Amazonでは先日のブラックマンデー・サイバーマンデーのセールのように大きめのセールを年に数回実施しています。
また、タイムセールを定期的に実施。
さらに通常価格もAIが自動的に改定しています。
そのため、どんどん価格が変わってしまいますから、これって本当に安いの?って疑問に思ってしまうこともあります。
そこで今回はAmazonで本当に安いのかを2つのポイントで確かめる方法をご紹介していきます。
このポイントを知っておくだけでかなりAmazonの利用が便利になりますよ。
Amazonは下記セールのように本当にびっくりするセールを実施することもありますからそのような時も動きやすくなるでしょう。
Amazon販売か、業者の販売かを見極める
まずひとつ目のポイントは「Amazon自身が販売している商品」かそれとも「業者が出品している商品」かを見極めることです。
知らない方もたまにいますが、Amazonにはこの2つの商品が混在しているのですよ。
Amazonで「業者が出品している商品」は「マーケットプレイス」と呼ばれます。
楽天市場やヤフーショッピングに出品している商店と同じようなイメージですね。
販売元を確認しよう
Amazon自身の販売とマーケットプレイスの見極め方は難しくありません。
販売元を見ればわかります。
Amazon自身がが販売しているものは販売元がAmazonとなります。
販売元がAmazon以外の場合はマーケットプレイスです。
つまり、「業者が出品している商品」ということです。
マーケットプレイスが全て悪いわけではありませんが、ちょっと注意が必要なケースもあるのです。
価格だけで飛びついてしまうとちょっとした罠もありえるのがマーケットプレイスなんですよ。
ちなみに上記はスマホバッテリーなどで有名なAnkerの通販サイト(AnkerDirect)が出品しているものであることがわかりますね。
販売元がAmazon以外の場合は出品者をチェックしよう
Amazon以外の業者の場合は本当にピンきりですから販売元は必ずチェックしておきたいところです。
販売元のリンクを辿ると過去の評価や紹介文などを見ることができます。
前述のAnkerDirectは下記の評価となっています。
評判のいいストアであることがわかりますね。
中には否定的ばかりのストアもありますので避けるのが無難でしょう。
異様に安かったりするケースはまがい物だったりすることもありえますので、出品者のチェックは必須ですね。
偽物だけではありません、壊れていたり、個人情報を抜き取るのが目的の業者までいたりします。
マーケットプレイスを利用するときはしっかり業者の選別することが大事です。
ちょっとそれが面倒だな・・・って方はAmazon自身が販売しているもの以外は買わないのが無難かもしれません。
出荷元もチェック
また、出荷元もチェックしておきたいです。
販売先がAmazon以外なのに出荷元がAmazonとなっているものはAmazonの物流に業者が依頼をしているものとなります。
ですから配送はAmazonが行ってくれるので早いですし安心です。
しかし、出荷元が販売先と同じケースは販売も出荷もその企業が行いますならかなりピンきりなんですよ。
中には中国の業者で中国から送っているため届くのが数週間先なんてことも実際あります。
在庫を持たずに売れてから他で仕入れて売っているなんてひどい業者も・・・
また、送料が別途取られる場合もありますので出荷元もチェックしておきたいですね。
商品が安くてついつい飛びついたら異様に送料が高いなんて罠みたいな出品もあります。
出荷元がAmazonになっていればそのような罠はたいてい回避できますので、私の場合はよほど他で見つけられない場合を除いて出荷元がAmazon以外は買いませんね。
Amazonの販売履歴を確認「Keepa(キーパ)」を使おう
まずは前述のAmazon自身が販売しているかマーケットプレイス販売かを確認すればそれだけでかなりの地雷が除去できます。
マーケットプレイス業者の中にはセール直前に価格を上げておいて、セール日になるとかなり値下げしたように見せかける2重価格違反だろ・・・って業者も少なからず見えるからです。
もう一つぜひやっておきたいのがkeepa(キーパ)といいうAmazonの販売履歴を確認することができるツールを使うことです。
これを使えば直前に値段を上げてセールで実は安くないぞってことも簡単に判別することができます。
Keep(キーパ)とは
keepa(キーパ)とは簡単に言えばAmazonの販売履歴を確認するためのツールです。
Amazon内で販売されている商品の価格を記録してグラフ化してくれるのです。
下記のような感じで商品ごとに過去に販売された金額を見ることができます。
12月1日にかなり安くなっていることがわかりますね。
PC版ならAmazonの商品ページを開いたごとに下記のようなグラフが表示されますのでわざわざ他のサイトを検索しなくてもAmazon内の価格推移が確認できるのです。
ちょっと見にくいですが、赤い点となっているのがタイムセール時の価格です。
タイムセールが定期的に実施されそのときにより価格が違うこともわかりますね。
他にも在庫復活時のアラートを受け取ったりも可能です。
Keep(キーパ)の利用方法
KeepaはパソコンならGoogle Chromeの拡張機能で利用が可能です。
Google Chromeの方はこちらから追加できます。
>>Keepa – Amazon Price Tracker
ちなみにChrome以外でもFirefox、エッジなどでも拡張機能が提供されています。それぞれの拡張機能サイトで検索してみてください。
また、スマホでも下記サイトに直接アクセスすることで確認ができます。
ただし、PC版のようにAmazonページを開いたら直接価格が表示されるわけではありませんので検索からJANコードやASINを入れる必要はあります。
まとめ
今回は「Amazonセールに騙されない。注文する前にチェックしたい2つのこと」と題してAmazonが本当に安いか確かめる方法をご紹介しました。
まとめると以下のとおりです。
- AmazonはAmazon自身が販売している商品と業者が販売している商品がある
- 見分け方は販売元
- 販売元がAmazon以外なら評判をチェックしよう
- 出荷元もチェックしよう
- Keepaを利用するとセール前の値上げにも騙されない
Amazonはかなりお得なセールを実施しています。しかし、上記でご紹介した罠もたくさんありますので今回ご紹介した点を意識してそれらに引っかからず上手く利用したいものですね。
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