マネックスカードでの投信積立の還元率を1.1%と業界最高とするなど最近攻めているマネックス証券。
今度は11年ぶりの国内株式の現物取引手数料の引き下げに打って出ました。
最近、様々なものが値上がりする中での引き下げは思いっきりましたね。
楽天証券が改悪を繰り返すうちにシェアを獲得したいのかもしれません。
今回はマネックス証券の現物取引手数料の引下げの件についてみていきましょう。
マネックス証券の新現物取引手数料
出典:マネックス証券 現物取引手数料の引下げ 3月22日約定分(予定)から より
現物取引手数料(取引毎手数料コース)を上記のとおり一気に引き下げしました。
約定代金20万円超30万円以下の金額帯以外のすべてで引下げというおおきなものです。
2011年5月以来、約11年ぶりということでかなり思いっきりましたね。
ライバル社との比較
出典:マネックス証券 現物取引手数料の引下げ 3月22日約定分(予定)から より
なお、この手数料はSBI証券、楽天証券と同額となります。(松井証券は1回の取引金額に応じた手数料体系はない)
マネックス証券はここ数年、iDeCoや米国株や積立投資でがんばってはいましたし、買付手数料無料の単元未満株取引サービス「ワン株」、独自の日本株銘柄分析ツール 「銘柄スカウター」、アクティブ・トレーダーまで使える豊富な機能とスピーディな発注を追求できる注文画面を搭載した、「マネックストレーダー」などの株式ツールを提供していたりなどかなりチャレンジャー的な戦い方で頑張っていました。
しかし、株式手数料の部分でネックとなっていた方も多いと思います。
それがこれでようやく並んだ形ですね。
楽天証券が様々な部分で改悪を繰り返していますし、マネックス証券が一気にシェアを獲得する可能性もありそうです。
個人的にはちょっとでいいのでSBI証券や楽天証券を上回ってもらいたかったですけどね。(すぐに並んできそうですが・・・)
引き下げの日程
なお、引き下げとなるのは
一日定額コースは現状のまま
なお、一日定額コースは現状のままとのことです。
- 約定代金100万円以下:550円
- 約定代金100万円超:100万円超、約定金額300万円ごとに2,750円
前述した取引ごとの手数料体系とどちらがよいのかは取引頻度によります。
たくさん細かく取引するなら一日定額コースのほうが結果として安くなるケースもあります。
なお、取引コースはログイン後の「手数料コース変更」画面で変更が可能です。
現物取引手数料引下げ記念キャンペーン
なお、3月22日約定分からの現物取引手数料の引下げを記念したキャンペーンも実施されていますのでご紹介しましょう。
抽選で1,000名様にAmazonギフト券プレゼント
キャンペーン内容は明快です。
クイズに正解した方の中から抽選で1,000名様に200円相当のAmazonギフト券をプレゼントするというもの。
「クイズに解答する」ボタンよりエントリーフォームに入力し、ご応募ください。
マネックス証券の会員でなくても応募できるとのことですから興味ある方は応募してみてください。
第一弾と銘打たれていますので何度かキャンペーンがありそうですね。
定期的にチェックしておきましょう。
応募期間
応募期間は以下の通り
まとめ
今回は「 マネックス証券が3月22日約定分から現物取引手数料の引下げ。一気にシェア獲得を狙うか?」と題してマネックス証券の現物取引手数料引き下げのニュースをみてきました。
楽天証券が改悪を繰り返す中、マネックス証券の攻勢が続きますね。
これでマネックス証券のシェアが増えれば楽天証券の改悪が止まるかな・・・
そのあたりにも期待したいところですね笑
今後も期待できそうなマネックス証券の口座やマネックスカードをまだ作っていない方は早めに作っておくとよいかもしれませんね。
マネックスカードを使って投資信託を積立すると1.1%のポイントがついてかなりお得でおすすめですよ。
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