マネックス証券のクレカ投信積立の付与ポイントが1.1%!!2月25日スタート

新生銀行のTOBに絡んで実施が懸念されていたマネックス証券のマネックスカードによる投資信託積立。

とうとう具体的な開始日。

概要が発表されました。

なんと楽天証券を上回る付与ポイント1.1%。

楽天証券の改悪も意識されたものなのでしょう。

今回はマネックス証券のクレカ投信積立ついてみていきます。

マネックス証券のマネックスカードによる投信積立概要

それでは今回マネックス証券から発表された投信積立の概要についてご紹介しましょう。

サービスの概要

具体的なサービスの概要は以下のとおりです。

マネックス証券で投信積立を行うことのできる、投資信託(ファンド)が対象

特定口座・一般口座に加え、NISA口座、つみたてNISA口座においてもご利用いただける予定とのこと。

※スマートフォンの方はスクロールしてお読みください

項目内容
対象銘柄

マネックス証券で取り扱う積立が可能な銘柄一部銘柄は対象外となります。

対象口座特定口座、一般口座、一般NISA、つみたてNISA ジュニアNISA、iDeCoは非対応
積立の月額上限5万円つみたてNISAでお取引の場合、毎月33,333円まで設定可能となります。
申込単位原則1,000円以上1円単位
マネックスポイントの付与あり:1.1%予定(投信つみたての場合。端数は切捨て。それ以外のショッピング利用の場合は1.0%)

また、肝心の還元率はまだ予定ながら1.1%と楽天証券を上回る形となっています。

楽天証券が改悪を発表したタイミングでもありますので、マネックス証券に乗り換える人が多くなる予感もあります。

ちなみにもう一つのライバルSBI証券はクレジットカードの種類によりプラチナカード2%、ゴールドカード1%、通常カード0.5%となっています。
ですのでこちらもプラチナカードには負けるもののゴールドカードまでは上回る形となっておりますね。

実施スケジュール

なお実施スケジュールは以下の通りとなります。

  • サービス開始時期:2022年2月25日(金)(予定)
  • 初回申込締切日:2022年3月9日(水)
  • 初回変更・取消締切日:2022年3月10日(木)7時頃
  • 初回買付日:2022年3月24日(木)
  • 初回カード引き落とし日:2022年4月27日(水)
  • 初回マネックスポイント付与日:2022年4月下旬

個人的に注目したのが買付日です。

楽天証券、SBI証券は毎月1日に買付が実施されますが、こちらは原則、毎月24日(非営業日もしくはファンド休業日の場合は、原則として、翌ファンド営業日が買付日となります。)となります。

時期が他とずれるのはありがたいですね。

上限が各社横並び5万円の理由

ちなみに各社横並びで上限が5万円となっています。

もう少し増えると嬉しいという意見をよくみかけますが、それはなかなか厳しそうです。

上限が各社共通なのは金融庁がクレジットカードなど与信に基づいて有価証券を購入する場合、「月額10万円まで」「積み立て」を必須条件としているためです。

曜日の関係によっては約定日が同月になるケースがあると月額10万円までに引っかかる可能性があるので上限の半分である月5万円が上限になってしまっているんですよ

マネックスカードの概要

マネックスカードデザイン

出典:株式会社アプラス、マネックス証券 IR 提携クレジットカード「マネックスカード」発行開始日決定のお知らせより

シンプルなデザインで今流行のカード番号が表面にはないタイプですね。

なお、マネックスカードの概要は以下の通りです。

カード名称マネックスカード
カードブランドJCB
ポイントサービスカードショッピング 100 円(税込)につきマネックスポイント 1 ポイント(1 円相 当)を付与(基本ポイントとして 1%還元
年会費<初年度>無料 <次年度以降>550 円(税込)
年間 1 回以上のご利用で翌年度無料
カード保有特典マネックス証券が提供する「即時出金サービス」が毎月 5 回まで無料

マネックスカードはいまのところJCBしかありませんので他のブランドを選択することはできません。

なお、マネックスカードの申込みはマネックス証券ログイン後に専用ページから行うことができます。

マネックスポイントは何に使えるのか?

今回のマネックスカードで付与されるのはマネックスポイントです。

何に使えるのでしょう?

現状使えるのは、株式手数料、暗号資産に交換する。

Amazonギフト券への交換。

dポイント、Tポイント、pontaポイント、nanacoなど他のポイントサービスに交換です。

主要なポイントに交換できますし、余ったら暗号資産に変えてしまえばよいので使い道に困ることはなさそうです。

なお、先日のこちらのサービス発表時に社長が投信買付に使えるように検討すると明言されていましたので今後に期待したいところですね。




マネックスカードキャンペーンも

なお、今回のサービス開始に伴い条件を達成することでマネックスポイントが貰えるキャンペーンも実施されます。

マネックスカードの発行

まず一つ目がまだマネックスカードを保有していない方向けのまだお持ちでない方向けのキャンペーンです。

マネックスカードの発行が完了したお客様にもれなくマネックスポイント500ポイントをプレゼント

クレジットカードの作成でもらえるポイントとしては少なめではありますが笑

マネックスカード利用

もう一つはすべてのマネックスカード保有者対象のキャンペーン

マネックスカードでカードショッピングを合計10万円(税込)以上ご利用いただくと、もれなくマネックスポイント1,500ポイントをプレゼント

なお、こちらのカードショッピングを合計10万円(税込)以上の判定には投信積立も含まれるとのこと。(サービス発表時に担当者が質問に答えていた)

ですからハードルは低めですね。

ApplePay

最後はすべてのマネックスカード保有者対象のキャンペーン

Apple Pay設定でもれなくマネックスポイント200ポイントをプレゼント

こちらもApple Pay設定するだけですからアイフォン利用者にはかなり敷居が低いキャンペーンとなります。

さらにマネックスカード投信積立開始記念キャンペーン実施予定

まだ詳細は発表されていませんがマネックスカード投信積立開始記念キャンペーンも実施予定とのこと。

SBI証券が三井住友カードと提携したサービス開始時にはポイント増量していましたね。

期待したいところです。

※キャンペーン発表されました。詳細はこちらでまとめております。合わせてご覧ください。




まとめ

今回は「マネックス証券のクレカ投信積立の付与ポイントが1.1%!!2月25日スタート」と題してマネックス証券のマネックスカードを使った投資信託積立についてみてきました。

新生銀行の件もありますのでまだ予断は許さない気もしますが、私も今回の発表を受けてマネックスカードを申込みました笑

新生銀行のTOBについて詳しくはこちらの記事を御覧ください。

なお、マネックスカードの申込みはマネックス証券のログイン後に専用ページから行うことができます。

ですからまだマネックス証券の口座を持っていない方は口座を作るところからですね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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