最強コスパの資格は簿記2級だと私が考える理由。

先日、大学生の方が「簿記2級取ろうとしてたけど、FP3級のほうが需要ある?」みたいなツィートしてプチバズリしていました。

コメント欄を見ると簿記2級のほうが良いという方が多くて安心しましたが、私も簿記2級の方が断然よいとおもいます。

「簿記2級」はかなり使える資格なんです。

最強コスパの資格と言ってもよいかもしれません。

今回は簿記2級について私が最強コスパだと考える理由をご紹介します。

資格マニアの私の資格遍歴

ちなみに私は資格マニアと言っても良いくらいいろいろな資格を保有しています。

まずは資格マニアの私の資格遍歴をご紹介しておきましょう。

私が現在持っている主な資格は以下のとおりです。

中小企業診断士
社会保険労務士
日商簿記1級
1級販売士
2級ファイナンシャル・プランニング技能士(中小事業主資産相談業務)
年金アドバイザー3級
ビジネス会計検定2級
第二種情報処理技術者
初級システムアドミニストレータ

他にも3級程度とっている資格はたくさんあります。

また資格まではとっていませんが、勉強をかじった資格もいくつかあります。

もちろん今回ご紹介する簿記2級も保有しています。(その後に簿記1級まで取得)

また、FP3級はとっていませんが、2級は持っています。

それらを踏まえて簿記2級が最強コスパだと感じているんですよ。



簿記2級がコスパ最強だと思う理由

それでは簿記2級がコスパ最強だと思う理由を見ていきましょう。

経理、事務職に就職、転職するのに超絶有利

まず、直接の話として経理職や事務職に就職するのにとても有利です、

私は採用担当をやっていましたが、その経験から簿記2級の優位性がよく分かります。

簿記2級を持っている方は意外と希少でその時点で優位に立てるんですよ。

経理や事務職はとても人気職種で募集するとすごい数の応募が来ます。

私が採用を担当していた会社は立地が良く、休みの日数も多く、勤務時間も9時5時だったこともあり、経理や事務職で募集すると倍率200倍くらいは当たり前の応募状況でした。

全員を面接するわけには行きませんので、書類審査をするわけですが、まずは経験と資格でふるいにかけるわけです。

経理や事務職してくる方の多くは簿記3級まではもっています。

しかし、簿記2級までとなるとかなり少なくなります。

ちなみに直近の2022年2月に行われた試験では日商の簿記3級の合格者は22,512人。

簿記2級は3,057人。

かなり大きな差ですね。

経理や事務職は資格よりも経験が重要視されますので、それだけでは採用されるかはわかりませんが、他と差別化できる可能性が高いわけです。

応募を少なくしたい企業は簿記2級を応募必須条件にしたりもしますが、そういう企業にも応募できますね。

ちなみに元のTweetにあったFP3級は銀行や保険営業など一部以外は就職にはほとんど役に立たないと思われます。

どちらかといえば自己啓発の資格ですね。

簿記は管理職に必須の知識

また、簿記の知識はビジネスをする上でとても重要です。

特に管理職になると事業計画や管理会計の知識はある程度必要になります。

そこで簿記2級レベルまで理解できているかで大きな違いとなってしまうんですよ。

私は前職で各部署が作った計画をもとに事業計画を取りまとめていましたが、簿記を理解していない管理職が上げてくる資料はダメ出しばかりでしたね。。。

ある程度の立場まで来ると簿記の知識は共通言語的なレベルになります。

ですから間接的では有るでしょうが、簿記の知識をもっているかどうかで出世にも影響してきそうな気がします。

財務諸表を読むことや管理会計中心のビジネス会計検定でも良いですが、どちらにしても簿記の知識は必須ですね。

一般社員の方でも将来的に管理職を目指すなら勉強しておくべきでしょう。

株式投資や資産運用にも役立つ

また、簿記2級くらいまで勉強をすると株式投資にも役に立ちます。

株式投資に強い資格としてファイナンシャルプランナーを推す方も多いと思いますが、個人的には簿記のほうが株式投資の面でも役に立つと思いますね。

ファイナンシャルプランナーは広く浅くの知識でお金に関する知識を学ぶことが出来ます。

ただし、一つ一つの論点はそれほど深くはありません。

ですからファイナンシャルプランナーに受かったからと言って株式投資がうまくなるわけではあまりありません。

一方、簿記2級を勉強すると貸借対照表損益計算書など企業の発表する決算を理解することができるようになります。

こちらも理解できたからといってもすぐに株式投資で儲かるというわけではありませんが、決算発表を理解できるようになりますので武器を持たずに戦場にいくのと、ちゃんと武器を装備して戦場にいくくらいの差はありますね。

さらに1級まで勉強をするとキャッシュフロー計算書まで理解できるようになります。

詳しくはこちらの記事を御覧ください。

副業で確定申告をする際にも

また、副業をする方が増えているそうですが、副業をすれば確定申告が必要となります。

その確定申告をする際にも簿記を理解できているかどうかで大きな差です。

最近はマネーフォワードやfreeeのようなAIが自動である程度仕訳等をやってくれるサービスもありますが、やっぱり知識はある程度必要なんですよ。

簿記の知識さえあれば青色申告も可能ですから、青色申告特別控除も受けることができます。(e-Taxと合わせれば65万円控除)

当然、独立してフリーランスになるなら必要な知識になってきますね。

他の資格の土台

また簿記2級は他の資格の土台にもなります。

簿記が直接関係ある公認会計士や税理士はもちろん、簿記2級や1級を経由する方が多いです。

また、中小企業診断士も簿記の知識が弱い人はまず受かりません。

これら資格の土台となる知識なんですよ。

難易度と得られるメリット

今まで見てきたように簿記2級の知識や資格を得るのは大きなメリットがあります。

最強コスパだと思う理由は難易度にあります。

簿記2級の合格率は年によってかなり違いますが、直近3回だとこんな感じです。

※スマートフォンの方はスクロールしてお読みください。

受験者数(申込者数)実受験者数合格者数合格率
160(2022.2.27)21,974名17,448名3,057名17.5%
159(2021.11.21)27,854名22,626名6,932名30.6%
158(2021.6.13)28,572名22,711名5,440名24.0%

出典:日本商工会議所 2級受験者データ より

過去を見ても低いときで8.6%高いときで47.5%とかなりブレがありますので受ける回の運もありますが、比較的高めの合格率となっています。
また、簿記2級の場合は、商業高校の生徒や商業系の専門学校生、大学生などが半強制的に受けさせられているケースも多いので、ちゃんと勉強した方だけで統計を取ればかなり合格率は高いと思われるんですよ。
つまり、ちゃんと勉強すれば取れる資格なんです。
ちなみに日商簿記に必要な勉強時間は資格学校などの情報だとこれくらいが合格の目安だそうです。
日商簿記3級 50時間
日商簿記2級 150時間
日商簿記1級 600時間
150時間と得られるメリットを比べてみてください。
あくまで目安ですが毎日1時間で5ヶ月あれば到達できる時間ですね。
2時間勉強できれば3ヶ月掛からず到達できます。
かなりコスパが良いのがわかっていただけると思います。

参考:簿記検定には種類がある。

簿記の勉強したことある方以外にはあまり知られていませんが、簿記検定にはいろいろな種類がありますのでお気をつけください。

主催者がいろいろなんですよ。

日本商工会議所、全国経理教育協会、全国商業高等学校協会などです。

一番メジャーなのは日本商工会議所主催のもので日商簿記とも言われます。

ちなみに主催者が違うと難易度も違います。

日商簿記3級で全国経理教育協会(全経)、全国商業高等学校協会(全商)の2級レベルです。

1ランク位違う感じですね。

まず勉強するなら一番メジャーな日商簿記がおすすめですね。

商工会議所や商工会で受験できます。




まとめ

今回は「最強コスパの資格は簿記2級だと私が考える理由。」と題して簿記2級のコスパが良いぞって話をみてきました。

若い子からどの資格を勉強したらよいか聞かれたら、私はまず簿記をおすすめしますね。

義務教育で教えるべきだと思うんですけどね・・・

また、簿記の勉強は2級からいきなりやっても良いですが、3級から積み上げて行ったほうが理解しやすい部分も大きいですのでおすすめですよ。

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