【おつりで投資トラノコ】というおつり投資アプリの評判がとてもよいです。
株式市場でも話題となるフィンテック関連のサービスの1つですね。
今回はこのトラノコについて始め方や使い方、メリット、デメリットについてみていきたいとおもいます。
※加筆修正を加えました。
評判のお釣り投資アプリ【トラノコ】
おつりで投資トラノコとはTORANOTEC株式会社が提供するフィンテックアプリです。
具体的には登録したクレジットカードや電子マネーでショッピングする際に端数など「おつり」に相当する金額を決めて、そのお釣り部分で投資をするサービスです。
昔からよくある豚の貯金箱みたいなのをクレジットカードでもやってみましょう。
その部分をどうせなら投資に回しましょうってことです。
ロボアドで有名なWealth Naviのマメタス – おつりで簡単投資も同様のサービスを提供しています。
フィンテックは流行ですから今後この手のサービスはどんどん増えていくことは間違いないでしょうね。
トラノコの始め方
トラノコの始め方はかなり簡単です。
まず下記のサイトに行きます。
そして新規登録を行いアプリをダウンロードして口座を開設します。
数分あればできるレベルでした。
ちなみに3ヶ月間は利用料無料で使えますので試しに使ってみるのもよいでしょう。
トラノコの使い方
次にトラノコの使い方を見ていきましょう。
これも設定さえ終えてしまえばかなり簡単です。
お釣りデータの取得方法
お釣りデータは、お買い物のたびに自動で取得されそれに基づいて投資が行われます。
投資に回る「おつり」は設定が自由にできます。
例えば100円単位設定をしておけば320円のコーヒーを買う場合にはおつりとして認識されるのは80円となります。
つまり80円が投資に回るのです。
500円や1000円単位設定も可能となっています。
500円の場合には320円のコーヒーを買う場合にはおつりとして認識されるのは180円となります。
つまり180円が投資に回るのです。
具体的にはトラノコにクレジットカードや電子マネーを登録しておくことでそのデータが自動でトラノコ側に送られます。
それによりその金額が投資に回る流れです。
(それらを集計して月に1回口座より引き落としで投資に回します)
また、マネーフォワード、Zaim、マネーツリーの家計簿ソフトと連携も可能となっており、
これらを使ってればクレジットカードの登録も不要です。
マネーフォワードについてはこちらをご覧ください。
家計簿アプリ「マネーフォワードME」は便利「マネーフォワードME」なる家計簿アプリを使い始めて2年近くが経ちました。これが本当に便利なのでご紹介します。今まで私は家計簿なんてほとんどつけたことがありませんでした。[…]
投資対象
トラノコの投資する先は3つのファンドです。
それぞれ世界中の株式、債権、不動産等の資産に広く分散投資をします。
どれを選ぶかは自分の好みで選ぶことができます。
バランス重視の「中トラ」(トラノコ:ファンドⅡ(愛称:中トラ)
リターン重視の「大トラ」(トラノコ:ファンドⅢ(愛称:大トラ)
小トラはリスクを押えることを重視し、比較的リスクが低い債権等の割合が高くなる傾向のファンド
中トラはリスク/リターンのバランスを重視し債権等に加えて比較的リスクの高い株式等がある程度高い割合になる傾向のファンドです。
大トラはリターンを重視し、比較的リスクの高い株式等の割合が高くなる傾向のファンドです。
運用報酬は年0.3%となっています。
おつりは5円から1円刻みで投資が可能となっています。
その他こんな機能も
ちょっとした臨時収入があった時などに投資の金額を追加したり、ポイント分を投資に回すことも可能です。
トラノコのメリット・デメリット
トラノコのメリット・デメリットは下記の点でしょう
メリット
まずメリットとしては投資がかなり気軽にできることです。
どうしても投資をしようとすると敷居が高いのですがトラノコはその敷居が低くとっつきやすいという意味では投資への足がかりとしては最適といえるでしょう。
また、ANAマイルが貯まるのも結構大きなメリットです。
デメリット
トラノコのデメリットとしては利用手数料です。
月額300円かかります。
投資金額が大きければそれほど気にならないかもしれませんがお釣り投資のレベルだとちょっと300円の負担は大きいかな・・・
って気もします。
始めの3ヶ月は無料なので良いですがそれ以降ですね・・・
ある程度投資資金が積み上がるまではちょっと高いですね。
このあたりは改善期待したい所。。。
まとめ
今回はお釣り投資アプリのおつりで投資トラノコをみてきました。
とても面白いサービスですが手数料月300円の存在がちょっと厄介ですね。
ここの部分を考えるとアナログなやり方になってしまいますが、証券会社の100円投資信託を使う方法の方が良いかもしれません。
また、SBI証券などは投資信託を毎日つみたてすることができます。
お釣り投資とはちょっと違いますがそれを使う方法もあります。
毎日1500円くらいならちょうどつみたてNISAの枠内で収まりますしね。
SBI証券のお申込みは下記からどうぞ。
CHECK! SBI証券
トラノコは手間なく自動で投資されるのがとても魅力的ですけどね。
そこに300円の価値を見いだせればぜんぜんありです。
初めての投資にはハードル低めですしね。
また、トラノコでは歩くだけで投資資金が貯まるMoney Stepというアプリも提供しています。
合わせて利用するのも良いでしょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。