
前述したように64.6%の方が選択されている預貯金や保険の元本保証の商品。私は個人的におすすめしません。
それは手数料負担などを考えると目減りしてしまうからです。節税効果はそれでもありますが・・・
詳しくはこちらの記事を御覧ください。
1月に公務員やサラリーマンでも加入できるようになりましたのでiDeCo(個人確定拠出年金)をやっている人はかなりすごい勢いで増えているそうです。また、企業型確定拠出年金の加入企業も時流に乗って徐々に増えていっています。しかし[…]
どうしても定期預金や元本保証が良い方はこちらの記事も合わせて御覧ください。少しでも手数料負担を減らせます。
このサイトで長いこと人気記事となっているのが下記の個人型確定拠出年金(iDeCo)で定期預金を選択するとどうなるか?です。[sitecard subtitle=関連記事 url=https://ideco-ipo-nisa.com/[…]
失敗しない商品選択の方法
自分たちで商品を選択してく運用しなければならないため投資初心者には少しハードルが高いのも事実です。
しかし、個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)の商品選びは実はコツさえつかめばそこまで難しいものではありません。
まずはこちらの記事で流れや考え方を抑えましょう。
個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)はこのサイトでも何度も紹介している始めないのはもったいないかなりお得な制度です。しかし、自分たちで商品を選択してく運用しなければならないため投資初心者には少しハードルが高いのも事実です。[…]
アセットアロケーションを考える
アセットアロケーションをどうするかで投資結果の9割が決まると現代ポートフォリオ理論では言われています。
アセットアロケーションとは資産配分のことです。どの資産にどれだけ配分するかを考えるのです。
投資の言葉に
という格言があります。つまり分散させなさいってことですね。
リスクを分散させるために複数の商品に投資をするのが長期投資の基本となります。そのためにもまずはアセットアロケーションを考えることが大事なのです。
アセットアロケーションの考え方について詳しくはこちらの記事を御覧ください。
アセットアロケーションをどうするかで投資結果の9割が決まると現代ポートフォリオ理論では言われています。デイトレードやIPO投資などの短期的な投資の場合はそうでもないと思いますが、個人型確定拠出年金(iDeCo)やつみたてNISAは長[…]
おすすめ投資信託
個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)で買える投資信託は金融機関ごとにバラバラになっています。
そのため、どこの金融機関で始めるのかもどの投資信託を扱っているのかというところも重視したほうがよいでしょう。
2019年現在のおすすめ投資信託は以下の商品です。参考にどうぞ。
投資信託は本当にたくさんの種類があります。本当におすすめしたい優良なものから、買ったらだめ絶対!!なものまで玉石混淆です。そこで今回は投資信託のうち初心者にやさしいインデックスファンドのなかからおすすめをまとめてみます。つみ[…]
金融機関ごとのおすすめ商品とポートフォリオ
それでは具体的な選択した金融機関ごとのおすすめ商品とポートフォリオを見ておきましょう。
こちらでは運営管理機関の手数料を0円となっている金融期間をご紹介しています。
SBI証券のおすすめ商品とポートフォリオ
SBI証券はたくさんの取扱商品がありますから、選択するのは楽しいのですが大変でしょう。
セレクトプラン、オリジナルプランそれぞれのおすすめ商品とおすすめポートフォリオはこちらを御覧ください。
個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)は2017年から会社員の方にも開放されると各社が参入し激戦の様相となっています。そんな個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)の運用機関の中でもおすすめはSBI証券です。今回はSBI証[…]
マネックス証券のおすすめ商品とポートフォリオ
マネックス証券はeMAXIS Slimシリーズが購入できるのがポイントですね。
eMAXIS Slimシリーズさえ選んでおけばそれでOKな感じもします。マネックス証券のおすすめ商品とおすすめポートフォリオはこちらを御覧ください。
今回はわたしがマネックス証券でiDeCoをはじめるならどの運用商品を選ぶのかを考えてみて見たいと思います。マネックス証券は個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)を取り扱う機関の中で後発です。そのため他社と比較して低信託報酬[…]
松井証券のおすすめ商品とポートフォリオ
松井証券はあえて商品を絞っているのが特徴です。
SBI証券のセレクトプランやマネックス証券と同じくeMAXIS Slimシリーズがラインナップされています。松井証券のおすすめ商品とおすすめポートフォリオはこちらを御覧ください。
今回は私なら松井証券のiDeCoでこれを選択するというのを考えてみたいと思います。もちろん投資は自己責任なのでどこに投資するのはご自身でよく考えてくださいね。私の選んだ運用商品で損がでたとしても保証はいたしかねます。[…]
楽天証券のおすすめ商品とポートフォリオ
楽天証券は楽天ブランドの楽天・全米株式インデックス・ファンドや楽天・全世界株式インデックス・ファンドが買えるのがポイント高いですね。楽天証券のおすすめ商品とおすすめポートフォリオはこちらを御覧ください。
今回は満を持して登場した楽天証券のiDeCoのおすすめ配分(アセットアロケーション、ポートフォリオ)を見ていきます。激戦の様相の個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)少し前のSBI証券と楽天証券のどちらかを選べば良いという感じでし[…]
イオン銀行のおすすめ商品とポートフォリオ
イオン銀行も銀行では唯一運営管理機関の手数料を0円としてます。
また、イオン銀行は窓口も多いことから相談しやすいのが強みですね。
詳しくは下記記事を御覧ください。
今回はわたしがイオン銀行でiDeCoをはじめるならどの運用商品を選ぶのかを考えてみて見たいと思います。もちろん投資は自己責任なのでどこに投資するのはご自身でよく考えてくださいね。私の選んだ運用商品で損がでたとしても保証はいた[…]
大和証券のおすすめ商品とポートフォリオ
大和証券は大手証券で唯一運営管理機関の手数料を0円としてます。
それだけ個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)に力を入れていると言えるでしょう。店舗がそこら中にあることがかなりの強みですね。詳しくは下記記事を御覧ください。
大和証券は証券大手であり、個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)にもかなり力を入れています。今でこそ手数料は無条件無料が多いですが、大和証券も残高50万円以上で運営管理機関の手数料を0円としています。今後、無条件無料のSB[…]
カブドットコム証券のおすすめ商品とポートフォリオ
カブドットコム証券はKDDIアセットマネジメント株式会社(au)と組んで4月27日に新規参入したばかりとなります。
他との違いとしてはポイント付与制度がありますね。詳しくは下記記事を御覧ください。
大手ネット証券で唯一個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)に参入していなかったカブドットコム証券。KDDIアセットマネジメント株式会社(au)と組んで先日4月27日より、ようやく個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)に参入するこ[…]
auのおすすめ商品とポートフォリオ
かなり意外なauも個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)に参入しています。
運営管理機関の手数料を0円は当然としてポイント付与など新しい試みが注目ですね。詳しくは下記記事を御覧ください。
かなり意外な会社が個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)に参入してきましたね。携帯電話のauです。運営管理機関手数料が無条件で永年無料。取扱商品は5つのみというかなりシンプルなスタイルになっています。今回はauで個人型確定[…]
その他金融機関のおすすめ商品とポートフォリオ
その他金融機関のおすすめ商品とポートフォリオはこちらをご覧ください。
シリーズものとして定期的に投稿してきました「私ならこれを選ぶ◯◯の個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)おすすめ配分。運用商品を比較してみた」ですがかなりのページ数になり、わかりにくくなってしまいましたのでここら辺でまとめ[…]
個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)でいくら積み立てればよいの?
個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)でいくら積み立てればよいの?これはiDeCoを始める人みなさん迷うところだと思います。
まず個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)の毎月の掛け金上限は以下のとおりです。
第2号被保険者(企業型DCなし)23,000円
第2号被保険者(企業型DCあり)20,000円
第2号被保険者(DBあり、公務員)12,000円
第3号被保険者(主婦など)23.000円
この上限内で掛けることができます。ただし、下限は5,000円ですね。
例えば自営業者などは毎月5,000円から68,000円まで選択することができるってことになります。(後述する付加年金に加入すると上限は67,000円)
具体的にいくら賭けるのかは基本的には自分の懐具合に相談してもらうしかないんです。
しかし考えなければ行けないのが60歳まで引き出せないってことですね。
つまり、使わくても大丈夫な金額とする必要があるのです。
また、この上限は引き上げ要請が各所からでていますのでもしかしたら将来的には上る可能性があります。
いくら積み立てればよいのかは下記の記事を参考にどうぞ。
これはiDeCoを始める人みなさん迷うところだと思います。私もいくらかけるか本当に迷いましたが調べれば調べるほどこの制度のお得さがわかって満額積み立てることにしました。iDeCo(個人型確定拠出年金)っていくら積み立てれば良いの[…]
個人型確定拠出年金(iDeCO/イデコ)は制度がちょっとわかりにくいですし、自由度も高いです。そのため個人型確定拠出年金(iDeCO/イデコ)にいくらかければよいのか迷って加入できない人も多いと聞きます。下記のように他の人が[…]
個人型確定拠出年金で節税する方法
個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)には節税効果があります。しかし、単に加入して掛け金を拠出しただけで自動で節税されるわけではありません。年末調整もしくは確定申告をする必要があります。それぞれ見ておきましょう。
個人型確定拠出年金の年末調整の書き方
年末調整は所得税などを確定させる方法です。毎年11月〜12月ごろに会社から紙を配布されて記入して提出すると思います。あれですね。なんか難しそうですが、個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)分についてはかなり簡単です。ちょっと記入するだけで終わります。
個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)の年末調整についてはこちらを御覧ください。
急に寒くなってきましたね。寒くなってくるとやってくるのが年末調整です。めんどくさいな・・・って思う方も多いかもしれません。しかし税金が戻ってくる方が多いでしょうからちゃんとやってきましょう。※加筆修正を加えました。[…]
個人型確定拠出年金の確定申告書の書き方
次に確定申告です。サラリーマンの方などで年末調整を会社が行ってくれる方で他に特別な事項がなければ確定申告はいりません。
しかし、自営業の方や年末調整で個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)の手続きを忘れた方などは確定申告しないと税金の節税はできません。
こちらもそれほど難しくありませんよ。詳しくはこちらの記事を御覧ください。
年末調整編に続いて今回は個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)の確定申告編です。サラリーマンの方などで年末調整を会社が行ってくれる方で他に特別な事項がなければ確定申告はいりません。しかし、自営業の方や年末調整で個人型確定拠[…]
節税額を確認する方法
実際の個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)による節税額の確認方法は結構簡単です。
詳しくはこちらの記事を御覧ください。
今年から会社員や公務員の方たちも加入できるようになった方が多い個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)。節税額を確認する方法をご存知ですか?源泉徴収票で個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)の節税額を確認年末調整でもらった[…]
個人型確定拠出年金を受け取るとき
個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)はかなりお得な制度なのですが、受け取るときにはちょっとした罠があります。そこをちゃんと理解していないと損をしてしまうなんてことも・・・
受け取り方は大きく分けて3パターンあります。
年金で受け取る
一時金と年金の併用で受け取る
基本的には退職金控除内で収まる分については一時金で受け取るのがトクですね。ただし、会社から退職金をたくさんもらえる方などはちょっとした工夫が必要となります。
詳しくはこちらの記事を御覧ください。
このサイトで何度もご紹介しています大変お得な制度である個人型確定拠出年金(iDeCo/ イデコ)。ただし、ちょっと注意しないといけないのが受け取るときです。基本的にiDeCoは払ったときに節税効果があり、受け取るときに税金が[…]
運用管理機関を変更する
おすすめの金融機関を前述しましたが、それ以外の手数料が高い運用管理機関を利用している場合には変更したいというニーズも高いです。変更には手数料が掛かりますので慎重に。
詳しくはこちらの記事を御覧ください。
個人型確定拠出年金(iDeCO/イデコ)の大きな特徴として運用管理機関(銀行や証券会社など)によって条件がぜんぜん違うことがあります。そのため、なんとかくで加入してしまった方の中には運用管理機関を変更したい!!って考えている方も多い[…]
また、SBI証券の旧プランを使っている方がセレクトプランに変更する方法についてはこちらの記事を御覧ください。私が実際に変更しております。
SBI証券の個人型確定拠出年金(iDeCo)。35本までしか商品を扱ってはならないという35本制限ができたことにより商品面で後発の証券会社と比較すると不利になっていました。しかし、「セレクトプラン」という新しいプランをつくることで魅[…]
個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)加入中に転職したり退職
個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)加入者は転職や退職する時に少し考えなくてはならないことがあります。それは個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)に手続きが必要なことです。
いろいろなパターンがあります。
詳しくはこちらの記事を御覧ください。
最近は人出不足が顕著ですね。いろいろな社長さんとお話する機会がありますが、たいていどの会社も人手不足に悩んでいます。そのため転職市場が売り手市場となり、転職する人も増えている状況です。また、売り手市場ですから思いっき[…]
個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ) の申し込み先が倒産したらどうなる?
結構心配される方が多いのがこれです。個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)はとてもよい制度だけど実際に運用したお金を引き出せるのはかなり先になります。
そのため申込先の金融機関が倒産なんてなったらどうなるだろうという疑問をお持ちの方も多いんですね。
結論から言えば心配いりませんってことです。
詳しくはこちらの記事を御覧ください。
個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)はとてもよい制度だけど実際に運用したお金を引き出せるのはかなり先になります。そのため申込先の金融機関が倒産なんてなったらどうなるだろうという疑問をお持ちの方も多いかもしれません。その不[…]
個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)の投資先を変える方法
当初しっかり運用方針を決めている方でも運用していると、運用成績により少しずつ当初のアセットアロケーションとズレが生じて来てしまいます。それを調整するリバランス(資産の再配分)が必要になるケースもあります。
逆に当初にしっかり運用方針を決めてない方でも「あれ?思ってたのと違う」とか、転職して年収が変わったとか、結婚してライフスタイルが変わったなどで運用を見直す必要が生じてしまうときがあるでしょう。
また、魅力的な投資信託が新規導入されたりしたときも入れ替えたくなりますね。
そんなときに武器になるのが「スイッチング」と「配分変更」です。
詳しくはこちらの記事を御覧ください。
個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)は自分で将来の年金をつくるための制度で、税制優遇などもあることからすでに100万人以上の方が始めるなど大変人気となっています。個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)ってなに?って方はこちらの[…]
個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)は解約できるのか?
個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)は一時的に損失がでて解約したいと思ってたりしたとしてもあまり解約を考えるよりは手数料が安い、運用商品が有利な会社に移すとか運用商品を見直すなりをおすすめします。
それでもどうしても解約したいと考える方は以下の記事を御覧ください。
かなり特殊な場合でしか基本的に解約はできません。そのことをしっかり理解してから加入しましょうね。
確定拠出年金の解約は・・・最近このサイトへの来ている方で確定拠出年金の解約について調べている方が多いようです。おそらく退職時に確定拠出年金を放置すると損ですよって書いた下記の記事の影響かと思われます。[sit[…]
個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)はいつ始めればよいのか?
個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)が大変お得な制度という認識を持っていてもなかなか始める踏ん切りがつかない方が少なからずおみえです。
・大暴落が来るのを待っている
このサイトでも何度か紹介しています個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)。大変お得な制度という認識を持っていてもなかなか始める踏ん切りがつかない方が少なからずおみえです。それは個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)にはデ[…]
個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)の年代別の使い方
個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)は加入する年代によって考え方をある程度変えた方がよい部分もあります。
20代の個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)の年代別の使い方
20代で加入する際は運用が40年近くとかなり長期となりますのである程度のリスクをとっても問題ないでしょう。ですからあまりリスクを取りたくない場合でも元本保証の定期預金等は個人的におすすめしていません。期待値が高い株式などがよいでしょうね。
詳しくはこちらの記事を御覧ください。
年代ごとに違う個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)のおすすめ【20代編】iDeCoはこのページでも何度もお伝えしていますとおり最強にお得な制度です。基本的に使わない手はないのですが制度の性質上、年代によって使い方[…]
30代の個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)の年代別の使い方
30代で加入する際は運用が満年齢の60歳までですから加入年齢にもよりますが30年近くとかなり長期となります。
それなりの長期となりますのでリスクはある程度は取れるということになりますね。基本は20代と同じです
詳しくはこちらの記事を御覧ください。
iDeCoはこのページでも何度もお伝えしていますとおり最強にお得な制度です。年代ごとに違う個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)のおすすめ【30代編】基本的に使わない手はないのですが制度の性質上、年代によって使い方が変わってきます[…]
40代の個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)の年代別の使い方
40代で加入する際は運用が20年近くとかなり長期となります。こちらもある程度リスクをとって運用してもよいかもしれませんね。
詳しくはこちらの記事を御覧ください。
iDeCoはこのページでも何度もお伝えしていますとおり最強にお得な制度です。年代ごとに違う個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)のおすすめ【40代編】基本的に使わない手はないのですが制度の性質上、年代によって使い方が変わってきます[…]
50代の個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)の年代別の使い方
個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)は期待値の高い株式などのリスク商品を選択するのがベストですが50代で加入する際はそのリスクが高くなるのです。
例えば55歳で加入して58歳でリーマンショック並の大暴落がきてしまうと上がった時期もほぼ経験せず下がった株が戻す前に満了となってしまう可能性があります。
そのため、あまり投資期間がない50代の方は株式やリートなどではなく債券などのリスクが低めの商品を選択されるのをオススメします。
詳しくはこちらの記事を御覧ください。
年代ごとに違う個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)のおすすめ【20代編】iDeCoはこのページでも何度もお伝えしていますとおり最強にお得な制度です。基本的に使わない手はないのですが制度の性質上、年代によって使い方[…]
個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)に関連する制度について
他にも個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)に関連する制度などの記事を見てみましょう。
これら制度を併用したりするのもよいですね。私は個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)と小規模企業共済と付加年金を併用しています。
中小事業主納付制度(iDeCo+)
中小事業主納付制度とはその名前の通り、個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)の掛け金を中小事業主が納付できるようにする制度です。簡単に言えば従業員に変わって会社が個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)の一部掛け金を払ってくれるってことです。
詳しくはこちらの記事をどうぞ
5月に確定拠出年金に関する法律が改正されました。(確定拠出年金法等の一部を改正する法律)特に大きな影響を与えそうなのが運用商品の提供数を35本に制限するルール(35本制限)。デフォルト商品(初期商品)を元本保証以外にできるル[…]
選択制確定拠出年金
選択制確定拠出年金制度とは企業型確定拠出年金制度の一種です。通常の企業型確定拠出年金制度は会社が掛金を払う仕組みとなっています。それが従業員が加入(拠出)するかを選択できるんですね。
拠出を選択しない→今受け取る
今回は読者様よりご質問いただいた内容を考えて見たいと思います。企業型確定拠出年金の制度に選択制確定拠出年金というのがあります。読者様はこれに入っている会社に所属していますが選択制確定拠出年金制度に加入するかどうかで悩んで見え[…]
マッチング拠出(企業型確定拠出年金)
マッチング拠出とはその企業型確定拠出年金の会社が払ってくれる掛金に自分で上乗せできる仕組みのことです。
こちらもメリットもデメリットもありますから加入は慎重にしましょう。その企業型確定拠出年金の扱っている商品次第ですね。
詳しくはこちらの記事を御覧ください。
先日のブログでご紹介した選択制確定拠出年金と似た制度にマッチング拠出という制度があります。企業型確定拠出年金のもう一つのパターン【マッチング拠出】今回はこのマッチング拠出について考えてみたいと思います。企業型確定拠出年金とは[…]
付加年金
自営業者など加入できる方は限られますが、対象の方にぜひおすすめしたいのが付加年金です。
個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)との併用が可能となっています。(個人型確定拠出年金の掛け金上限が67,000円と1,000円減りますが)
付加年金について詳しくはこちらの記事を御覧ください。
自営業(個人事業主、フリーランス)は厚生年金に加入していない人が多いです。つまり、年金は国民年金のみとなります。しかし、国民年金は2019年のデータで平均支給額は月額5.5万円です。これでは生活できませんね。[…]
小規模企業共済
こちらも個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)と併用が可能な制度です。
小規模企業共済は簡単にいえば中小企業者の事業主や個人事業の事業主が自身の退職金を作るための制度
国が作った経営者のための退職金制度といえばわかりやすいかもしれません。
個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)と同じく小規模企業共済等控除を受けられますのでこちらを併用することで節税効果はさらに高まります。
小規模企業共済について詳しくはこちらの記事を御覧ください。
このサイトでなんども個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)のお話を見てきましたが、社長や自営業者、フリーランスの場合には節税対策として小規模企業共済や経営セーフティ共済、国民年金基金という制度もあります。国民年金基金は個人型確定拠[…]
中小企業倒産防止共済(経営セーフティ共済)
ちょっと毛色は違いますが中小企業倒産防止共済も使い方によってはおすすめです。
取引先事業者が倒産した際に、中小企業が連鎖倒産や経営難に陥ることを防ぐことが目的として作られました。
最大の特徴は掛け金が所得控除ではなく損金や必要経費に参入できることです。
ただし、小規模企業共済や個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)と違い受け取るときの税優遇がありませんのでどちらかというと税の繰り延べという意味合いが強い制度ではあります。
詳しくはこちらの記事を御覧ください。
自営業者・フリーランスの節税策といえば個人型確定拠出年金(iDeCo)、小規模企業共済が有名です。どちらも掛け金が所得控除対象となり所得税や住民税の節税効果があるとてもありがたい制度です。しかし、もう一つ大きな節税策があるの[…]
個人年金
民間の保険会社も個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)と似た商品を販売しています。
それが個人年金です。ただし、これあまり良い商品すくないんですよ。
個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)との併用はありだとは思いますが、まずは個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)を優先しましょう。
詳しくはこちらの記事を御覧ください。
個人年金保険という方法もある将来の老後に備える制度としてこのページでも何度も紹介している「個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)」が人気です。それ以外に「個人年金保険」というものもありますので今回はご紹介していきます。[…]
トンチン年金
こちらも民間の保険です。個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)と少し毛色は違いますが老後に備えるという点では同様の商品です。
大きく個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)と違うのが終身年金であるってことですね。
詳しくはこちらの記事を御覧ください。
あまり聞き慣れないかもしれませんが「トンチン年金」(トンチン保険ともいう)という保険商品があります。個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)と少し毛色は違いますが老後に備えるという点では同様の商品です。今回はこの「トンチン年[…]
つみたてNISA
個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)と同じくつみたて投資が非課税で行える制度につみたてNISAというものもあります。
こちらは個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)と違い所得控除はありませんが、そのかわりに引き出しがいつでも可能です。
将来必要となる資金が多い方はこちらも選択肢に入るでしょう。両方併用している方も多いですね。
詳しくはこちらの記事を御覧ください。
先日、個人型確定拠出年金(iDeCo)のまとめ記事を書いたところ、好評でしたのでその続編としてつみたてNISA版を作ろうとしてあることに気づきました。それは今までつみたてNISAに関連する記事はたくさん書いてきましたが、そもそも「つ[…]
まとめ
今回は「個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)完全ガイド。始め方から、金融機関や商品の選び方、もらい方までこれをみればすべてOK」と題して個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)を始めてからお金をもらうまでに必要となりそうな知識を総ざらいしてみました。
基本的には個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)はかなりお得な制度です。
この記事を熟読していただいて興味を持たれた方には少額からでも構いませんのでぜひ加入していただきたいですね。
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