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GPIFから学ぶ

日本最大の投資機関【GPIF(年金積立管理運用独立行政法人)】から投資を学ぼう

突然ですが、日本最大の投資機関をご存知でしょうか?

投資機関といってよいのかはわかりませんが、最も大きいのは国民年金や厚生年金を運用しているGPIF(年金積立管理運用独立行政法人)という団体です。

テレビのニュースや新聞などでは大きなマイナスが出た時には騒ぎますが、昨年のように大きな利益が出たときはちょろっとしかやりません。

そのためGPIFが国民年金や厚生年金を溶かしているそのため年金が厳しいと本気で思っている方が多くいると聞きます。

しかし、実際には長期的な目で見てもGPIFはそれなりによい成績を納めているのです。

下手な投資信託よりはよほど成績が良いです(笑)

今回はこのGPIF(年金積立管理運用独立行政法人)の投資について考えて見たいと思います。

GPIF(年金積立管理運用独立行政法人)とは


GPIFとは厚生労働大臣から寄託を受け、年金積立金の管理・運用を行う機関です。

そして、その収益を国庫に納付することにより、厚生年金保険事業及び国民年金事業の運営の安定に資することを目的としています。

さすが年金の運用しているだけあって、長期投資家の見本とも言える運用をしていたりします。

イデコやつみたてNISAなどでどこに投資をしていいのかわからない方はGPIFを真似をするだけでもよいと個人的に思っています。


GPIFの投資成績、投資規模

先日、GPIFの平成29年度末時点の成績等が発表されました。

平成29年度(2017)は収益率6.90%

運用資産額は156兆3,822億円となっています。

日本で一番大きい投資信託が8兆円くらいの規模ですからいかにGPIFが大きいのかわかると思います。

平成13年度(2001)に運用を開始して以来、年率3.12%で運用されています。

運用益も63兆4,413億円とかなり大きくなっているのです。

国民年金や厚生年金を溶かしているどころか大きく増やしてくれているのです。

それでも年金が厳しいのは高齢化と過去の方の年金が多くなっている制度的な問題だったりします。

GPIF成績-min

出所:GPIF WEBページ「管理・運用状況」より

資産種別ごとの収益率

資産ごとの収益率をみると

国内債券が0.8%、国内株式15.66%、外国債券3.71%、外国株式10.15%と国内株式と外国株式が大きく牽引しているのがわかります。

昨年はトランプラリーもあったことで株高でしたしね。

GPIF資産種別ごとの収益率

出所:GPIF WEBページ「管理・運用状況」より

また、インカムゲイン(利子や配当収入)は2兆7789億円(収益率は1.78%)ありました。

GPIFの投資法、投資先

次にGPIFの投資法や投資先を見ていきましょう。

まずは投資法からです。

投資法

GPIFの投資法の基本的な考えはインデックス投資家と似た考え方に基づいています。

分散投資、長期投資が基本ベースなのです。

また、あらかじめアセットアロケーションを定めてそれに基づいた運用をする形式をとっています。

私がこのサイトに何度か書いています。

「一つの籠に卵を盛るな」という言葉がGPIFのページにも書いてありちょっとうれしくなりましたね(笑)

年金制度からの要請に応える年金積立金運用の最も基本的な考え方が、
ア.特性の異なる複数の資産に分散して投資を行うという「分散投資
イ.長期的な観点から基本となる資産構成割合を決めて、これを維持するという「基本ポートフォリオの策定・管理

投資先(基本ポートフォリオ)

GPIFの基本ポートフォリオは下記の通り設定されています。

GPIFポートフォリオ

国内債券35%、国内株式25%、外国債券15%、外国株式25%

ちょうど株が50%、債権50%となっていますね

債権の方は日本が少し多めです。

平成29年度(2017)現在の状況

平成29年度(2017)現在は下記の通りとなりました。

GPIFポートフォリオ-min

出所:GPIF WEBページ「管理・運用状況」より

国内債券27.5%、国内株式25.14%、外国債券14.77%、外国株式23.88%、短期資産8.7%

マイナス金利の影響もあるからか国内債券は少し少なめとなっていますが、あとはほぼ基本ポートフォリオどうりとなっていますね。

投資先(国際分散)

また、下記のように国際的にも分散されています。

世界2位の経済大国中国への投資比率が少ないのはちょっと気になるところです。

GPIF国際分散

出所:GPIF 資料より

個人投資家がGPIFから学びたい点

GPIFが出している資料の中でぜひおさえて置きたいのが基本ポートフォリオの検証です。

資料の中では各資産の期待リターンと金銀上昇率の想定

各資産の標準偏差と相関係数

基本ポートフォリオの属性

などを元に検証しています。

特に相関係数は個人投資家でもぜひおさえておくべきでしょう

下記は2017(平成29)年までの過去20年のデータ等を用いて計算された標準偏差と相関係数です。

相関係数-

国内債券は国内株式、外国債券、外国株式それぞれと相関係数がマイナスとなっています。

つまり、分散投資効果をより生みやすい資産であることがわかりますね。

相関係数はとくに分散投資するなら必須の知識です。

相関係数について詳しくはこちらをご覧ください。

iFree年金バランス登場

追記:大和証券投資信託からiFree年金バランスなるGPIF基本ポートフォリオをベンチマークとする投資信託がでました。

信託報酬も0.159%とかなり安いですし面白いですね

今後に注目したいと思います。

まとめ


今回は「日本最大の投資機関【GPIF(年金積立管理運用独立行政法人)】から投資を学ぼう」と題してGPIFについて見てきました。

GPIFは規模が大きいだけでなく安定した収益を得ているお手本のような投資団体ですからぜひ参考にしたい所。

また、GPIFが出してる資料などもかなり注目すべき内容となっていますのでつみたてNISAやイデコをやっている方やインデックス投資家の方は必見ですよ。

つみたてNISAやイデコをはじめたはいいけどなにを買えばよいのかわからない方はGPIFと同じような比率になるように買うのも一つ方法です。

実際にGPIFをベンチマークとする投資信託まで登場しましたしね

読んでいただきありがとうございました。

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