私ならこれを選ぶマネックス証券の個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)おすすめ配分。運用商品を比較してみた

今回はわたしがマネックス証券でiDeCoをはじめるならどの運用商品を選ぶのかを考えてみて見たいと思います。

マネックス証券は個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)を取り扱う機関の中で後発です。

そのため他社と比較して低信託報酬のインデックスファンドが取り揃えております。

他社との比較はこちらをごらんください。

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マネックス証券イデコ
そのためどれを選んでも大きな失敗はないと思われますが、私の選択方法が参考になれば幸いです。

もちろん投資は自己責任なのでどこに投資するのはご自身でよく考えてくださいね。

私の選んだ運用商品で損がでたとしても保証はいたしかねます。

他の証券会社で私が運用商品を選ぶ場合はこちらからどうぞ

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イデコ運営管理機関まとめ

※信託報酬の値下げへの対応を行いました

マネックス証券の個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)の運用商品

まずはマネックス証券の個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)運用商品を見てみましょう。

マネックス証券の運用商品は他社を本当によく研究しているなって感じがします。

国内株式

まずは国内株式から見ていきましょう。

※スマートフォンの方はスクロールしてお読みください。

商品名ベンチマーク運用管理費用(税込)
One DC 国内株式インデックスファンドTOPIX0.154%
日興アクティブバリューアクティブ1.672%
DCニッセイ日経225インデックスファンドA日経2250.1859%以内
iFree JPX日経400インデックス日経4000.2145%
SBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ<DC年金>アクティブ1.65%
スパークス・新・国際優良日本株ファンドアクティブ1.804%
ひふみ年金アクティブ0.836%

ほとんどのカテゴリーで最安値のインデックスファンドを揃えています。

国内債券、国内REITです。

次は国内債券、国内REITです。

※スマートフォンの方はスクロールしてお読みください。

商品名ベンチマーク運用管理費用(税込)
三菱UFJ 国内債券インデックスファンド(確定拠出年金)NOMURA-BPI総合0.132%
DCニッセイJ-REITインデックスファンドA東証REIT指数(配当込み)0.275%以内
野村J-REITファンド(確定拠出年金向け)アクティブ1.045%

比較信託報酬率が安めの商品がラインナップされていますね。

海外株式

次に海外株式です。

※スマートフォンの方はスクロールしてお読みください。

商品名ベンチマーク運用管理費用(税込)
朝日Nvest グローバル バリュー株オープンアクティブ1.98%
eMAXIS Slim 先進国株式インデックスMSCIコクサイ・インデックス(配当込み、円換算ベース)0,1023%以内
ラッセル・インベストメント外国株式ファンド(DC向け)アクティブ1.463%
eMAXIS Slim 新興国株式インデックスMSCIエマージング・マーケット・インデックス(配当込み、円換算ベース)0.187%
たわらノーロード NYダウNYダウ0.2475%
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)S&P5000.0968%以内
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス(配当込み、円換算ベース)0.1144%以内
iFreeNEXT NASDAQ100 インデックスNASDAQ1000.495%

先進国株対象の商品として信託報酬が低く人気の高い「eMAXIS Slim 先進国株式インデックス」がラインナップされているのがうれしいところ。

また、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)やiFreeNEXT NASDAQ100 インデックスなど人気の商品のラインナップがポイントになります。

海外債券、海外REIT、コモディティ

次は海外債券、海外REIT、コモディティです。

商品名ベンチマーク運用管理費用(税込)
eMAXIS Slim 先進国債券インデックスFTSE世界国債インデックス(除く日本、円換算ベース)0.154%以内
たわらノーロード 先進国債券<為替ヘッジあり>FTSE世界国債インデックス(除く日本、円ベース、為替ヘッジあり)0.22%
iFree 新興国債券インデックスJPモルガン ガバメント・ボンド・インデックス―エマージング・マーケッツ グローバル ダイバーシファイド(円換算)0.242%
三井住友・DC外国リートインデックスファンドS&P先進国REIT指数(除く日本、配当込み、円換算ベース)0.297%
ゴールド・ファンド(為替ヘッジあり)0.407%

35本制限があるため、どうしてもこのあたりのラインナップは削減されやすいですが、必要最低限は確保されています。

バランス型

最後はバランス型です。

商品名ベンチマーク運用管理費用(税込)
ラッセル・インベストメント・グローバル・バランス 安定成長型アクティブ1.254%
eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)複合ベンチマーク1.54%
マネックス資産設計ファンド<育成型>アクティブ0.55%

人気のeMAXIS Slim バランス(8資産均等型)がラインナップされているのは嬉しいところですね。



私ならこれを選ぶ運用商品。リスク高めを許容できる人

iDeCoにかぎらずリスクを高めればそれだけリターンの金額もあがると予想されます。
つまり、ハイリスクハイリターンを考える方です。

リスクを取る場合私ならこういう運用商品を選択します。

マネックス証券iDeCoアセットアロケーション

国内株式:10% DIAM DC 国内株式インデックスファンド
先進国株式:50% eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
先進国株式:10% たわらノーロード NYダウ
新興国株:30% eMAXIS Slim 新興国株式インデックス

すべて株式となりますので少しリスクは大きくなります。この割合は世界経済インデックスファンドを参考にしています。

ちなみに世界経済インデックスファンドのアセットアロケーションはこれとほぼ同じ日本株10%、先進国株60%、新興国株30%となっています。

そこにちょっと冒険を加えてたわらノーロード NYダウをいれました。好みに応じてeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)やiFreeNEXT NASDAQ100 インデックスにしてみてもよいでしょう。

これを入れたくない方は60%をeMAXIS Slim 先進国株式インデックスとすれば良いと思います。

また、国内株式の一部にSBI-SBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ<DC年金>をいれるのも面白いかもしれません。

信託報酬は少し高めですがiDeCo運用商品の中でも実績が高く評判がよいです。

私ならこれを選ぶ運用商品。リスク低めにしか許容できない人

次にリスクをあまり取りたくない場合は私ならこうします。

マネックス証券iDeCoアセットアロケーション2

 

国内株式:10% DIAM DC 国内株式インデックスファンド
先進国株式:30% eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
新興国株:10% eMAXIS Slim 新興国株式インデックス
国内債券:10% 三菱UFJ 国内債券インデックスファンド(確定拠出年金)
先進国債券:30% eMAXIS Slim 先進国債券インデックス
新興国債券:10% iFree 新興国債券インデックス

こちらは半分を株式、半分を債権としてリスクを大きく下げています。

本来はもう少し、国内債権を増やせばリスクは下がると思いますが、日本国内はマイナス金利で債権にはあまり期待できませんので10%としています。

また、先進国債権も為替リスクが結構ありますのでそれを減らす意味でも為替ヘッジタイプたわらノーロード 先進国債券<為替ヘッジあり>を一部加えるのも1つの手です。

NISAや積立NISAを個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)と合わせて使うなら債権部分やちょっと信託報酬が高めの新興国系はNISAや積立NISAで購入するのもありでしょう。私はそんな感じで運用しております。

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ちなみに国民年金や厚生年金を運用するGPIFはこちらと同様に株式50%、債権50%ですがもう少し国内債券の比率が大きくなっていますね。

ちなみにGPIFの基本ポートフォリオは国内債券25%、国内株式25%、海外債券25%、海外株式25%です。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

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選ぶのが面倒な人

マネックス証券は運用商品がたくさんありますのでなかなか選択するのが面倒になってしまう人がいます。

そんな方におすすめしたいのがeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)です。

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)は全世界に分散投資ができるファンドです。

世界全体の成長を許容することができますので、国ごとの成長云々等を考える必要がなくなるんですよ。

eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)は国内債券、先進国債券、新興国債権、国内株式、先進国株式、新興国株式、国内リート、海外リートの代表する8資産にバランス良く均等に配分しましょうとしています。

よくどこセグメントがあがるから・・・とか予想する事がありますが、それはあくまで予想です。

実際毎年どのセグメントがあがったのかを検証してみると予想と全然違ったりして毎年バラバラなんです。

だったらもう予想するのはやめて代表的な資産に均等配分しようぜってのが「eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)」なのです。

分かり易いので私は好きです。

さらにこの商品のいいところが信託手数料が0.2376%と新興株などが入っているのにかなり安いところでしょう。

これを他の商品で再現すると0.2376%で抑えることは困難です。

それだけお得な商品といえますね。

もう、選択するのが面倒という方はこれ一本にしてしまうのも1つです。

選択しているのは1本だけですが8セグメントへ分散することができます。

eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)投資割合

出所:eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)目論見書

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8資産バランスを再現

まとめ

今回は私がもしマネックス証券でiDeCoをはじめるならこの運用商品を選択するという記事でした。

マネックス証券は運営管理手数料が無条件で0円ですし、運用商品が豊富で選択の幅がひろいです。各カテゴリーの信託報酬も最安値も多くオススメできます。

マネックス証券iDeCoの資料請求はこちらから

マネックス証券iDeCo
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マネックス証券 iDeCo

マネックス証券はeMAXIS Slimを多く取り扱っており、信託報酬がほとんど最安値水準でスキがありません。また、iDeCoでいち早くiFreeNEXT NASDAQ100 インデックスの取り扱いをはじめたところも大きなポイントになりますね。

読んでいただきありがとうございました。

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