総理大臣(自民党総裁)候補の本を読んでおくと株式投資に役立つかもしれない件

岸田総理大臣が次の自民党総裁選に立候補しないことを表明しました。

自民党総裁にならないということは内閣総理大臣にならないことも決定ですからかなり大きな話です。

なお、今後の衆議院選挙で自民党と公明党で過半数を確保することになれば次の内閣総理大臣は自民党総裁が選ばれるでしょう。

そこで考えたいのがだれが内閣総理大臣になるかで株価に大きな影響があるということです。

例えば菅さんになったときは携帯電話への値下げを強行するだろうという推測の元にNTTドコモやソフトバンク、KDDIの株価に大きな影響がでましたよね。

そういった連想を考える上では自民党総裁候補の書いた本を読んでおくのがおすすめなんですよ。

総理大臣候補の考えをよく知ることで今度のお金の流れがみえてくるかもしれません。

株だけの話ではなくてもビジネスをする上でも総理大臣になる人の考えを知っておくことは重要です。

今回は自民党総裁候補の本をご紹介しましょう。

河野太郎氏

次は行政改革大臣の河野太郎氏です。

河野さんもたくさんの本を出されています。

一番売れているのは上記の本のようです。

2021/8/27に発売されたようで完全に前回の自民党総裁選を意識したタイミングですね笑

河野さんがどのような国や社会を作っていこうと考えているのか書かれているよう。

目次を見ると

第一章 政治家・河野太郎の原点
第二章 父と私――生体肝移植をめぐって
第三章 新しい国際秩序にどう対処するのか――安全保障・外交戦略
第四章 防災4.0
第五章 エネルギー革命を起爆剤に
第六章 国民にわかる社会保障
第七章 必要とされる教育を
第八章 温もりを大切にするデジタル化

となっていて防災やエネルギー、社会保障、教育、デジタル化に力を入れようとしているのが見えてきますね。

逆に古い本の方が本当の考えがわかるかもしれません。

こちらの本では規制改革、既得権益の撤廃、年金と医療保険の一元化、農業経営の強化、脱原発などが書かれているようです。

石破茂氏

次は石破茂氏です。

石破さんは過去にも自民党総裁選で健闘されていますね。国民人気も高い方です。

石破さんも本を沢山だされていますが、最も新しいのは以下の本かな。

こちらも読めていませんので目次を確認すると以下の点が注目でした。

  •  国債発行も財政健全化も手段であって目的ではない
  • 社会保障をもっと多様に
  • 地方創生は経済政策でもある
  • 官僚も企業も地方を目指せ
  • 東京以外でも住めば都

比較的大きな政府指向の方なのかな?

また、地方創生大臣をやっていたこともあり地方創生に興味が強いのかもしれません。




高市早苗氏

次は高市早苗氏です。

こちらも2021年9月19日に発売と思いっきり前回の自民党総裁選を意識したタイミングですね。

まだ出ていない本で目次もでていないので報道によるものになりますが、以下のような項目が書いてあるようです。

関係者によると、政策集は全9章。サイバーセキュリティーや原発を含むエネルギー政策、中国への技術流出を防ぐための法整備などを訴える。最後の章では、憲法改正の必要性についても主張する。

出典:産経新聞 自民・高市氏、総裁選に向け政策集出版へ

サイバーセキュリティーというのがちょっと意外かもしれません。

高市早苗氏も株の世界だけを考えればマイナス面がおおきいのかもしれません。

2021年9月という最近の発言で金融所得の税率を現状の20%から30%に引き上げる話をしているためです。

最近のインタビューでは2%の物価上昇率優先と早期の増税を否定しているそうですが・・・

小泉進次郎氏

小泉進次郎さんも人気が高く、候補となりそうです。

ただし、小泉進次郎は自身で書いた著書等もなく、どのような信念をもっているのか少々わかりにくいところがありますね。

農業分野に強いという話はありますが・・・




上川陽子氏

次は上川陽子氏です。

上川市は法務大臣在任中には、16人の死刑執行したりするなど責任を話すタイプの政治家のようです。

私もあまり知らないので一度著書で勉強してみたいと思います。

茂木敏充氏

次は茂木敏充氏です。

知名度はそれなりにある政治家ですね。

過去にはいろいろな本を出されていますが、アマゾンで見る限り取り扱いが終わっている感じですね。

レビューや目次もないので判断しようがありません笑

小林鷹之氏

次は小林鷹之氏です。

安倍派から押されているようで、国民的知名度はありませんが当選確率はそれなりにありそうです。

著書はないですし、どのような考えをもっているのは今の時点では判断することは難しそうです。

野田聖子氏

最後は野田聖子氏です。

個人的にはマンナンライフの件や仮想通貨の件などいろいろ問題ありましたので大嫌いですが・・・

この方もいくつか本を出しています。

過去の本も同じような子供に絡んだものが多いですね。

もしこの方が総理大臣になれば少子化対策や多様性の部分に力を入れる可能性が高いでしょう。

また、関係性が深い暗号資産やパチンコ業界、郵便局を優遇する政策なんかもでそうですね。




まとめ

今回は「総理大臣(自民党総裁)候補の本を読んでおくと株式投資に役だつかもしれない件」と題して自民党総裁候補の本をご紹介しました。

だれが総理大臣になるかは株価に大きな影響を与えるはずです。

あらかじめその候補者の考えを知っておくことで迅速に動けるでしょうから本を読んでおきたいところ。

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最後まで読んでいただきありがとうございました。

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